Far Rattan

タイトルの後に邦題があるものはJP版です。

Camelot  #102

2011-12-12 | TV Series
Camerot #102

「神よ、偉大なる永遠の眠りを」
母の埋葬の祈りを捧げる兄。自分のせいだと自らを責める弟アーサー



「このまま沈んでいてはロットの思うまま、直ぐにキャメロットに戻らなければならない」とマーリン
石棺の蓋を閉めようとする部下に、ダメだと叫んで走りよるアーサー。
「このまま暫らくここに居たい。日暮れ前には戻るから」
皆はアーサーを一人にして城に引き上げます。

アーサーの母を殺した剣を拭くモーガン。
「この剣で何人殺したの?」
「私が数えているとでも?」とロット。
「私の母が死んだときの事を覚えてる?」
「ああ、俺が殺した。でもお互いの共通点に祝福を」
「直ぐに彼(アーサー)は去るわ。私たちの元に王位が転がり込む」

「我々には十分な武力がありません」レオンティス。
「明解な目的が有る。アーサーを守るのだ、我々の未来の王を守るのだ」とマーリン

一方浜で物思いにふけるアーサー。
夢に出てきた少女を見つけ、駆け寄ります。その少女に突き飛ばされて剣を突きつけられ、
「何するのさ?」アーサー天然?!



「私を見ていたでしょ・・」と少女
「説明するよ。夢で君を見たんだここには目的があっていた・・昨日殺された母を丘に葬って・」

「何で死んだの?」少女
「ロットに殺された」
「なぜ?」
「僕が彼の息子を殺したから」
「解ったわ。次ぎはあなたを・私の家族やおじたちは以前、彼に立ち向かって、みな殺されたわ。

彼を止められなかったの」
「奴より強くなってやる」
「あなたには出来ないわ・・」
「いや僕には出来る」
「あなたの夢、私が出てきて、それでどうなったの?」
「覚えてないよ」明るく笑ってごまかす・・ウェットドリームですからねぇ。

土手っぷりから男の声「アーサー!」エクター卿がアーサーを呼びます。
「お父さん!僕はてっきり奴らに殺されていると思ってた。行かなくちゃ。失礼するよ。僕はアーサー、君の名は?」教えてもらえませんでした。



父に走りよるアーサー。
「殺されていると思ってた」
「奴らに二人とも捕まったんだ、私はどうにか逃げ出したけど、ママは・・」口ごもる悔しそうな

夜 眠るロット。森で呪術を掛けるモーガン。
「どこに居るの、ウーサーは死んだけど息子が居たの。でも、母親を殺したから、今傷心に沈んでいる。もう、時間の問題。誓うわ、出てきて協力して」

キャメロット城はあちこちで準備中。
「レオンテス一緒に来てくれ。皆は王を望んでいる。現実の何かを示さないと」とマーリン



馬を駆ってマーリン、レオンテス、ケイ、アーサーの4人は森の中の滝に到着。

「ローマ人が本当の王しか抜けないと信じている剣が有る」マーリン。
「ああ、伝説ねもういいよ子供の頃沢山聞いたよ。誰も信じてないよ」とアーサー
滝の元に到着すると滝の上部に刺さる剣。



「どのぐらいあそこに有るの?」ケイ
「誰も知らないぐらい永くさ、そして今日君がそれを取り戻すのさ」
「幸運を!兄弟」茶化すケイ
「今まで誰もその剣を岩から抜けなかった」とマーリン
「今まで何世紀もできなかった事をどうして僕が出来るというの?」アーサー
「だって、今までの誰よりも君がその必要が有るからさ、自分を信じて」とマーリン
「トレーニングが必要じゃない?
「いや今やるんだ」
「どうしてあれが必要なら君がやらない?」とアーサー
「私を引き合いに出すな、君がやるんだ。君は力と知能を持っている。君がやりたくないというなら、君は僕の王ではない。全てはなかった事になる」マーリン。
「僕にアイディアが有る」とケイ



ケイが縄を投げて、木に縄をかけ、岩場に上るアーサー。

王城では馬鹿騒ぎ、王座に座るロットは女性を抱えてご満悦。
そこにモーガン。
「どこに行っていた?目覚めたら君は居なかった」とロット。
「朝の散歩がすきなのよ」とモーガン
「どこへ行っていたんだ?」
「森よ」そっけないモーガン。
「奴らは我々に貢物を持ってきた」と得意げなロット
「送りかえして、まだ早いわ。勝っても居ないのに」とご機嫌斜め。
「おや、そんな、それほど早いギフトじゃないよ。奴らは誰につけば良いか知ってるだけさ」
「それはあいつが出て行ってからの話よ」とモーガン。
「奴はキャメロットから馬に乗って今朝どこかへ行った。恐れたんだろう」
「それを信じているの?」
「キャメロットは廃墟さ、それは皆が知っている。それに、ここに居る彼らは我々の結婚を祝いたがっている」と楽観的。
「戦の手立てよりも祝い事?私の父が長いこと王座に居られたのは自己満足をしなかったからよ。私はこの同盟を疑う事はしたくないわ」とモーガン。



キャメロットの城ではエクターがアーサーとケイを捜しています。

門に伝令が「誰かが、伝説の軍神マースの剣を抜こうとしているようです」



「アーサー・・」と父が一言。

下でロープを引くケイ。上に上がって行くアーサー。



それを見て男が、ダメだね!



