橘の部屋

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「NARUTO 疾風伝」#141【真実】今頃ですみません(汗)。

2010-01-04 17:39:30 | ジャンプ系
今頃ですみません。
「NARUTO」は普段感想は書いてないのですけど、
自来也の最期とイタチの最期の回は書きたい、と思っていまして。
自来也回は、時間取れなかった事に加えて、
思いも強くて時間掛かったんですが、
イタチ回は年末でほんとに時間無かったのと、
マダラの説明拾うのに時間掛かっちゃって…。
原作手元にないしね。説明のオンパレードだしね…。

原作は、ほとんど盆と正月しか会わない甥っ子が、
会う時に持ってきてくれるんだけど、
これまた帰るまでに返さなきゃいけないので毎回飛ばし読み。
しかも久しぶりに会うから巻が飛んでたりして、
私:「あれ…この前の巻、読んでないよ…」
甥:「えっそうだっけ」
な世界。
なので見てるシーンも飛び飛びなので、記憶はいい加減です。

でも兄弟対決からこの最期のシーンまでは、ざっくりだけど読んで
物凄い衝撃を受けた覚えがある。
これがアニメになったら、泣けて泣けて見れないだろうなと思ったものです。

さてその141話。
本当は兄弟対決あたりから書きたい気分だったのですが、
そこまで振り返ってるといつUPできるか分からないので、
141話だけで行かせて頂きます。
原作飛ばし読みだったので、マダラの説明は比較的しっかり拾って
記しました。自分が噛み締めるためにもね。
って141話は8割がたマダラの説明で占められてるから、
なんかそのまんまって感じですが…。
自分の感想は多少織り交ぜながら、でも雰囲気キープしたいんで、
全体感想は下で語ります。


16年前の九尾の妖狐襲来は、
うちはが主権を狙って反逆を起こそうとしたのではないかと
疑いをかけられていた。
以降、うちはへの監視は暗部により徹底され、
一族の居住地は里の片隅へと追いやられた。
隔離さなからの状態なわけです。

不審はわだかまりを生み、疑いは現実となっていく。
うちは一族は、里を乗っ取るためにクーデターを企んだのでした。

木の葉の上層部はうちは一族の中にスパイを送り込む。
それがイタチ。
イタチの地獄は、そこから始まった…。

サスケは幼かったから、うちはに居ながらにして
何も聞かされていなかった。
でもこれらは真実だとマダラは言う。

イタチとサスケの父、フガクは、クーデターの首謀者だったらしい。
イタチは父の命により暗部に入り込んだスパイだったが、実は逆。
イタチは里側にうちはの情報を流していて…
つまりは二重スパイだった、と。


「それがどれほどの重みだったか、お前には想像も出来ないだろう」
「なぜ!なぜイタチはうちはを裏切る!?」

戦争を見ていないサスケには、理解出来ないかもしれない。
第三次忍界対戦、イタチは僅か4歳で多くの人の死を目にしてしまった。
戦争を経験するには幼すぎたイタチ。
戦争は地獄。
その経験がトラウマとなり、イタチは争いを好まぬ平和を愛する男となった。
だから里の安定を第一に考え、平和の為に働いた。

一族のしがらみに囚われることなく、里を愛する忍。
里の上層部は、そこを利用した。
彼らはイタチに極秘任務を与える。
その任務が…あの日の、うちは一族の殲滅だった。
うちはに対抗するには写輪眼が必要だから、
イタチはその任務にもっとも適していたわけだ。

その時のイタチの心情はどんなものだったか、想像を絶するとマダラ。
恐るべき選択を強いられたイタチ。
同胞に手を掛けるなど、有り得ない話だ。
だが、うちは程の忍が内戦を起せば、木の葉の里も火の国も大きく揺らぐ。
その気に乗じて他国も必ず攻めてくるだろう。
第四次忍界対戦の引き金になりかねない。
うちは一族の利己的な思想で、忍の世界とは無関係な者達を含め、
また多くの人間が死ぬ。
だからイタチは…。

