橘の部屋

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「07-GHOST」#19-2 フラウのマジ顔が良い感じです~♪

2009-08-13 10:46:15 | 07-GHOST
※こちらは「07-GHOST」19話の後半(Bパート)感想になります。
 前半(Aパート)感想はこちらになります。
 「07-GHOST」#19-1 なんなのこのアニメハルセの美しさは…(汗)
 TB頂ける場合は、前半感想に頂けると助かります。


はい、Bパートです。
バスティンのお葬式ですね。
で、さー、これねぇ原作でも不思議だったんですが、
バスティンって代償で身体無くなってましたよね。
少なくとも首なしでしたよね。
でもお葬式でちゃんと身体があるのはなんで?
あれもカストルが人形でちゃちゃっと作ったとか?

「我らの祈りが彼を潤しますように」
埋葬される棺を見つめながら、フラウの脳裏に蘇るのは
バスティンの声。
『フラウ、どこに行くんです?夜間外出は禁止ですよ』
前々回の回想シーンですね。
どーせなら別のシーンを作ってくれたら良かったのに…甘いか。
『フラウ、それが祈りですよ』
そう言ってくれた彼を思いつつ、フラウは両手を合わせ、祈る。
祈る姿が美しいわ、フラウ。

シスターズは真実を知ってショックを受けています。
「正義感が強すぎたのでしょう」
二人の幼い受験生がバスティンを粛清した、それは誰だとひそひそ声もする。
バスティンの力が無くなった今、クロユリ達もここにはいられないだろうとカストル。
この程度で引き下がる人達とは思えないけど…とラブが続ける。
「とにかく、テイト君が無事でよかった」
「あぁ」
あれ?あの後テイトを調べたが、闇徒(ヴァルス)の反応も無かったというフラウの台詞は?
「本当なら闇の者達から守る為、ここに来てすぐに洗礼を受けさせたかった」
うう…ここのバスティンがまた美しい。


「でも…あの子はもう殺しすぎている」
とラブ。
「-それにしても皆さんの視線が気になりますねぇ」
「バスティン様はたくさんの人に慕われていたからね」

『何故バスティン様がこのような目に』
『きっと誰かの罪を庇ったんだろう』
『優しすぎるお方だったから』
『無骨者のあやつが黒法術師(ヴァルスファイル)なら良かったのに』

ええっと二人めって諏訪部さん?
三人めは…羽多野さんかな…(あんまり自信ない)。
四人めは間違いなく福山さんだよね。
先に書いた『明け方二人の幼い受験生が彼の部屋に飛び込んでいったらしい』ってとこも福山さんだった。

フラウが黒法術師(ヴァルスファイル)なら良かったのにって、
酷いよねー。何も知らないくせにーっ。
原作読んでてもカチンと来ましたよ。
シスターズがフラウを呼び止めて、疑ってた事を正直に話し、
頭下げて謝ります。うん、良い子たちだ。
そんな彼女たちに
「気にすんなって」


ニコッと笑顔を向けるフラウ。こんなフラウが大好きだーっ。
ちなみにここ、原作ではやや締まりの無い顔でニカッだったけどね。
やはりアニメはかなり美形補正。
まぁ…良い笑顔ですけどね、うん。
この顔もまた、紛れも無く諏訪部さんだし。

「なんなら、オレと今度お茶でも」
言いかけたフラウ、カストルのパンチで空高く舞い上がりましたぁぁぁ。
原作では頭部空手チョップだったのにぃ。エスカレートしてら~。

シスターズは、教会にいる者なら一度は耳にしたことがある、
という話を口にする。
天から舞い降りた神々は、人間と共に暮らす為に普段は人間の似姿を
していて、決して闇に穢されない存在。
そして誰も目にしたことはないけれど、教会の制裁部隊として
我々を闇から守っているのだと。
「フラウ司教が黒法術に触っても穢されなかったのなら、理由はただ一つ」
「あなたはひょっとして…」
「「「セブンゴーストなのでは」」」


あ、あは…ばれてーら。

カストルがフラウの身体を肘で思い切りどつく。
するとばさばさとエロ本が足元に落ちてきました。
「ダメだよフラウ、こんな本持ってきちゃ」

きゃあこのちょいと縮んだラブ、可愛い~
そしてこの顔は間違いなく宮田さんですよねぇ。

「こ、これは墓前に供えようとしてだなっ」
「何考えてんですかっ貴方!!」
カストル~声のトーンがちぃーとおかしくなってます。
「昔約束したんだいっ」
あら、なんか可愛くアレンジされてますわねフラウの台詞。
これ、噴出しじゃなく作者の手書きはみ出し台詞なんだけど、多分
「昔約束したんだ!!(一方的に)」
と書かれてるのだと思うのだが、!!の片方の点が繋がってて「い」に見えたか?

