オーストラリアのメルボルンに移り住んだ患者さんが久しぶりにきてくれました!
最初の来院がH19年だから5年前…
安産で来られたのですが、治療の目的は予定日に産みたいということ。
確かオーストラリアからご両親が来日する時の日程がタイトだったので、遅れてしまうと会わせられない、ということでしたよね?
このような依頼は初めてだったので、お茶を濁しましたが、結果的には良いタイミングで出産!
もちろん、予定日に出産させる鍼灸治療だなんてできるとは思ってないけど結果オーライ!ホントに良かった!
今週の話ですが、40週を1日過ぎて来院された方がいました。
まだ子宮口が1センチしか開いていないということに加え、第1子が10日遅れだったということで、早く出る治療はできないものかと…
東洋はり医学会会長であった故柳下先生に教わった「和漢三才図会」にもでてくるツボはこのような時にとても有効です!
結果はまだ聞いておりませんが、40週近くで同様の治療させてもらった方の多くが安産につながった模様です。
模様というのはまずいかな?
でも安産って定義ないですから、本人が安産って思えば安産ですから…。
先生、ありがとうございます!
そんなこんなで話は元に戻りますが、オーストラリア人の旦那もチビもいっぱい来てくれたなぁ…
そんな彼らが昨年移り住み、そこで第2子を出産。
赤チャンの写真をいただいた時は、とってもうれしかった!
普通の公立病院での水中出産。
海外での出産体験を生で聞く機会はそうそうないので、私にとっても貴重なお話でした。
海外は和痛や無痛が当たり前かと思いきや、ナチュラルバースも存在するのですね。
最初にバースプランを聞いて、ナチュラルバースを選べばエコーもほとんど見ることなく、出産時に内診もなく、ホントに自然任せ、これでいいのかというほど自然任せ…
それにしても…ただいまうちの子が行ってるメルボルン。
タイムリーすぎる話題の場所に住んでおられて、根掘り葉掘り色々きいちゃいました。
この時期は雨が多く、すぐに乾く靴がいいよ!なんて、現地の人でないと教えてくれないようなお話ですね。
そのほか、オーストラリアは国民健康保険制度もあるけど、それらは公立病院だけ適用、みんな民間医療保険に入っていてオステオパシーとか鍼灸治療もカバーされているだなんて、知らなかったです。
医療制度なんて国ごとに違うんですね!
あの時おなかにいた子がいまや5歳。
大きくなったものです。
1年ぶりの再開でもチャンと覚えててくれて、嬉しかったよ!