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映画三昧

2023-06-16 15:00:30 | ブログ

少し前の話で恐縮ですが、4月からGWにかけて、何かに取り憑かれたように(?)映画を観に行っていましたGWを境にすっかり落ち着いたのですが…。この期間、私が観たのは、フランス映画4本、日本映画1本、インド映画1本、コンサート映画2本というラインナップでした

 

印象に残ったものをいくつかご紹介します

4本観たフランス映画の中で1番良かったのは、この「パリタクシー」です。(個人的には、邦題は少し残念)免停寸前のタクシードライバーが、92歳のマダムを乗せてパリ横断の“寄り道”を通して、彼女の人生を一緒に巡ります思ったより重たいストーリーでもありましたが、とにかく2人の関係がとても良くて、クスッと笑える部分もあって、そして泣けました

 

ドライバー役のダニー・ブーンさんは、2008年にフランスで大ヒットした映画「Bienvenue chez les Ch'tis(ようこそ、シュティの国へ)」の監督&主演の1人です。私は、フランス語のDVDで観たので、全てを理解できていないにも関わらず、北部の方言がめちゃくちゃ面白くて、とても楽しめた映画です(日本語ではどう訳されているのか、日本語訳でも観てみたい作品です。)そして今回、久しぶりにダニー・ブーンさんを見ましたが、良い年の重ね方をされているし、やはり演技も良かったです(ちなみに、マダムを演じたリーヌ・ルノーさんも何かの映画で見たことある、と思いましたが、同じく「Bienvenue chez les Ch'tis(ようこそ、シュティの国へ)」でした

 

次に、コンサート映画のご紹介。このColdplayの映画で、私は、初めて“4DX(映画に合わせて座席が揺れたり、風が吹いたり、香りが出たり、水が出たりする)”を体験しました。めちゃくちゃ揺れるという前評判だったので、乗り物に酔いやすい私は、酔い止めを飲んで参戦しました

 

準備万端で挑んだ結果…とても楽しめましたこれはもうアトラクションですたぶん酔い止めを飲んでいなかったら、私は酔っていたと思いますこの映画は、グラミー賞ノミネートの監督がリミックス&リマスターをされているらしく、映画の編集が素晴らしかったし、その編集と4DXの動きがめちゃくちゃ効果的な感じでした(ドローンのような動きに合わせて座席が揺れたりする感じ)

 

そして、Coldplayのライブ自体も、会場の一体感や、愛に溢れた感じが素晴らしく、客席全体を一気に1つにさせるその求心力とか、音楽を通して繋がる楽しさとか、ライブの醍醐味も堪能しましたアルゼンチンの観客の皆さんも素晴らしかったのでしょうね

 

最後に、唯一観た日本映画は、「サイド バイ サイド 隣にいる人」でした。坂口健太郎さんも、市川実日子さんも、もともと好きな俳優さんですお2人ともやっぱりいいなと思ったし、子役の子もめちゃくちゃかわいかったし、自然がキレイで映像が美しかったし、いい映画でした少し不思議なストーリーだったり、観客に委ねるラストというのは確かにそうでした。賛否は分かれるかもしれませんが、私は好きな映画でした。

 

映画は1度観出すとどんどん観たくなりますね。今度はいつ映画熱が再燃するかな

(I.Y)


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