「お前がイタチならどうした?」

サスケの返事は無い。

イタチは決めたのだ。己の手で一族の歴史に幕を下ろすことを。
うちはを憎み、裏切ったのではなく、仕方の無い選択。
里の起こりからの差別、そして確執のツケ。
それをたった一人で背負い、己を犠牲にしたイタチの決断を
誰にも責めることは出来ない。

事実あの頃、マダラも戦争の機をうかがっていたらしい。
木の葉にもうちはにも恨みがあったから。
だがイタチはそんなマダラの動きにも気づいていたと言う。
マダラの存在に唯一気づいていたイタチは、
接触を求め条件を出して来た。

「うちは一族の復讐の手引きをする代わりに、
里側には手を出すなというものだ」
同胞をこの手にかける手伝いをする、と。

三代目だけは別の手を打とうとしていた。
うちはに和解案を打ち出して話合いを持とうとしたらしい。
だけど時既に遅しだったわけだ。
そしてあの夜…それは実行された。

「任務だった。一族を殺した犯罪者として、
汚名を背負ったまま抜け忍となること、その全てが任務だった」

そしてイタチはその任務をまっとうしたんだ。
ただ一点の失敗を除いて…。

「弟だけは…殺せなかった」

こ、ここでOPですか…。


その後イタチはサスケをダンゾウや上層部から守ってくれるよう、
三代目火影に嘆願し、ダンゾウを脅して里を抜けた。
もしサスケに手を出せば、里の情報全てを非同盟国に暴露すると言って。

「お前の事が何より心配だったのだ」

だがサスケに本当の思いは言えなかった。
だからああ言うしかなかった…。

『お前が望むような兄を演じ続けて来たのは、お前の器を確かめるためだ。
お前は、俺の器を確かめる為の相手になる。そういう可能性を秘めている。
お前は俺を疎ましく思い、憎んでいた。この俺を越える事を望み続けていた。
だからこそ生かしてやる。俺の為に』

あくまでも冷たい口調で、イタチはそう告げた。そして…

『愚かなる弟よ、この俺を殺したくば、恨め、憎め、そして
醜く生き延びるがいい。逃げて逃げて生にしがみつくがいい。
そしていつか俺と同じ眼を持って、俺の前に来い』

自分への復讐を目的として与え、サスケを強くする事を願った。
うちはは木の葉隠れの誇り高き一族だと、そう信じさせておきたかった。
本当の事を決して知られぬよう火影に願い、里を抜けた時より
サスケと戦い死ぬ事を心に決めていた。

「その時、お前に新しい力を与えるため…
これがイタチの真実だ」

「嘘だ…そんなの嘘に決ってるだろ」
そりゃ、にわかに信じられる話では無いですね。
私も原作でここを読んだ時、頭が混乱しましたもの。
じゃああの時は?この時は?とサスケと同じように、
過去サスケを殺そうとした時の事を思い出しましたよ。

「デタラメだ…俺は!何度も殺されかけた!」
イタチが本気ならば、そうなっていたでしょう。
万華鏡写輪眼の導術まで使って殺そうとした。
でもそれもサスケの対処も計算に入れてのことだった。

「あの戦いでイタチはお前を追い込む必要があった。
その理由…本当はお前ももう気づいているんじゃないのか?」

『出るものが出て来たな』
そう、イタチは大蛇丸が出て来た時、そう呟いた。
もちろんサスケには聞こえていなかっただろうけど。

呪印からの解放、そしてもっとも親しい者の死。
サスケに万華鏡を開眼させる戦いでもあった。

「あれは全て、イタチが仕組んだ戦いだった。
お前の眼を奪うという芝居を最後まで演じきってな」

サスケの様子を見て、飲み込めてきたようだなとマダラ。
でもまだサスケは納得しない。
マダラの事は信用出来ない。
イタチは、九尾に里を襲わせたのはマダラだと言った。
だがそれも4代目に阻止され、今のマダラは負け犬だと。
うちはの本当の高みを手にするのは自分だと。

「お前はうちはに濡れ衣を着せた!イタチと組んで一族を
弄ぶ為に!!」
激しく身体を揺さぶり訴えるサスケ。
だがそれはイタチが付いた嘘だとマダラは軽く返す。

万が一にもサスケに真実が伝わる事を、イタチは恐れていた。
その可能性を微塵も残さぬよう、サスケにマダラを信用させない
ように嘘をつき、サスケの眼に天照をも仕込んだ。

