見事な二本の蘇鉄(樹も狛犬に見える)が南国ムードを醸し出している西叶神社。海に面している壱の鳥居が見えるかな?
「神社が面白い!」なんて言うとひんしゅくを買うかもしれませんが、叶神社は実にいいですね~(叶姉妹には何の興味も覚えませんでしたが・・・)。ニワトリさんの好みをわかっているというか、ツボを心地よく刺激してくれます。二度目の参拝で、いよいよ気に入りました。というのも・・・
① 考え方次第では「ぼったくり」(500+500=1000円は高い?)とも言えるが、東叶神社で購入したお守り袋に西叶神社で購入した勾玉を入れて完成、という(スタンプラリー的な)手続きがマニア心をくすぐる。
②両神社が海に面していて、渡し船に乗って両神社をお参りすることができる。(船賃=往復300円かかるけれど)優雅で趣がある。
③両神社の神殿の造りが面白い。西は装飾が凝っていて東はシンプル。
④両神社の狛犬が面白い!
⑤まだまだ面白いものがありそうな予感・・・。
(左)仮船着き場(現在工事中)で船を待ちます。どちらから乗船してもいいのですが、浦賀の駅から近いのは西叶神社。
(右)渡し船は12時~13時の休憩時間を除いて休みなく行き来しています。回転の良さは山手線並み?
(左)客を降ろすとすぐに出航します。着座位置が低く、ワンボックスからスポーツカーに乗り換えた感じに海面が近くなります。180度ターンして走り出すと風が起こり、心地の良い風を浴びながら向こう岸に向かうのですが、水に近いことがこんなに気持ちがいいとは・・・カヌーやヨットに乗りたくなりました。画面中央にある東叶神社のうぐいす色の屋根が判別できるかな?
(右)乗船時間は2分以下? 150円の乗船賃は時間換算すると割高な気もしますが、爽快感ではお釣りがきます。画面中央より左にある西叶神社の屋根は殆ど判別不可能だけれど、岩肌がむき出しになっている向かって左の崖の下が西叶神社です。
渡し船から見た東叶神社の神殿の屋根
対岸の船着き場から見た西叶神社の大鳥居と神殿の屋根
(左)11時半過ぎに乗船したので、休憩時間に入る前に向こう岸に帰れるようにダッシュで東叶神社にお参りして船着き場まで戻りました。でも、渡し船は片道約2分かけて休みなく往復しているので、その心配は杞憂だったかも?(11時49分に戻ってきた)。写真の人は仲間に浦賀案内をしていました。ものすごく詳しいので、ニワトリさんも耳をダンボにしてました。
(右)我々を降ろすと、直ちに向きをかえて向こう岸に渡ります。働き者の船ですね~。また乗りたいな!
西叶神社の神殿は、非常に凝った彫刻が施されています。写真はありませんが、神殿内部も豪華絢爛でした。
左右の狛犬と立派な蘇鉄。右写真の蘇鉄は、左写真と同じ画角では納まらないほど首が長い。さながら、ヒュドラ対キングギドラ! 蘇鉄の根っこのあたりに注目すると・・・
もう一頭の狛犬が! なかなか可愛いポーズで立ってました。
東叶神社の境内。海が近いので景観が良い。『龍馬伝』にも登場する勝海舟は、咸臨丸でアメリカに渡る前、東叶神社で航海の安全を祈願し断食したそうです。
東叶神社の狛犬。邪鬼を踏みつけているように見えるけれど・・・
仔犬をあやしているか乳を与えているようにも見えます・・・
叶神社の勾玉セット(右を火曜日、左を金曜日に購入)とエリリンさんに教えてもらった骨董屋さん「ガーネット」で購入したミニくるみさん。「ガーネット」は西叶神社のはす向かいにありました。前回は定休日の火曜日に訪れたので気がつかなかった? 「宝の山」の骨董屋さんでした。一日いても飽きないけれど、短い時間にニワトリさんは、金属製(造り方を説明してもらったのですが・・・)の精巧なカニの置物と、中国風の顔立ち&衣装の博多人形(だとは実は言われるまで気がつかなかった)が気になり、ちなみに値段を聞いてみたら、カニ=6000円&人形1万4000円! これぐらいでビビっていたらいけないのですが、気に入った品が「ガラクタ」じゃなかったので自分の「目利き」については納得した? ちなみに、このネコの置物は・・・勾玉より安い300円! というわけで、包んでもらいました。良かったニャン~~♪
明日もまた城ヶ島まで散歩に行くかも? (行ってきました)
叶神社のHPは、 → ここをクリック
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