毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

罪深い沈黙と喋り過ぎ・・・北斗市

2006年08月11日 18時16分23秒 | Weblog
写真はファース本部、本社の会議室の入り口です。

喋り過ぎと沈黙は双方ともに罪であると言います。
特に会議では一方的に喋り捲る上司、タダタダ沈黙の社員・・・会議の意味をなしていません。
会議は一定の時間内で組織としての方向性を見出すために開催します。このため「たたき台」を示すのが普通です。ところがこの示した議題に何の質問も無い、何の意見も無い、ただ聞き役の参加者・・・これは会議になりません。

会議を行なうと言う事は、貴重な時間を割いているのですから当然ながら費用対効果を要求されます。ただ喋る人と、聞くだけの人を集めての会議は時間の無駄なのです。
人は常に自分の持論、考え方を人に言えるようにしておかなければなりません。会議は参加者それぞれの置かれた環境や立場において当然ながら視点が異なります。ただ沈黙などは在り得ない事なのですが、このような会議が問題だと言うより、参加者の方が問題なのでしょう。

会議に参加を求められると言う事は、その立場や環境からの視点で得た意見が欲しいのです。会議において意見を述べると言う事はまさに業務命令と同じ事と言う事でしょう。
意見を要求されて「思いつかない」とか「考えつかない」とかは、まさに準備不足、認識不足と言う事になります。特に会議で沈黙する人ほど陰で会社や仲間、関係者への愚痴や悪口を言うものですが、普段、不平、不満がある場合にこそ会議で意見を堂々と述べるべきなのです。会社の経営者は陰口をもっとも嫌います。しかし、全てが満足な職場などあるはずがありません。会議で存分に議論して問題を浮き彫りにし、方向性を打ち出す事を望んでいます。陰口を言わず、会議で憎まれ口を言う人ほど会社の評価は高いのです。

特に家づくりは、大勢の方々のコラボレーションで成立するため、多くの会議、会合を開きます。ただ一方的に喋り、ただ一方的に聞くだけなら資料送付で充分なのです。
意味の無い会議に無駄な時間を割くならば、現場で仕事をしていた方が賢明でしょう。

さて、ファース本部も明日12日から16日まで夏休みにはいります。
連休明けの17日に北斗市本社、写真の会議室で全体会議を招集します。
意味の無い会議にしないようにしなければ・・・

ファースの家内容を更新しておりますのでご覧下さい。このブログをご覧の方々は、右下のcomment をクリックして是非、ご意見、ご提言、ご感想などをお寄せください。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