「信じられるか!そんな事!アイツは!イタチは悪だ!
一族を殺して、暁に染まった犯罪者だ!」

イタチはただ一人、決して拭えぬ罪を背負い里を抜けて尚、
暁に入り込み、里にとって危険な組織を内部から
見張っていた。

「常に木の葉隠れを思いながら…そして同じくお前のことを…」

サスケの事を託し、守ると約束してくれていた三代目が亡くなってすぐ
イタチが木の葉に姿を現したのは、ダンゾウを含む里の上層部に
自分は生きてると忠告する為だった。


随分昔の話で、当時は我々もサスケ同様イタチは悪だと思っていた。
それでも個人的には好きでしたが…それは横に置いておいて。
位置づけは敵でしたよね。
まさかあれが…そんな意味があったなんて。

サスケの事を何よりも心配していたイタチ…。
サスケは信じない、いや信じたくないのだろう。
信じてしまったら、自分のして来たことは…。
だから激しく否定する、マダラの声を掻き消して。
でも…。

「なぜなら!…お前は生きている」

『人は誰もが己の知識や認識に頼り、縛られ生きている。
それを現実という名で呼んでな。しかし知識や認識とは曖昧なものだ。
その現実は幻かもしれない。人はみな、思い込みの中で生きている。
そうは考えられないか?その写輪眼、お前はどこまで見えている?』

今の眼は昔とは違う、幻術を見抜くと強気に出たサスケだったが、
結局彼の眼はイタチの事を何一つ見抜けてはいなかった。
イタチが作り出した幻を何一つ。

「イタチは友を殺し、上司を殺し、恋人を殺し、父を殺し、
母を殺した。だが殺せなかった、弟だけは」

こ、恋人が居たんだねイタチ。意外でした。

「血の涙を流しながら、感情の一切を殺して里の為に同胞を殺しまくった男が
どうしてもお前を殺せなかった。…その意味が分かるか?」

マダラから次々と明かされる真実に、声も無く打ちのめされているサスケ。
もう抵抗する気力は残っていまい。
マダラがサスケに近づき、拘束していた縄を切ったのは、
それを悟ったからでしょう。

「アイツにとってお前の命は、里よりも重かったのだ」

死ぬ間際まで、死んでも尚、サスケの為に。
新しい力を与える為に。
サスケに自分が倒される事で、
サスケをうちは一族の仇を取った木の葉の英雄に
仕立て上げる為に。


病に蝕まれ自分の死期を感じながら、薬で無理に延命してでも、
最愛の弟の為に…


「お前と戦い、お前の前で死なねばならなかった」


荒れる海が波を叩きつける岩の上に立つサスケ。
ぼんやりと空を見つめる彼にマダラが告げた真実の
最終章が沁みる。

「木の葉の里の平和の為、そしてなによりうちはサスケ、
お前の為に犯罪者として裏切り者として死んでいくことを望んだ。
名誉の代償に汚名を、愛の代償に憎しみを受け取り、
それでも尚、イタチは笑って死んで行った。
弟のお前にうちはの名を託し、お前をずっと騙し続けたまま」

思い出すのは、幼い頃の優しかった兄。
帰りを待ちわびて、「ただいま」の声に部屋を飛び出し、
玄関で飛びつくほど大好きだった。
夕飯が済んだら分身の術を教えてとせがむサスケ。
宿題やれと母に叱られ、
『許せサスケ。また今度にしよう』
サスケのおでこを指でトンとしてこの台詞。
この頃からだったんだね。イタチのこのクセは。

サスケも明日からアカデミーという年齢になり、
イタチが修行の付き合いをしてくれた時のこと、
もう帰ろうといわれて、サスケがむくれた。
『新しい手裏剣術教えてくれるっていっただろう?』
明日は大事な任務があるからその準備があると言うイタチに、
『兄さんの嘘つき』
とサスケはぼやいた。
弟にそう言われたイタチは、こんな顔をする。