「ま、まぁ落ち着けや、お前ら」
バクルス型ライターをしゅぼっ。


このライター欲しいぃぃぃ
「んじゃな」っとすたこら逃げてくフラウ達ですが…
その後ろ姿を見送るシスターズ、
まさかあのフラウがね…というところに落ち着いたようです。
タバコは原作でも薬らしいって事になってますが…
ここで「どこか悪いのかしら」って台詞があり…個人的に気になってるのですが。

さてこちらはベッドで眠るテイト。
ブルピャとハクレンが心配そうに付き添ってます。
「テイトすまない。オレの為に命を張ってくれたお前に、オレは何も出来なかった」
いやちょっとレベル違い過ぎだし、しょうがないべ?
「それにまさかあの伝説のミカエルの瞳を持っていたなんて…
なんて重たいものを背負っているんだ…」
ミカエルの瞳を持つのに分不相応のものは精神が破壊される。
つまり、テイトにはその器があるということになる。
テイトへと手を伸ばしかけると、一瞬にしてミカエルの瞳から
攻撃の手が伸び、ハクレンの身体ギリギリでピタリと止まる。
ハクレンが少しでも動けば、その尖った先端が彼の体を貫くでしょう。
「何故主に触れる!?お前は敵か!?」
眠るテイトの口を借りて、ミカエルの瞳が訊ねる。
「ピャッ」
ハクレンの肩に乗るブルピャが可愛いっ。
「(オレを調べているのか)大丈夫、オレはテイトの味方だ。好きなだけ調べていい」
ハクレン、カッコ良いよねこういうトコ。
とてもシュリと同じ血を引くとは思えないよ。

「あぁ我が主の大切な人間か。礼を言うぞ」
このミカエルの"主大好きっぷり"も、好きなんだよね私。
礼まで言っちゃうもんなー。
で、ミカエルが眠るとテイトが目覚める。
目覚めたとたんハクレンに抱きつくテイトが良いよねー。
「二人とも無事だったんだな!ハクレン!ミカゲ!」
原作じゃ「無事か!?」なんだけど、抱きついておいて「無事か!?」も
ないよね。ここはアニメの台詞が正しい気がします。
「バカ野郎…自分の心配をしろ」
ここ、原作ハクレンは照れつつも『攻撃されるかと思った…』と
内心ドキドキなんだよね。
でもアニメハクレンは大人です。
前半は怒り声で、後半は優しい声で温かみを感じます。良いねぇ福山さん。
「ピャッ」
って同意するブルピャが可愛い~っ。

ちょっと時々顔変わりますけどね、ブルピャも

皆がバスティンの葬儀に出席していると聞いて、ハッとして落ち込むテイト。
そんなテイトに自分を責めるなとハクレン。
「お前は正しいことをした」
禁術を使ったものは使った分だけ代償として体が闇に食われる。
バスティンの死体に首が無かったのはそういうことだよね。
「ちがう…」
でもテイトはあの時のミカエルの言葉が耳に残ってる。
フラウが来なかったら、あの時自分は(正確にはミカエルがだけど)
バスティンを殺していたのではないか、と。

-オレの中で何かが蠢いて…あれがミカエルの瞳なのか。

己の中に眠る力に怯えるテイト。
そんな彼にハクレンは、違わないと言う。
テイトの中に何か居たとしても、友を守り自分の信念を貫こうとした。
「清い心を持ったお前自身は何も変わってない」
「そ、そんな凄いこと言われたら、リアクションに困るだろーっ!!」
「べ、別にお前を困らせるつもりなどないぞ」
いきなりギャグ顔だ。くふふ。
ちょっとおにぎり顔?
原作もギャグだけど、コマ小さいから目鼻ナシなのよね。

「でも…
(ハクレン…オレの心は清くないよ…だってオレは…)
…ありがとう」
ハクレンこそ、リアクションに困った顔だな。
と、そこに葬式帰りのお三方が入ってきました。
「よぉクソガキ、やっとお目覚めか?」
フラウぅぅ。やっとフラウらしい声聴けて嬉しいよ。
「ハクレン君が居てくれてよかった」とラブ。
ハクレンは入れ替わり、水を汲みに出て行く。

フラウを見たテイト、あの時の台詞が蘇ります。
『お前になら殺されてもいいぜ』
「フラウ…お前…」
「なんだよクソガキ、寝ぼけてんのか?」
と、突然グーで殴られて吹っ飛ぶフラウ。
「ぐほほほっ。何すんだよクソガキ」
ひぃ~っテイト、馬乗りです。
「早く覚醒しろだと?!オレになら殺されてもいいだと?!
お前訳わかんねぇよ」
言われた時のフラウのマジ固まってる顔が良いよね。


