
<コメント>
大阪伊丹空港で、また、管制官の指示ミスが発生してしまいました。
今回の管制官指示ミスを簡単に説明しますと、場所は大阪伊丹空港で、着陸しようとした機材は比較的小さい全日空448便『エアバスA320』型機、離陸しようとしたのは、も少し小さい『MD-87』型機。滑走路は慈方位32度に向いた滑走路が2本あります。向かって右が短いA滑走路、左が長いB滑走路です。大型機は主に長いB滑走路を使用しますが、両方とも小型のため、短いA滑走路を使用するようになりました。
問題はここからで、既に離陸許可を受けた日本航空2441便(MD―87型機)は、短いA滑走路(32R)へ向かっていました。その後着陸許可を申請した全日空448便(エアバスA320型機)がA滑走路32Rへの着陸を申請し受理。管制官はB滑走路と勘違いしてしまい、全日空448便(エアバスA320型機)はそのままA滑走路に着陸してしまったのです。
「ぶつからなくて、良かったね!」では済まされない管制ミスなのです。
今回は、『たまたま』左席の機長が着陸機を見ると、「何だかこちらに着陸しているようだな」と気づき、滑走路に進入しなかったため防げたものです。管制指示を信じ、滑走路に進入していたら・・・
事故になっておりませんので、重大インシデントにはならないのでしょうが、管制ミスがこう続いてはいかがなものでしょう。
以前から、管制官の『技能』について問題が起こっていますが、公務員から民間へ。真剣に考えて頂きたいものです。安全は『本気』な者でなくては、守れませんから。
※写真右側の滑走路が問題の『A滑走路32R』
全日空機が滑走路誤り着陸、管制官も気付かず…伊丹空港 10月6日3時6分配信 読売新聞
5日午後5時45分ごろ、大阪・伊丹空港で、松山発全日空448便(エアバスA320型機、乗員乗客165人)が、管制官が出した指示とは異なる滑走路に誤って着陸するトラブルがあった。
同じ滑走路には、宮崎行き日本航空2441便(MD―87型機、乗員乗客142人)が進入許可を受けていたが、接近中の全日空機に気づき停止したため、両便にけが人はなかった。
伊丹空港には2本の並行した滑走路が設置されており、着陸誘導装置のあるB滑走路(全長3000メートル)と、住宅街から離れたA滑走路(全長1800メートル)がある。
当時、全日空機は着陸3分前に、管制官にB滑走路への最終進入を報告したため、管制官は全日空機がB滑走路への着陸を要求したと思い込み、着陸許可を出した。しかし、全日空機は、指示を聞き間違え、「A滑走路に着陸する」と誤って復唱。管制官もこの誤りに気づかず訂正しなかったため、全日空機はそのまま着陸していた。
<関連ブログ>
[伊丹空港]パイロットと管制官ミスで滑走路無許可横断
国交省、伊丹空港・全日空機誤着陸で特別監査実施へ 10月6日14時40分配信 読売新聞
大阪・伊丹空港で全日空機が管制官の指示と異なる滑走路に着陸したトラブルを受け、国土交通省は6日、同空港に対して特別監査を実施することを決めた。
伊丹空港では9月にも航空機が無許可で滑走路を横断するトラブルが起きており、週明けにも調査担当の管制官を派遣して、聞き取り調査などを行う。
いずれも事故にはつながっておらず、航空法上の「重大インシデント」にも該当しないため、国交省航空・鉄道事故調査委員会の調査対象にはならないが、同省では、同じ空港で管制トラブルが短期間に連続した点を重視、調査が必要と判断した。
大阪伊丹空港で、また、管制官の指示ミスが発生してしまいました。
今回の管制官指示ミスを簡単に説明しますと、場所は大阪伊丹空港で、着陸しようとした機材は比較的小さい全日空448便『エアバスA320』型機、離陸しようとしたのは、も少し小さい『MD-87』型機。滑走路は慈方位32度に向いた滑走路が2本あります。向かって右が短いA滑走路、左が長いB滑走路です。大型機は主に長いB滑走路を使用しますが、両方とも小型のため、短いA滑走路を使用するようになりました。
問題はここからで、既に離陸許可を受けた日本航空2441便(MD―87型機)は、短いA滑走路(32R)へ向かっていました。その後着陸許可を申請した全日空448便(エアバスA320型機)がA滑走路32Rへの着陸を申請し受理。管制官はB滑走路と勘違いしてしまい、全日空448便(エアバスA320型機)はそのままA滑走路に着陸してしまったのです。
「ぶつからなくて、良かったね!」では済まされない管制ミスなのです。
今回は、『たまたま』左席の機長が着陸機を見ると、「何だかこちらに着陸しているようだな」と気づき、滑走路に進入しなかったため防げたものです。管制指示を信じ、滑走路に進入していたら・・・
事故になっておりませんので、重大インシデントにはならないのでしょうが、管制ミスがこう続いてはいかがなものでしょう。
以前から、管制官の『技能』について問題が起こっていますが、公務員から民間へ。真剣に考えて頂きたいものです。安全は『本気』な者でなくては、守れませんから。
※写真右側の滑走路が問題の『A滑走路32R』
全日空機が滑走路誤り着陸、管制官も気付かず…伊丹空港 10月6日3時6分配信 読売新聞
5日午後5時45分ごろ、大阪・伊丹空港で、松山発全日空448便(エアバスA320型機、乗員乗客165人)が、管制官が出した指示とは異なる滑走路に誤って着陸するトラブルがあった。
同じ滑走路には、宮崎行き日本航空2441便(MD―87型機、乗員乗客142人)が進入許可を受けていたが、接近中の全日空機に気づき停止したため、両便にけが人はなかった。
伊丹空港には2本の並行した滑走路が設置されており、着陸誘導装置のあるB滑走路(全長3000メートル)と、住宅街から離れたA滑走路(全長1800メートル)がある。
当時、全日空機は着陸3分前に、管制官にB滑走路への最終進入を報告したため、管制官は全日空機がB滑走路への着陸を要求したと思い込み、着陸許可を出した。しかし、全日空機は、指示を聞き間違え、「A滑走路に着陸する」と誤って復唱。管制官もこの誤りに気づかず訂正しなかったため、全日空機はそのまま着陸していた。
<関連ブログ>
[伊丹空港]パイロットと管制官ミスで滑走路無許可横断
国交省、伊丹空港・全日空機誤着陸で特別監査実施へ 10月6日14時40分配信 読売新聞
大阪・伊丹空港で全日空機が管制官の指示と異なる滑走路に着陸したトラブルを受け、国土交通省は6日、同空港に対して特別監査を実施することを決めた。
伊丹空港では9月にも航空機が無許可で滑走路を横断するトラブルが起きており、週明けにも調査担当の管制官を派遣して、聞き取り調査などを行う。
いずれも事故にはつながっておらず、航空法上の「重大インシデント」にも該当しないため、国交省航空・鉄道事故調査委員会の調査対象にはならないが、同省では、同じ空港で管制トラブルが短期間に連続した点を重視、調査が必要と判断した。
着陸機
全日空448便『エアバスA320』
離陸機
日本航空2441便(MD―87型機)
なお、コメント内1箇所の誤表記は修正済みです。