サスケに嘘つきって言われるのはちょっと悲しい、そんな顔。
付き合えなくて悪いと思う気持ちと、残念な気持ちもそこにはあり、
そしてきっと喜びも含まれてる。
サスケがむくれる程、自分を慕い頼る気持ちは、彼の純粋さは、
過酷な使命を課せられていたイタチにとって、
たった一つの救いであり、宝だったんじゃないかと思う。

イタチが手招きをすると、はにかんだ笑みで嬉しそうに走ってくるサスケ。
そんなサスケの一挙一動も、愛しかったんだろう。
『許せサスケ、また今度だ』
いつものデコトン(←李胡さんがこう書いてたのでお借りしました)
されてまたむくれるサスケですが、イタチが彼を見る眼が優しくて…

無茶をして足を捻挫したサスケをイタチがおぶって帰る。
また修行に付き合ってと言うサスケに、あぁと返事しながらも、
自分も任務があり、サスケも明日からアカデミーだから、
二人の時間はなかなか取れなくなるかもとイタチは返した。
『それでも良い…たまに一緒に居てくれれば』
玄関で抱きついたあの幼い頃とは違い、任務の大切さも分かってるから、
もう無理は言わない。
でも少しでも一緒に過ごせる時間が欲しい。
サスケがどれほど兄を慕っていたか、伝わって来ます。

夕暮れの縁側で、イタチはサスケに語る。
『お前と俺は唯一無二の兄弟だ。お前の越えるべき壁として俺は…』

イタチが極秘任務を遂行する、あの日の朝。
出かけるイタチに手裏剣術の修行付き合ってと
サスケが言ったのは、虫の知らせって感じなのかな。
イタチの様子を見れば、今から任務に行くと分かりますよね。
それなのにそんな事言うサスケ、ちょっと疑問じゃないです?

人は無意識に、何かを察する事がありますよね。
「今、○○しておかなきゃダメな気がする」
という"感"です。理由は分からない、だけど
今、行かなきゃ…
今、やらなきゃ…
今、会わなきゃ後悔する。
そんな風に突き動かされること…ないですか?
自分は、過去にそういう事がけっこうあって、
実際、その人に会える最後のチャンスだったという事もあります。
サスケも、そうだったのかな、とね。

イタチの返事は、『俺は忙しいんだ』とちょっと冷たかった。
この時の心情を考えれば、もっと表に出ても不思議ないのに、
凄い精神力ですよね。
でもむくれる弟に、最後のアレをする。

『許せサスケ、また今度だ』
"今度"という日はもう来ないと、知りながら…。

『お前の越えるべき壁として俺は…俺はお前と共にあり続けるさ。
例え憎まれようともな。それが兄貴ってもんだ』

憎まれてでも…とこの時話したのは、この先の事を思って吐いた台詞
だったんですよね。
この過去話は以前にしっかりと順を追って見ましたよね。
事情を知らない私たちは、あの夜イタチが豹変して、どっちが本当の
イタチなのか分からなくなった。
サスケが望むような兄を演じていただけだと言われ、
あぁそうだったんだと悲しいながらも納得した。
回想のイタチがあまりに良い兄だから、悔しく思ったけどね。
私達の知るイタチは、暁のメンバーとしての彼から始まってるから
そのイメージが強いし、やっぱり過去はどうあれ
今のイタチがイタチなんだと、
一族を全滅させたのは間違いなく彼なんだし、と思うしかなかった。
騙されてたんだよね、私たちも。

死闘の結末。
血だらけの指を前に差し出して、ふらふらとイタチがサスケに近づいた。
サスケを前にイタチは何か言葉を口にし、それを聞いたサスケは驚愕する。
ふらつく指をサスケの額に当てた瞬間に、もう絶命していたのだろうと思う。
気力だけが、彼の身体をサスケの元へと歩かせたんだよね。
額にトンと当てた手が離れ、そのままゆっくりと身体は地へと倒れた。

