21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa | "Ron Mueck"
金沢21世紀美術館で8月31日まで開催中の、「ロン・ミュエック」展です。
もうじき終わってしまいます。
相変わらずの驚くべき集客力、という感じでした。
最近物凄い注目をあびて、普段アートに興味の無い人までも惹きつけているロン・ミュエック。
近作の「ガール」よりもその他の作品が面白かった。
「マスク」の超気合の表とは裏腹の、ピラピラすかすかな裏とか「野性的な男」の醜悪な雰囲気とか・・・。
そして、制作過程の映像。当然のように興味深い。
同時開催のサイトウ・マコト展も観ましたが、正直、個人的にはあまり・・・。
失礼ですが初めは「誰これ」という感じで、後でミュージアムショップで過去に手がけた広告の数々を作品集で観て誰なのか判明しました。
一連の広告作品は独創的で、力強く印象に残るものだと思うんですが、今回絵画の世界へ参戦してきたということで、正直「あぁ、本当にセンスが凄く良いんだなぁ・・・」という感想しか出てきません。
色彩とイメージの解体、再構築の仕方は本当にセンスが良く真似出来ないものだと思いますが、それ以上でもそれ以下でも無い、というか。ハイテクを用いてそれをカッコ良くいっぱい出力しました、という感じで、僕にはあの場所であの規模であの値段をとってみせる意義は残念ながらあまり感じられませんでした。
日比野×野田、はもっとじっくり眺めていたら色々面白かったかもしれない。
スヌーピーは見ていません・・・。
金沢21世紀美術館で8月31日まで開催中の、「ロン・ミュエック」展です。
もうじき終わってしまいます。
相変わらずの驚くべき集客力、という感じでした。
最近物凄い注目をあびて、普段アートに興味の無い人までも惹きつけているロン・ミュエック。
近作の「ガール」よりもその他の作品が面白かった。
「マスク」の超気合の表とは裏腹の、ピラピラすかすかな裏とか「野性的な男」の醜悪な雰囲気とか・・・。
そして、制作過程の映像。当然のように興味深い。
同時開催のサイトウ・マコト展も観ましたが、正直、個人的にはあまり・・・。
失礼ですが初めは「誰これ」という感じで、後でミュージアムショップで過去に手がけた広告の数々を作品集で観て誰なのか判明しました。
一連の広告作品は独創的で、力強く印象に残るものだと思うんですが、今回絵画の世界へ参戦してきたということで、正直「あぁ、本当にセンスが凄く良いんだなぁ・・・」という感想しか出てきません。
色彩とイメージの解体、再構築の仕方は本当にセンスが良く真似出来ないものだと思いますが、それ以上でもそれ以下でも無い、というか。ハイテクを用いてそれをカッコ良くいっぱい出力しました、という感じで、僕にはあの場所であの規模であの値段をとってみせる意義は残念ながらあまり感じられませんでした。
日比野×野田、はもっとじっくり眺めていたら色々面白かったかもしれない。
スヌーピーは見ていません・・・。