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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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電磁波障害について・・・北斗市

2006年04月23日 14時20分39秒 | Weblog
今日は日曜日、四国高知県から勉強にこられた方々を空港に送ってから、戻って来た扇推進本部長の扇寿志常務、研究開発室の村上主事と技術研究のテーマと広報活動について打ち合わせを行いました。昨日、今日は、ノーネクタイデーなので・・・

今日の会議でも話題になったIHクッキングの電磁波について記述します。
昨今、このIHクッキング電磁波に対する問い合わせが激増しています。
住宅着工数が減少する市場の中でオール電化住宅が右肩あがりの状況にあります。少子高齢化が進んでおり、高齢者と子供のいる家族が多くなり、生火を使用するガスに不安を感じ、IHクッキングの普及状況も右肩あがりです。市場を奪われたガス関連会社は、企業防衛に躍起になりIHクッキングの弱点を強調しようとしてのターゲットが電磁波です。

電気ヒーターはいかにも熱源が弱くてろくな料理が出来ないと言うイメージがありました。しかし、IHクッキングは、ガス並の出力で中華料理のような高度な料理手法にも対応でき、また、トロ火で10時間連続使用などガス燃焼では難しかった料理も可能となりました。
一方ではそのIHクッキングの電磁波障害を心配する声も多くあがっております。私どもも不安を感じて多くの文献による調査や専門家による所見、その他海外からも情報を取り寄せて客観的に分析しました。実験用マウスに集中して特殊電磁波をあてると、そのマウスにガン細胞が出来たと言う実験結果があります。確かに電磁波の種類によっては人体に影響を与える事が医学的にも確認されております。しかし電磁波にも多くの種類があり、IHクッキングの電磁波は人体に影響を与える種類と程遠いと言う事が判明しております。

事実、現在までに100万台ものIHクッキングが市場で使用されておりますが、その実害を被ったと言う報告はありません。ある主婦がIHクッキングを使用中に体調を崩し入院して診断の結果、電磁波障害ではないかとの診立てだったそうです。不安を感じたその主婦は直ぐにガスコンロに切り替えたそうです。IHクッキングの電磁波を問題とするその時の様子を書いた文書が多く出回りました。ところがガスに切り替えてその主婦の体調が回復したかどうかの問いにいまだに回答がありません。IHクッキングにおける電磁波障害の心配は取り越し苦労に終わりそうです。

我々は土曜日、日曜日、祭日に様々なイベントがあります。
平日は平素の業務があるため休日をとるのが難しいのです。
札幌に自宅のある扇常務も奥さんから三行半を就き付けられないように願うばかりです。日程調整は私の指示でありません。全部、扇常務の指示ですよ・・・
ファースの家

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