<大丸山からの眺望>
残暑の鎌倉;源氏山・天園・大丸山・円海山から港南台へ(2)
(単独散策)
2012年8月13日(月)(つづき)
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/53478ef4283703af1cdf7980dacbe445
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この記事のつづき
<天園峠の茶屋>
■峠の茶屋で休憩
獅子舞の谷を登って,11時59分に峠の茶屋に到着する.
この暑さのためか,峠の茶屋は幾分空いているようだ.茶屋に入る.1週間前に,ここを訪れたばかりなので,今回は”死んじゃったかなと心配した”とは言われなかった.
例により,オレンジジュースを所望する.
客席には,Eさん他ご常連の方々が揃っている.私は,たまにしか,ここを訪れないので,まあ,準常連という所かなを思いながら,Eさんと同じ席に座る.隣の席に座っているご常連から,いろいろなネーベンの差し入れを頂戴する.私恐縮.
ここまで登ってくるとさすがに涼しい.海風が絶えず吹き上げてくるので,何とも言えない心地よさである.このまま涼しくなる夕方まで昼寝していたら,さぞかし気持ちが良いだろうなと思う.
Eさんと,以前ご一緒した妙高の紅葉が実に見事だったことや,Eさんの速歩に付いて行けなくて苦労したことなど,暫くの間,懐旧談にふける.
<峠の茶屋>
■久々のワンちゃん
隣の席では,ほぼ2年ぶりぐらいに再会した可愛いワンちゃんが居る.ワンちゃんの名前は忘れたが,相変わらず可愛い.早速写真を撮らせてもらうが,ワンちゃんの動きは速いので,私のおんぼろデジカメでは,なかなかシャッターチャンスを捕らえることができない.
昼食後,すぐに峠の茶屋を出発するつもりだったが,ご常連や犬と出会ったり,涼しつて気持ちが良かったりで,ついつい1時間ほど長居をしてしまう.そして,13時05分,漸く峠の茶屋を出発する.
<久々のワンちゃん>
<尾根道を市境広場へ>
■尾根道を行く
峠の茶屋を出てから,どこを廻ろうかと迷う.このまま天園ハイキングコースを辿って,鎌倉駅に出ても良いが,それでは何となく歩き足りない.横浜の野七里方面に下山して,大船駅方面へ戻ろうか,それとも市境広場を経由して港南台へ行こうかと暫く迷うが,まあ,ここは取りあえず市境広場までは行こう.そして,その先は成り行きに任せよう・・・で,尾根道を市境広場に向けて歩き出す.
この尾根道を歩くのは,ほぼ1年ぶりで懐かしい.
暫く進むと,進行方向左手の足許に巨大な横浜霊園が見え隠れする.途中に一寸した切通があったりでなかなか野趣豊かな道である.
<市境広場に向かう切通>
■市境広場
13時27分,市境広場に到着する.広場のベンチで2~3人のハイカーが休憩を取っている.
私は,市境広場からの眺望を楽しみにしていたが,広場の周りの樹木が大きく育ってしまい,殆ど眺望が利かなくなっている.残念!
2~3分,立ち休憩を取る.
<市境広場>
■草ぼうぼうの展望台
市境広場を出発して,すぐに右折して少し荒れた山道に入る.この山道を数分登ると小高い丘に到着する.ここから横浜市釜利谷用面が良く見えるはずだが,今は背丈を超えるほどの夏草がビッシリと繁茂していて,展望どころではない.草の間から僅かに風景が見えるだけ.
早々に丘を通過して先へ進むが,夏草がビッシリで,どこに道があるのか良く分からない.道らしいところを藪古岸ながら,適当に下って,尾根道に戻る.
<草ぼうぼうの展望台>
<横浜市民の森を歩く>
■横浜市民の森地図
※市民の森のあちこちに掲示されている地図
■関谷奥見晴台
尾根道に沿って先へ進んで,横浜自然観察の森に入る.自然観察センターへの分岐を見送って,そのまま尾根道を進む.
13時42分,なだらかな登り坂の先にある関谷奥見晴台に到着する.ベンチには,年配の男性ばかり数名休憩を取っている.木々の間を吹き抜ける風が涼しくて,とても居心地が良い.