振り返るレオンテストマーリン。
始まったばかりさとマーリン。
「木が耐えられない、彼は剣を得られまい」と男。
「あっち行け」とマーリン

やっと登ったアーサー。
「休まずすすめ!」と励ますケイ

「あなたは私たちの目的は王を守ることだと言ってましたよね?あの岩場、あなたは彼を死に向かわせているのでは無いですか?もし、剣を得られるものとしても、成し遂げられないのでは?」とレオンティス。
とマーリンは「出来る。ねばらない。元も子もない」
ケイ「もう少しだ近いぞ」

下のおじさんまだ言います。
「時間の無駄だよ。彼には出来ない」それに微笑でかえすマーリン。
「彼はやるさ。そら、皆が伝説の始まりを見にやってきたよ」
伝令の言葉を聞いて皆が集まってきています。

上では、やっと剣が目の前に、でも、これ以上先には足がかりがありません。流水に流されて落ちるよりは・・・アーサーは剣に飛びつきます。



水しぶきを浴びながら、足がかりを得て、力任せに抜こうとするアーサー。



念を送るマーリン。
「専念するんだ集中するんだアーサー。必要なのは力と知能」
力を込めて抜こうとするアーサー。下では、かすかにクビを振るマーリン。

Stop pulling at me and start pushing yourself.

マーリンの一言。アーサーは柄を持って押し込みます。



剣はするんと一端岩に刺さり、抜けました。
そうだ!と小声で囁くマーリン。



場所がわるいですねぇ。引き抜いた勢いで、体勢を崩し、一度岩にあたりそのまま滝つぼに落ちるアーサー。



走るレオンティス。剣を拾い、気を失ったアーサーを水面に。


「やったな!」マーリンはのろしを上げるように指示します。
「新しい王が立ったと知らせろ、全ての人にだ」

王城から、のろしを見たロットは「嘘だ!」信じられない風。



モーガンは「こののろしを見た者が全て彼の為に戦うわ」
「それを解らないとでも思うのか?」とロット。
「彼が今朝、城を出たのはこのためよ!お前は何ておろかな奴!」詰るモーガン。
「私にそんな口を聞くな!」とモーガンを捕まえ打ち付け陵辱しようとしますが、気が変ります。



アーサーを手当てするケイたち。
「彼の為に体力を温存すべきだ。一晩中だれかが、彼の傍についている、気がついたら知らせるから」マーリン。
「どうにかして、あなたにはpowerがあるわ」と王妃
「いや、出来ない」魔力のあるというよりも科学的なソーサラーなんですね。きっと。

荒野、ロットはモーガンを縛りました。
「お前は賢いでも、お前とは遊べないな」



「放せ!」
「お前の城(ウーサーの王城)は頂いた。私を操れると思ったのだろうが、もう終わりだ」とロッ


「お前がウーサーの私生児を放置して置くからだ」とモーガン。
「君には我々の同盟について考えるべきだし、偽りの力についてもね。明日話をしよう。狼がおまえを奪わなかったらね」そういって立ち去ります。
夕闇に、狼の声が・・・

「捜していたのよ」と闇に向かって話しかけるモーガン。「来なかったのね」
「彼が悪いの・・・」
「誰ですって?」
「かれがよ・・」闇の声


翌朝目覚めるアーサー



痛みにうなる。
「ハロー君は落ちたんだ」とマーリン
「僕はやったんだよね?」
「君がやったんだよ」と剣を見せるマーリン。「君は並み外れている」

翌朝、ロットがモーガンの元へ
「お互いにお互いの事を理解できたな?」



「ええ」
「良い子だ」
「あいつが神の剣を抜いた。世の人々は彼に傾ぐ。私は彼に5つの夜明けを与えた。でも、彼は私を出し抜くこうと考えた。私は耐えられない。我々は今日攻撃を掛ける。さ、もし君が幸運なら、私の馬にのせてにつれて帰ろう」

「どうして僕は死ななかったのだろう?」とアーサー。
「それはウーサーの血とエクターの教育の賜物だろう。そして君は知恵を持っている」
マーリンがアーサーの支度を手伝います。
「でも、君がたしか、引くではなく押すって話を・・どうしてそれを知ってたの?それがなければ・・君があそこに剣を置いて、伝説を作った・・剣は昔からあそこにあった。誰も知らないぐらい長いこと・・あなたは予期していた」
「頭を打ったんだよ・・君は」とマーリン。

そこにエクター卿。
「神よ!」抱きしめます。うなり声のアーサー
「さ、皆が待ってるよ」マーリン
「だれが?」訝しげるアーサー。広間では、あちこちから人が集まってきています。
「みなの前で戴冠式を執り行わなくてはね」とマーリン。
「今、私に王冠を望むの?」とアーサー
「皆がそうすべきだと思っている。王になるべきだろう」とマーリン。

