お役立ち情報

これはFF奈良の会員の皆さんがちょっと便利だなと思われそうな情報やちょっと為になる情報などを提供するページです。

何かと忙しい時でも楽しいランチ〈2〉

2012-09-30 16:55:56 | 私の一押し簡単料理

FF奈良では10月にカナダのマニトバクラブを受け入れます。会員の皆さんは公式行事に参加したり、デイホストをしたりと、何かと忙しい、でも楽しい日々!を迎えます。そんな時に、30分で出来あがるランチも便利なものです!いかがですか?

◎冷蔵庫の中のもので30分で出来上がり!カフェラテと自家製カスピ海ヨーグルト、頂き物の "ポーポー“のデザートもついて美味しい、です。

 

 

 

 

 

 

 


<ホットサンド>                        、        

 レタス、トマト、キュウリ、ハム、卵、チーズなどあるものを挟んでホットサンド焼き器で焼くと出来上がり。

<新さつま芋のスイートポテト>

 さつま芋2本(500g)を蒸してつぶし、バター25g、グラニュー糖60g、牛乳30cc、塩少々を弱火で溶かし、さつま芋を加え混ぜながら3分煮る。

 火を止めて卵黄半個バニラエッセンス少々を加える。

 焼型に盛り刷毛で卵黄を塗り180度で12分ぐらい焼く。

 *"ポーポー(pawpaw)とは?

       カナダ、アメリカ原産で明治のころ日本に持ち込まれた。

    いなり寿司の大きさ、種が多く、カスタードクリーム風 の甘さで香りが強い。

ポーポーの語源はパパイヤからか?

紫色の花は腐った肉の匂いらしく、花博でみた巨大な花 ラフレシアを思い出しました。

トロピカルフルーツに出会うたびに時代を感じさせられました。〈m♪〉


蕎麦 枡富@京都東山

2012-09-11 23:11:21 | あんなとこ、こんなとこ

京都の地下鉄東西線/東山駅近く(平安神宮や岡崎の最寄駅)

〈蕎麦 枡富〉  路地に面したお店 電話 075-771-5973 


 

 

    左上は店先の品書き             ↑ 頂いた鴨なんば定食

  ←店内の様子

  蕎麦がとても美味しかったことは言うまでもなくて・・・。

  そして・・・ ♪♪ この夏、私は、能と狂言好きの友達に誘われて、日本の文化を再び、楽しみ始めています。7月末は、大阪・谷町にある大槻能楽堂で茂山一家の狂言と能を楽しみました。

 東山に行ったのは、京都・東山の観世能楽会館で、松茸狩り(狂言)と 能のふたつの演目を楽しむために出かけたからでした。 ↓ 

 ちょっと話は逸れますが、能楽堂の空間を四次元的に空想を膨らませてくれる狂言は、笑いがペーソスになっていて、豊かな日本文化であり、私たちの誇りといっても過言ではないでしょう。能は、その演目、衣装といい素敵で、謡の内容をもっともっと知りたいと思います。

 FFの活動は、外国からのゲスト/アンバサダーをこの日本に迎え、私たち自らも海外へゲストとして出かけます。私たちの暮らしぶりを伝える生活文化に加えて、たとえば能や狂言といった伝統文化を、海外からの客人も楽しむ機会を提供できればよいなあ、と日頃思っていたりもします。狂言は短い演目であれば、そして事前に内容を伝えることが出来れば、私たちと同様に彼らも楽しんでくれるのではないでしょうか。そんなことも観賞しながら、考えていました(いずれの写真も、筆者が9日に撮影)。


枕詞 「秋の田の」

2012-09-02 10:27:06 | 大和し、うるわし

  

 
      (盤之媛 御陵)
 
秋の田の 穂の上(え)に霧(き)らふ 朝霞
   いずへの方へ  我が恋止(や)まん    〔万葉集巻2 88番)
〔秋の田の稲穂の上にかかっている朝霧のように
     何時になったら 私の恋は晴れるのだろうか)
 
これは仁徳天皇の皇后である磐媛(いわのひめ)の相聞歌である。
媛は軍事力、経済力において天皇家と並ぶほどの勢力を持った
葛城襲津彦の娘であり、天皇に嫁いだのは正しく政略結婚であったが
媛は反って天皇を心から愛し彼を独占したいと思った。 
 
ところが天皇は歳若い 八田媛(和邇氏系)を宮中に入れようと言った
ので盤媛は猛反対する。 ある時 媛は宮中行事のために和歌山へ出かけて
いった。 頃や良しと天皇は八田媛を招き楽しい まぐわい の時を持った。
 
そのことを帰りの船上で聞いた皇后は怒り狂って行事用の柏の葉をことごとく
海に投げ込んだ。 
そして天皇の居る高津の宮を素通りして、淀川、大和川に出て実家に近い
筒木宮に入ってしまわれた。 驚いた天皇は自ら筒木宮を訪れたが、媛は
頑として会おうとせず遂に面会はかなわなかった。
やがて八田媛は仁徳帝の皇后となった。       (日本書紀)、
 
。「秋の田の」は稲穂の(穂)にかかる詞で自然に口をついて出てくる
美しい枕詞と言えよう。   これについての有名な歌がある。
  
  秋の田の かりほの庵(いほ)の 苫(とま)を荒らみ
       わが衣手は 露に濡れつつ
小倉百人一首の冒頭の歌で、天智天皇が農民の苦労を思いやった
ものだと言う。