呟いた言葉は…



『許せ、サスケ…これで最後だ』

これまでの二人の戦いも全て、修行だった。
そうだね、そうとも取れるね。
そしてもう次はない。
修行に付き合ってあげるのは、これが最後。


なんて幸せそうな顔で笑うんですかイタチ。
これが貴方の望み。
望みが叶ったのだから、満足ですか?
だけど…だけど…

悲しすぎる。

貴方の最後を見届けようと、何度も何度も繰り返して見たけど、
貴方のこの笑顔だけは、視界がぼやけていつも見れないんだよ。


とめどなく溢れてくる涙を、サスケは拭う事もなく流れるに任せている。
ピィーと高い鳴き声を上げて、鷹が夕陽に向かって飛んで行った。

「我らは蛇を出した。これより我ら小隊は名を鷹と改め、行動する。
鷹の目的はただ一つ。…我々は…」
マダラが仮面の下で眼を眇める。
「木の葉を潰す」

なんでそうなるんだよ。
イタチの気持ち全然分かってないじゃんかーっ。
サスケのあほ~っ!!
…っと原作見た時も叫びました。
気持ちは分かるよ、木の葉がイタチにした事を思えばね。
だったら上層部だけ亡き者にしてください。
木の葉を潰す必要はないでしょーっ。

自来也回と違って、悲しいだけで終わらなかったイタチ回。
サスケのこの選択にガックリ来たし、
アニメの演出面もちょっとな…と思いました。

マダラが延々と語るのは、原作も確かにそうでしたよね。
でも原作は台詞が文字となっていて読めるからまだ良いんですよ。
これがアニメで延々とされちゃうと、一回見では頭にスッと入らないからね。
いやテレビかぶりきで凄い集中力で見てる方はべつとしてさ。

それから回想シーンもね、少し入れすぎかなと思いました。
ここぞという所で入れないと、効果半減だと思う。
あれはどうにも間延びした印象をうけました。
同じシーンを何度も出すのもね。
夕暮れ縁側シーンのやりとりってこの間も使いませんでしたっけ?

ちびサスケとちびイタチは凄く可愛かった。
イタチが帰宅して飛びつくサスケなんて、
私がお持ち帰りしたかった(おい)。
それは確かに嬉しいのだけど、ちょっと見せ方がね。
原作であんなに何度も回想シーン入りましたっけ?

漫画とアニメでは利点が違うのだから、
まんまやっちゃうと失敗する場合もありますよね。
ここんこ他の作品でも痛感してるんだけど。

構成、演出、カメラワークで、違ってきますね。
自来也回が良かったので、つい期待しちゃったんですが、
だらだらした感じになってしまったのが残念でした。
あと、ちょっとマダラの言い回しがくどいかなとも感じた。
真実は誰も知らなくて、彼の語りでのみ分かるのだから
どうしてもそうなっちゃうかなぁというのは分かるのだけど、
これでもか感を感じたんだ。
多分、これもね、原作だとそんなに感じないものを、
耳で、声で聞くから、そうなっちゃうんだろうなと思う。



もうイタチには会えないんだね。
私、石川さんの声はイタチで初めて覚えたんだ。
アニメを見出したのはNARUTOから(中忍試験頃)で、
声優さんの声を覚え始めたのもNARUTOの影響。
イタチの声が良いなって、名前をチェックした。
今では石川さんの声は他でもいっぱい聴きますが、
イタチ声はもう聴けなくなるのかと思うと寂しいです。

うわ…文字数ヤバイです。それではこのへんで。



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6 コメント

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イタチ兄さん@石川さんボイスともお別れ… (李胡)
2010-01-04 19:58:20
たちばなさん、こんばんは!
今回も泣くまい、と気合入れてみたんですが結局最後のイタチ兄さんのあの笑顔でダメでした…
それにしてもマダラの説明、アニメで聞くと長いですね(苦笑)
内田さんボイスを堪能できるからいいか…と割り切ってましたが(ぁ)

>こ、恋人が居たんだねイタチ。意外でした。
うちは本家の長男だからいてもおかしくない…?と思いつつも衝撃でした!
でも恋人よりも親よりもサスケが大事だったなんて言葉がでません
自分を憎ませ殺させることでサスケにうちはを託して生きるための手段を与えたり、自分が悪者になって全部抱え込んじゃっりして少しも見返りを求めないところとか、あまりにも大きすぎます…