とてもリアルな顔なんだよな、これ。
予想外のこと言われて素になってる感じ。

「オレに生きろって言ったのは誰なんだよ!!
お前も身勝手な人間だ!!自分も失った苦しみから逃げようと
しているじゃねぇか!!死ぬなら…」
感情が高ぶって、テイトの瞳には涙が湧いている。
それを払うように顔を振って、
「死ぬなら…!!…お前一人で…死んじまえ…」
最後の声が消え入りそう。つらそうだなテイト。

「テイ…」
弁明しようとしたのか足を踏み出すラブを、カストルが手で止める。


「勘違いすんな、クソガキ。オレはバスティン様の後追いなんざ考えちゃいねぇ。
ただお前の魂が好きだから、お前になら殺されても良いって思っただけだ」
ぎょっとしたテイトの顔が赤い。
「でもそれが重荷なら、捨ててくれて構わないぜ」
照れ顔から怒り顔に変わるテイトの百面相がおもろい。
「ふざけんじゃねぇ!!」
あ、逃げた。
「オレはテメーなんか好きじゃねぇぇーっ!!!」

怒り顔でフラウをかじかじしてるブルピャが可愛い。

「振られても絵になる男ってヤツだな、オレ」
「説明飛ばして結論言うから嫌われちゃうんだよー」
「貴方、テイト君になんてこと話したんですか…」
おおーっカストルの背後の炎がすさまじい。
「それは今話すことじゃないでしょーっ!!」
「分かった、分かったって」
ちょっとふてくされ顔のフラウ。

-にしてもミカエルの野郎急に引っ込みやがって

そう、急に入れ替わっちゃったから、テイトの耳に入ってしまった台詞
なんだよね。怒らないでやってよーカストル。

「ほほー私の話しは真面目に聞く価値はない、と」
頭ふんずけられてるフラウ、原作より惨めなポーズですこと。
「そーですかー、そういう態度ですかー」
ここらのカストルの台詞はアニメオリジナル。

-本当は、あんなこと言うつもりじゃなかったのに。
 本当はもう、誰にも死んで欲しくないのに。
 心が苦しい。悲しい。悲しい…悲しい…

負の感情により、テイトの中に少し入ってしまった闇徒が活性化しちゃったって
感じ?
水を汲んで来たハクレンが丁度通り掛かり、
テイトの様子がおかしいことに気付く。

「でもテイト君が貴方に対してあんなに心を露にするなんて」
とカストル。
「相変わらず可愛気のねぇクソのらネコだぜ」
帽子を拾うフラウ。
窓の外を眺めていたラブが
「いやな雲だ…」
ぽつりと呟く。
「どうしました?ラブラドール」
-来る…!!
ここのラブのマジ顔が綺麗♪

この後近づきつつある上空のアヤたん達の方へ猛スピードでカメラが進む
演出が良いね。そのアヤたん通じてクロユリの
「掴まえた」
になるのも。原作の順番より、これはスピード感、緊迫感が増しました。
「テイト!どうした!しっかりしろ!!」
ハクレンがカッコ良いわー。テイト抱いてわざと一緒に闇徒に飲まれるなんて、
なかなか出来ることではありませんよ。
凄い勢いで疾走してくるフラウに愛を感じました。
すごいなここの脚の動き。忍者みたい。

「バスティンとの戦いでこやつの中には既に闇徒が入り込んでいた」
とクロユリ…というかクロユリの口を借りたアヤたんかな。
声はここはクロユリ声だけど。で、アヤたんに代わり、
「ミカエルの瞳をも操れぬ者に闇徒など抑えきれぬ」
フラウの鎌より早く、テイトとハクレンを包んだ闇徒は忽然と消えた。
瞬間移動っすね。


フラウの愕然とした顔がまたなんとも。
ここで「つづく」かなと思ったたんだけど、
もう一歩進みましたな。

テイト抱きかかえたハクレンがどさりと床に。
瞬間移動した先は、アヤたんのお迎えを待ってるクロユリとハルセの元。
「やったよハルセ」
「はい、クロユリ様」
最後にアヤたんの「ふっ」て笑った口元がぁぁぁ。

うわー記事分けたのに文字数やばっ。
今回はほんと作画が綺麗で「わぁ~」と思わず声が上がりましたわ。
フラウのマジ顔がまた良くて、感動しました。
次回もこんな調子で魅せてくれますかしら。
良いシーンも見たいシーンがあるので、
とても楽しみですよーっ。


孤狼Nachtwanderung」の玲蘭さんから頂いたブルピャとエリザベス3号のアイコン、こちらにも貼っときます~。



あ!私も欲しいって方は、玲蘭さんトコでコメしてから貰ってくださいね。


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