日曜日に放送された「行列のできる法律相談所」をご覧になられた方、いらっしゃいますか?
この番組中に紹介されたある男性と、彼が運営しているNPO団体について少しお話させて下さい
◆川原尚行さん◆
この方は現在、スーダンで医療活動を行っていらっしゃる医師です。
元々は地元の有名国立大学医学部を卒業後、外務省に入省し、
日本大使館書記官および医務官として、タンザニア・スーダンに赴任されていました。
しかしその滞在中に現地の人々がおかれている状況に直面し、医師としてできることを模索した結果、
外務省を辞め、スーダンで取得した医師免許のもと、医療活動を始められました。
また、故郷の後輩たちと一緒にNPO団体を立ち上げ、医療活動、学校・教育事業、
水・衛生事業、交流事業、スポーツ事業に取り組んでいらっしゃいます。
外務省時代、この職に就いている限り現地の方の診察は出来ないと知った時、
「辞めたら、診れますか?」と質問されたと言う川原氏。ホントすごいな・・・
(外務省医務官でいる限り、診察できるのは日本人に限られていたそうです。)
2000万円近い年収の外務省を辞め、スーダンに渡ってからの川原氏の収入は
手取りにして7万円程度なのだそうです。日本では奥様が働き、3人のお子様を
育てていらっしゃるのだそう。本人の志はもちろん素晴らしいけれど、ご家族の理解がなければ
夢も実現できなかったわけですもんね・・・奥様、すごいなって思ってしまいました。
だってキャリアという職と地位を捨てることを許してくれる奥さんって
このご時勢、なかなかいないと思いますもん・・・私なら理解できるだろうか?そう考えちゃいました。
この男性のことは私も夫も前々から知ってはいたのです。
と言うのも川原氏は私達夫婦の母校(高校)の先輩にあたる方だからです。
この番組放送直後は、NPO団体ロシナンテスのHPにも全くアクセスできない状況でしたので
それだけ多くの方が興味・関心を持ったと言うことで、やっぱりテレビの力って大きいですよね。
まずは「知ること」が第一歩ですもん、川原さんにとっても団体にとっても
いい方向に進める第一歩になっていたらいいな・・・って願わずにはいられません。
私たちも地元に住んでいる後輩として、何かできることはないだろうか・・・
そう思い、まずは団体が作成されているカレンダーを購入することにしました。
売り上げの半額が現地の方々のために使われることになるそうです。
こういった活動って他にも色々あるけれど、本当に現地に資金が届いているのか・・・
そんなことも気になったりするんですが、今回は私たちの先輩方がされている活動ですから
全面的に信頼できるし、少しでもその活動に関わりたいな~という思いで一杯です。
カレンダーは壁掛けタイプと卓上タイプ、2種類あります。(→コチラ★)
私たちはそれぞれ1部ずつ購入することにしました。
ただ、番組放送後、カレンダー購入希望者が殺到したらしく、購入の手続きはしたものの、
もしかすると手元には届かないかもしれません。そうなった時には、また別の形で
寄付金等でお手伝い(1口¥2,000からです)が出来たらなって思ってます。
私自身、こういった活動には昔からとても興味を持っています。
でもそう思いつつ、何をしていいのか分からないし、また特別な技術も資格もない・・・
だから大きな志を持ち、そして自分の持つ能力でそれを叶えることができる川原氏のことを
尊敬と共にとても羨ましくも思います。そしてそんな方と同じ高校出身だと言うことを、
私も夫も心から誇らしく感じています。
何かお手伝いできるわけではないけれど、NPO団体の事務局もすぐ近くにあるし
これからもずっとその活動を応援して行きたいなって思っています。
もし番組をご覧になっていない方の中で、少しでも興味をもたれた方は
是非ぜひHPにアクセスされてみたくださいm(_ _"m)
*NPOロシナンテスHPは→コチラ★
(現在はとても繋がりにくい状況が続いていますが、早朝や深夜は比較的繋がりやすいようです。)
*川原氏のブログ→コチラ★
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本当に・・・こういう活動は地味にされてて日陰的な存在でありながら立派だなといつも感心させられます。
でもご家族、もし自分だったら、やはりなかなかすんなり受け入れるのは難しいと思います。
自分の家族の生活がやっぱり大事だと思っちゃうところもあるもの・・・
奥様も立派です!