ここからの眺望は素晴らしい.以前,眺望を遮っていた数本の杉の木がなくなっているようだ.
<関谷奥展望台>
<関谷奥見晴台からの眺望>
■大丸山山頂
13時52分,大丸山分岐に到着する.分岐から何百段かの長い階段を一気に登る.そして,13時56分,大山山頂(標高156.8m)に到着する.
先客は家族連れ1組.
ここは横浜市の最高峰である.山頂からの眺望が素晴らしい.
<大山山頂の広場>
<大山山頂からの眺望>
■関東富士見百景
円海山の近くを通過して,14時35分,関東富士見百景の場所に到着する.今日は残念ながら,富士山は全く見えない.
<関東富士見百景の場所>
■いっしんどう広場
14時36分,いっしんどう広場に到着する.ここで2~3分立ち休憩を取り,給水する.
<いっしんどう広場>
<無線中継所から灘上市民の森へ>
■無線中継所
14時41分,無線中継所脇から,柵を越えて,一旦,市民の森から外へ出る.森を出ると,相変わらず蒸し暑い.
無線中継所を過ぎて,すぐに道は左右に分岐する.この分岐を左手に進むと,舗装道路が途絶えて,自動車が入れない散策路になる.
■灘上市民の森の尾根道
すぐに自動車が通行できない尾根沿いの散策路になる.ただ,進行方向右手には,いかめしい金網がずっと続く.
進行方向左手は眺望は開けていて,とても気持ちがよい.
<灘上市民の森の尾根道からの眺望>
<港南台駅へ>
■港南台の市街地が見える
15時04分,三叉路に突き当たる.ここで,市民の森は終わりになる.
三叉路を右折して坂道を下る.途中から港南台の住宅地が良く見えるようになる.
<灘上市民の森を抜けると住宅地が広がっている>
■蒸し暑い市街地を港南台駅へ
私にはこの辺りの土地勘はないので,大きな自動車道路に突き当たってから,どちらへ行ったらよいか当惑する.近くの住居表示を見ると,私は港南台8丁目に居ることが分かる.
広い自動車道を自動車は頻繁に通っているが,道を聞こうにも,歩道を歩いている人は全く居ない.
「まあ,いいか,・・・」
でうろ覚えの道を構わず歩く.大きな交差点で右折,そのまま10分ほど歩く内に,見覚えのある場所に到着する.港南台駅までの道順を思い出す.
駅前デパートの中を通り抜けて,15時28分に無事港南台駅に到着する.
<港南台駅から根岸線で帰宅>
■根岸線経由で大船へ
港南台駅15時37分発大船行の電車に乗車する.15時43分,大船駅着.大船駅近くの喫茶店でコーヒーでも賞味しようかと思ったが.自宅近くまで行くバスの時間が迫っているので,コーヒーは省略.
16時過ぎに無事帰宅する.
■結構な長距離歩行だった
何処へ行くかも全く決めずに,自宅を出てから,ほぼ丸1日,あちこちと歩き回った結果,素塀歩行距離は13.5キロメートルに達した.大倉から塔ノ岳を往復する距離とほぼ同じである.
これで,白内障手術後の運動不足も,少しは解消されたかな実感している.
<ラップタイム>
9:52 鎌倉中高公園入口歩き出し
10:03 梶原
10:24 源氏山入口
10:47 太田道灌供養塔
10:55 寿福寺
11:04 鶴岡八幡宮(11:07まで)
11:23 鎌倉宮
11:27 永福寺跡
11:39 獅子舞入口
11:59 天園峠の茶屋(13:05まで昼食)
13:27 市境広場(13:29まで休憩)
13:32 展望台
13:42 関谷奥展望台
13:56 大丸山山頂(標高156.8m)(13:58まで展望休憩)
14:36 いっしんどう広場(14:39まで休憩)
14:41 無線中継所脇(出口)
15:00 市民の森入口
15:28 港南台駅
[散策記録]
■水平歩行距離 13.5km
■累積登攀高度 475m
■累積下降高度 483m
■所要時間(休憩時間を含む)
中央公園入口発 9:52
港南台駅着 15:37
(歩行時間) 5時間45分(5.75h)
水平歩行速度 13.5km/5.75h=2.35km/h
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/53478ef4283703af1cdf7980dacbe445
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
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