あ し み え。

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いとしきスティーブ・ジョブズの噺

2011-10-07 15:29:59 | †イトシキガタリ†
元アップルCEO、スティーブ・ジョブズ氏が10月5日、56歳の若さでご逝去されました。
1984年に初期のマックコンピュータを開発。windowsのはるか前です。その後、ipod・ipad・iphoneと現代人のライフスタイルを変える商品を次々と開発、大成功を収めました。携帯型音楽端末・音楽ダウンロード・タッチパネル・スマートフォン、すべては彼の手から始まったものです。トイ・ストーリーもそうですね。
今回は、現代に革命を残したジョブズ氏に深く追悼の意を示す形として、動画を幾つかご紹介させていただきます。





スタンフォード大卒業式でのスピーチ前編。
『点と点を繋げること』。自分の経緯を包み隠さず晒していくジョブズ氏。そのすべてが苦くも今の自分につながっていると言っています。時にジョークを交えつつも確信は逃さない絶妙なトーク術に感服。「好奇心と直感に従って入った道は後にかけがえのないものとなりました。」など後半は名言ラッシュ。windowsを皮肉る度肝の深さを見習いたい。
『愛と失うこと』。自分が作った会社をクビになるという異常事態を30歳で向かえ、普通なら落胆するところだが、根拠のない自信が状態を好転させていく話。すべてが上手く行くと勝手に信じていくことで、何かが変わる。好きになって愛したものが、すべて。ないなら探し続けることが大事。信念を失わないことが生きていくことなんだ。





スタンフォード大卒業式でのスピーチ後編。
『死について』。「毎日を最後の日であるかのように生きなさい。いつか必ずひとかどの人物になれる」と、今にしてみると重い言葉から始まるスピーチは、我々人間が避けられない事象について最後は受け入れなければならないと説いている。「Stay hungry,stay foolish.(ハングリーであれ バカであれ。)」という言葉を最後に、このスピーチは幕を下ろしている。満たされてはいけない。人間は、完全を追い求める一方で不完全なまま。馬鹿は自分を天才だと思い込み、天才は自らを落伍者と罵っている。世の中不条理だらけだが、いずれは皆死ぬ絶対的道理。今をどう生きるか。明日のために今何ができるか。死を見据えることで、希望が見つかるとはなんとも不可思議な罠。





オマケ。iPhoneのプレゼンテーション。




オマケ。iPodのプレゼンテーション。

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