>イタチの気持ち全然分かってないじゃんかーっ。
なんで木の葉を潰すっていう破滅的な結論を出しちゃうのかとがっくりした覚えが…
うちは一族を誇りにして生きてきたサスケだから尚更だろうし、もう一生謝ることも償うこともできないから何もしないでいることは無理で、イタチ兄さんの想いをずっと履き違えてきたことで動かなかったら自責の念に駆られるのもわかる…けどもうちょっと考える時間を作って欲しかったなと。
そんな答えを出しちゃったらまた未来がないじゃないか、サスケ―!と叫びたくなりました(コラ)
もうこのあとは見守ることしかできないので、あとはイタチ兄さんがナルトに話したことに救いを願いたいなと

>ちびサスケとちびイタチは凄く可愛かった。
原作よりもさらにミニマムになってるうちは兄弟が可愛すぎました♪
兄さん教えて教えてーなサスケがとっても可愛い生き物で困りましたw
というかこのときからイタチ兄さんもサスケのこと溺愛してたんだなと!

色々と思うことは山ほどありますけどやっぱり最後のイタチ兄さんの笑顔を見たら…何もいえなくなっちゃいます(涙)
ではでは、お邪魔しました!
切ない~ (まこと)
2010-01-05 20:12:17
橘さん、こんばんは。
今年の正月は結局初詣に行けないまま仕事が始まってしまいましたよ。
しかも発熱するし~38.2℃を記録しました

この回泣けましたね。
イタチの行動の裏には何かあるだろうとは思ってましたが、
こういうことだったんですね。
一人で全て背負っていたなんて

>これまでの二人の戦いも全て、修行だった。
なるほど、そうですね。
サスケを強くするためだったんですね。

>「木の葉を潰す」
まことはこの辺りは原作全く読んでないですが、
サスケがこういう行動に出るだろうなというのは想像してました。
幼い頃大好きだったイタチ兄さんは嘘ではなかった、
それが分かってしまったのだから。
マダラもコレを狙ってたんでしょうね。
イタチにうちはを滅ぼさせ、サスケに木の葉を…
でもほんとにイタチはそんなこと望んでないのに。
むしろ木の葉を守って欲しいと思っているのに…
これがまた悲しい

最近原作読んでないので、今後の展開も楽しみなんですが、
NARUTOはオリジナルストーリーはイマイチなことが多いんですよね
原作読みたいなぁ
イタチーーー、号泣です!!! (おぼろ)
2010-01-06 11:10:32
こんにちはー♪

アニメは子うちは兄弟にどれだけ力を入れている!?というスタッフの思うツボに落とされて
これでもか、攻撃に思い切りヤラレましたが、マダラについては私も同じことを言いたいですね。

確かにイタチは真実を伏せていたのだから、自分では語れないでしょうけれど、大事なことを全部、マダラが語ってしまうシチュはどうかと思いました。
ナルトは火影になろうとしている木の葉に黒歴史を持たせることも、ですねえ。


>>サスケのあほ~っ!!
全くです!(苦笑)
私もどうしてそういう選択をするのかと。
これでもうサスケが木の葉に戻って、7班を復活するEDは無くなったと思いました。
もし、ナルトが「全部許す!」で手打ちになったらどこまで甘いんだ?でますますガックリしそうですけどね。(さらに苦笑)

李胡さんへ (たちばな)
2010-01-06 19:13:13
李胡さん こんにちは。
コメありがと~。

>結局最後のイタチ兄さんのあの笑顔でダメでした…

あれは…ダメですね。原作でもキましたが、動くと更にあの
最後のデコトンとあの台詞、笑顔…で滝涙~っ。

>それにしてもマダラの説明、アニメで聞くと長いですね(苦笑)

そうなんですよ。アニメでこのまんまやっちゃうとキツイなと
思った次第。
確かに内田さん声は良いのですけどね…。

>うちは本家の長男だからいてもおかしくない…?と思いつつも衝撃でした!