そこに、モーガンが顔を見せます。。
マーリンが私が相手をしようと言います。
「警告に来たのよ、ロットが剣の事を知ったわ。猶予は無いわ。彼は挙兵したわ」とマーリンに告げるモーガン。
「何故それを告げに?」
マーリンがモーガンに触れると昨夜の出来事を感知します。

「マーリンが剣を持ってきたぞ」諸侯は盛り上がってます。
「ブリティンの王たちの同盟を誓う。今日神の剣が抜かれた」

そして司教の前で戴冠式。



「人々の王国、みなの王であることを誇りに思う」とアーサー王。
パーティに突入して祝賀ムード、人々の中に、あの浜辺で出会った少女が居ます。
片思いのアーサー王が、声を掛け、王たる人にグエネビアがやっと名乗ってくれます。
「あんな事を言う王は知らないわ」とグエネヴィア。
「良かった?」・・やっぱり天然・・



マーリンがグエネビアを警戒しています。

「未来はきっときれいね」グエネヴィア。
絶壁に立ってじゃれているとレオンテスがやってきます。
「レオンティス!グエネビアにあったことが有る?」とアーサー。
「いや、お互い良く知っているんだ。とても以前から。子供の頃から友だよ。彼女は僕の婚約者なんだ」とレオンティス。



ショックを受けるアーサー。
雷がなります(笑
「それは素敵だ、おめでとう!」と横恋慕になったアーサー。
「ありがとう。彼女を捜していたんだ」とレオンティス
目の前でキスされちゃ、王様たまらない(笑
「君ってラッキーだね。彼は僕を助けてくれたんだ。楽しんで」

ああ、だからマーリンは警戒していたんですね。

広間に戻るアーサーは、人々の中に、母を惨殺したロットの部下を見つけます。



「奴らが居る!」ケイが直ぐ反応します。マーリンが「王を囲め。彼を守るんだ」
レオンティスも直ぐ合流。

ロットが堂々と入場。



それを見つけたエクター、打ち込みます。



「長生きしたいのなら私の前から失せろ」とロット。「お前が誰だか知らないが」

「俺はお前に妻を殺された男だ」とエクター
「で?」はぁ?状態のロット。
「名前を知っているか?」とエクター
「誰の?」
「お前が刺し殺した女のだ!」
「いや、女が死んだだけのことだろ」

打ち合い、剣を落としてしまうパパ。

う・・まだ、お若いので、こんなにとろいはずは無いショーン@エクター
クラリッサの時のショーンビーンとのソードプレーは、実に堅実ですばやかったです。

ロットは剣を投げてエクターに拾わせ、視線が外れた隙に槍でパパの腹を突きます。



「立ち上がれ!そら、彼女と楽しめよ」とロット。
パパは立ち上がり、形相をかえて握り締めた自分の腹に刺さった槍。
槍はエクター卿の体を貫きますが、エクターは相手を睨みつけ、一歩一歩前に出て行きます。
不甲斐なくもエクター卿を凝視して、エクター卿が護身用の短剣を握った事に気がつかなかったロット。
そしてパパは護身用の短剣でロットの後ろ首に剣を一突き。



ケイが父を捜しています。倒れている二人をみつけます。
マーリンが「中庭に遺体を運べ。そしてKing ロットが討たれたと告げよ」
パパの最後の一言はアーサーとケイに向けてのI love youでした。



戦いの中、ホールの落ちた王冠を拾うモーガン。
「私は男と同盟を持とうとした。でも、彼は悪。わたしの前には良い男が居ない。でも私は取るべき別の道を見つけた」とモーガン。
「どうしてその方法を取る必要があったの?あなたにはあなたの居城を提供します。私の庇護の下。あなたが警告してくれたお礼に。反目する必要はないです。一緒に国の為に協力できるはずです」とアーサー。
「お互いに、我々は一緒には居られない・・お前には何も無い。全て私のものだ」とモーガン

「あの夜何を見た?」とモーガンに問うマーリン。
「私はそいつを知っている。近づいてはいけない。そいつと何も共にしてはならない」とマーリン
警告を無視するモーガン。

夜、森の中で、待ち受けるモーガン。
牙を剥く狼。
「もっと必要よ・・・」




という事で大好きなショーンパートウィ@エクター卿と、ジェームスピュアフォイ@ロット王のお二人は刺し違えてお亡くなりに・・・

う~ん。モーガンとロットは結婚してガヴェイン以下3人の円卓の騎士を・・あれ?違ったかい???
記憶がぁ・・・凹



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1 コメント

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うお? (TOMCAT@管理人)
2011-12-13 01:32:47
今、知った・・ジェームスピュアフォイとショーンパートウィは誕生日が同じ。
1964年6月4日・・・まぁ!!!!

って事で、ショーンパートウィは三代目ドクターフーのジョンパートウィの倅です♪
ショーンもう少し年上だと思ってた・・・

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