私もまだまだ非力だけど、自分の出来ることを少しづつでも応援できるような生き方が出来たら・・・と思います
カレンダーは早速8日に完売してたよ。
テレビの力って凄いよね・・・
官僚を退職してまで自分の志を貫いた彼と、夫を支える奥様の
想いあればこそだね。
こういう立派な人の伴侶には立派な人がなるって神様が取り計らってるんだと思うわ。
私なら止めてしまうかも。。。器ちっちぇ。
寄付や募金は確かに最終どこに行くか分からないと言う
不安は多少あるけれど、母校の先輩なら安心して信用できるってとこあるよね。
私は以前テレビで【一本の電話でアフガンとかの赤ちゃんの注射ができる】
って言うCМを目にしたら必ず電話をかけるって
自主的ボランティアをしていたの。
仕事で忙しい時だったから月に1回か2回だったけど・・・
(テレビ全然見てなかったから)
恵まれた日本の生活をしている私たちなのだから、少しでも
こういう支援は出来たらいいなと思います。
電話募金も、またオットに相談してやろうかな。
当時電話代は一番使う私が払っていたから・・笑
こういう方には本当に頭が下がります。
そういう方の活動を多くの方に理解してもらうのには
やはりテレビの威力が一番なんでしょうね。
よくテレビで食べ物が紹介されると、すぐにネットで評判になり
売り切れ続出になったりして、そのたびにテレビってすごいと驚きますが
影響力のあるテレビは食べ物を紹介するだけでなく
こういう川原さんのような活動をなさっている方を紹介する方ことで、
それを見た人が感銘し、少しでも何かの役に立てればと思ったり
行動したりすることのほうが、本来のテレビの力を発揮できるよなーって思います。
もともとそういう感じでスタートされたわけではないし
地味な活動をたくさんされてきたんだと思います。
でもやっぱり奥様やその他ご家族の協力なしには
なし得ないことですよね・・・私なら支えられるかなぁ。。。
今の私なら身ひとつでついていけるけど
子供がいたらまず反対していた気がします。
その時になってみないと分からない部分はありますが・・・
私に出来ることは本当にほとんどないですが
地元に住む後輩としてずっと応援していきたいなって思っています!!
カレンダーはちゃんと手元に届くのかまだわかんないんだぁ
在庫数と応募数を確認する作業も、人員が少ないために時間がかかるようでね。
近くだからお手伝いに行きたいくらいだわ~~~これ、マジで。
ツマちゃんも独身時代から色々ボランティアはやってきたんだね、さすがです
私も大学の専攻が外国語だったから、周りにそういうことに興味持った友人が
かなり多くてね。それで色々私も勉強していたの。
些細なことでも、途上国ではものすごく大きな支援になったりするし
出来ることからやっていきたいなって私も思っています
そう、川原さんも立派だけど、そういう人はやはり
それ相応の伴侶と出逢い、家庭をもたれているんだよね。
夫にも質問されたけど、今私が同じ立場なら
夫婦2人なら共に海外へ行っていると思うけど
子供がいたら賛成できなかったと思う。
それを考えると奥様って川原さんにとって最大の理解者であり味方なんだろうね。
なのでこのブログに掲載することで
また他の方の目に触れることもあれば、と思い記事にしてみました。
興味を持つ持たないは別としてやはり「知る」ことが第一歩ですもんね。
かずぴんさんのおっしゃるとおり、テレビの力って本当にすごいから
美味しいお店とか健康にいいものの紹介も嬉しいですが
こういった活動についてもたくさん取り上げてほしいですよね(゜-゜*)(。。*)ウンウン