恋人というより許婚ってヤツかもしれませんね。親族の決めた。
だって弟の方が大事なんですよ?
恋愛らぶらぶだったとは思えない(あ)

>自分が悪者になって全部抱え込んじゃっりして少しも見返りを
>求めないところとか、あまりにも大きすぎます…

優しすぎるよね。なんでそこまで!と思うけど…
やはりトラウマ&弟への愛情が大きいんでしょうね。

>うちは一族を誇りにして生きてきたサスケだから尚更だろうし、
>もう一生謝ることも償うこともできないから何もしないでいること
>は無理で、イタチ兄さんの想いをずっと履き違えてきたことで動か
>なかったら自責の念に駆られるのもわかる…けどもうちょっと考える
>時間を作って欲しかったなと。

そこですよね。サスケの気持ちが分からないわけではないのよ。
視聴者だってみんな、「木の葉め~」って思ったに違いない。
だけど、イタチがこんな思いまでして守りたかったものを
考えて欲しいですよね。

>あとはイタチ兄さんがナルトに話したことに救いを願いたいなと

えっと…何か話してましたっけ?
原作飛ばし読みで、アニメも時々録画忘れしてて、
あちこち飛んでるんですよ私…。すいません。

>原作よりもさらにミニマムになってるうちは兄弟が可愛すぎました♪

そうか~、原作よりミニマムなのかーっ。
いやあれは反則的な可愛さでしたよね。
杉山さんの頑張ってるちびヴォイスにニヤニヤしたり。
あれはイタチが溺愛するのも分かるよね(あ)

すんごい遅れた感想UPでしたのに、しっかりコメまで頂いて恐縮です。
通常回は感想は書きませんが、李胡さんの感想に読みに行かせて頂きますね。
まことさんへ (たちばな)
2010-01-08 07:57:56
まことさん こんにちは~。
コメありがとうございます。
レスが遅れてすみませんっ。

結局初詣行けなかったんですねー。
ちょっ38.2℃!大丈夫ですか?
初出の前には下がったんでしょうか。
大事にしてくださいよ~。

イタチの事を思うと、それだけで泣けてきます。
私も木の葉を恨みたくなりましたね。
でもそれはダンゾウや上層部のした事であり、
今の火影の綱手だって知らない話。
ましてや何も知らない里の者まで全て恨みの対象になるのは
おかしいですよね。
しかもイタチはそんなの望んでないし、
彼が必死に守ったものを壊そうとするなんてバカだよ。
気持ちは分かるんだけど、もうちょっと考えろと言いたい。

結局マダラに上手く利用されちゃうってことだよね。

原作~。私も飛び飛びなので、ちゃんとじっくり読みたいです。(泣)
でも買うと置き場が無いもんだから…。
やっぱネカフェかなぁ。
そう思いつつ、なかなか時間がない…ううう。
おぼろさんへ (たちばな)
2010-01-09 13:40:05
おぼろさん こんにちは。
めっさ遅れて記事UPして、TBさせて頂いて、
遅ればせですみませんコメントも付けるつもりが、
それも遅れてるうちに、先にコメまで頂いてしまってすみませ~ん。
しかもレスが今頃で…ほんと申し訳ないです。
年が明けても、なんだかバタバタしていまして…(泣)。

>アニメは子うちは兄弟にどれだけ力を入れている!?というスタッフの思うツボ…

滅茶苦茶可愛かったですね。
実はキャプ取り捲りましたもの。ちびのシーン(笑)
でも感想記事が文字数やばくなってしまったので、
画はイタチの心情優先で行きました。
李胡さんに聞きましたが、ちび具合が原作よりミニマムだったそうで。
さすがアニメスタッフ、やりますね。

私は元々ちびにすんごい弱いヤツなので、
もちろんこのちび時代の回想は嬉しかったのですよ。
ただあの縁側のシーンとか、原作より余分に挿されてません?
141話のみでなく。
もうちょっと効果的に入れれないものか、とちょっと思ったのです。


>大事なことを全部、マダラが語ってしまうシチュはどうかと思いました。

そこなんですよね。これは原作からしてちょっと…かな。

>もし、ナルトが「全部許す!」で手打ちになったらどこまで甘いんだ?でますますガックリしそうですけどね。

あ、それは私も思う。ナルトはサスケにとことん甘いので、嫌な予感はしますが。