流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

入間航空祭 旧装備品展示

2014-11-05 | 航空自衛隊
11月3日(月曜日)、埼玉県狭山市に所在する航空自衛隊入間基地にて開催された『入間航空祭』へ行ってきました。
関東圏に所在する航空自衛隊基地では一番の来場者があります。
確かに、あの西武電車の混み具合は・・・・(×_×;
平日の東京駅構内の方が断然空いてます。f^_^;
基地内は人が多すぎて、歩けません・・・・(×_×)

基地正門近くのグランド周辺から移動し、「旧装備品展示」を見学しました。
航空自衛隊で使われていた往年の航空機や装備品等が展示されていました。


「移動式3次元レーダー J/TPS-100」
移動・再配置可能なレーダーシステムであり、固定レーダーサイトと連携して対空警戒に使われました。


地対空誘導弾「ナイキJ」


アメリカ製の地対空ミサイルです。
航空自衛隊では、地対空誘導弾「ナイキJ」として配備されました。


三菱重工業によってライセンス生産され、平成6年まで使われました。


初等練習機「T-34」(71-0419)


ビーチエアクラフト社が開発した練習機です。


通称“メンター”と呼ばれたそうです。


愛称“はつかぜ”というのもあったそうです。


練習機「T-33A」(51-5620)


アメリカ空軍のジェット戦闘機P―80から開発された初の複座ジェット練習機です。


航空自衛隊では、パイロット養成以外にも訓練支援や連絡業務に使われました。


輸送機「C-46D」(91-1145)


カーチス・ライト社が製造した輸送機です。


昭和29年、航空自衛隊へ36機が配備されました。


同機種は、飛行点検隊でフライトチェック機としても使用された他、
独自の派生型として初の国産電子戦機材J/ALQ-1を搭載し電子戦訓練機とした『EC-46D』、
F-86Dレドームを機首に装備した飛行試験機『C-46D FTB』なども保有していたそうです。


C-46Dは、胴体後部に乗降扉を追加した人員輸送型の派生型です。


戦闘機「F-86F」(82-7807)


ノースアメリカン社が開発したジェット戦闘機です。


航空自衛隊では初の戦闘機として、アメリカから180機が供与され、300機がライセンス生産されました。


愛称“セイバー(Sabre)”で呼ばれ、略して“ハチロク”とも呼ばれていたそうです。


初代のブルーインパルス(当時:第1航空団)の機体として活躍しています。


要撃戦闘機「F-104J」(56-8666)


ロッキード社が開発した超音速ジェット戦闘機です。


当時は、卓越した高速性と形態がミサイルを彷彿させ、「最後の有人戦闘機」と称されました。


画像のとおり「旧装備品展示」エリアは、のんびりしていて良かったです。
まったり感満載でした。(#^.^#)

<<番外編>>

「航空歴史資料館 修武台記念館」
航空自衛隊員に対する航空歴史教育を行うことを目的に建てられました。
昭和16年3月、行幸の昭和天皇より『修武台』の名が与えられました。
当日は、残念ながら一般開放されていませんでした。(×_×;


戦後、当地が「ジョンソン基地」であったことの石碑と思われます。
細部は英語で記されていて・・・・・(×_×)
昭和20年9月、アメリカ陸軍航空軍第5空軍が同地に進駐
昭和21年  、ジョンソン基地と命名
昭和27年3月、アメリカ空軍第41航空師団司令部が編成
昭和37年6月、第41航空師団司令部は横田基地へ移転
昭和53年  、基地が米軍から全面返還


石碑「雄飛」
昭和59年7月1日、入間基地において航空自衛隊創立30周年記念式典が挙行されたことにより建立されたようです。


入間基地は、南東北・関東・中部・近畿地域の防空を担当する中部航空方面隊の司令部が置かれている航空自衛隊の主要基地です。
人員のみならず面積においても最大の規模があるそうです。

今回も当イベントの本丸である航空機展示場(エプロン)への進攻を試みましたが、
あまりの渋滞や人混みで断念しました。
本当に意気地なしでごめんなさい。
m(_ _)m

個人的には、他基地の航空祭でも見れない移動警戒隊の装備品を見れたのが大きな成果でした。
入間基地の隊員の皆様、ありがとうございました。
<(_ _)>
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入間航空祭 装備品展示

2014-11-04 | 航空自衛隊
11月3日(月曜日)、埼玉県狭山市に所在する航空自衛隊入間基地にて開催された『入間航空祭』へ行ってきました。
例年、多くの来場者があり、主たるイベント会場である航空機展示場へ行くことが出来ず、基地正門近くのグランド周辺で行われていた「装備品展示」を見学しました。

画像は、入間基地に所在する第2移動警戒隊が保有する装備品等です。
同隊の任務は、「移動式航空警戒管制装置を使用して行う航空警戒、要撃管制並びに防空情報の収集及び伝達並びに機動展開」とされています。
簡単にいえば、“動くレーダーサイト”ですね。


「移動式3次元レーダー装置 J/TPS-102(統制装置)」(CM)


監視装置から送られる情報を一元管理し、要撃管制等を実施する装置です。


「衛星携帯電話1号機」


自然災害の発生時にも活用できることを説明しています。


「地上移動局用衛星通信装置 J/VRC-601」


移動通信衛星MCS-1cを利用し、移動通信隊、移動警戒隊及び高射部隊が機動中及び展開中並びにその他の部隊が基地等において任意に相手を選択して安定した通信を行うために使用されます。


「移動式3次元レーダー装置 J/TPS-102(監視装置)」(SM)


円筒形アクティブ・フェーズド・アレイ・アンテナを採用した小型高性能かつ機動性に富んだ移動式レーダーです。


J/TPS-102システムを複数配備されており、統制装置及び中継装置と組み合わせて、警戒管制レーダー網として機能を発揮します。


「水タンク車」


容量5000リットルの水タンク及びポンプを架装しています。


「炊事車」


トラック荷台上に炊飯器、調理器、調理台等を搭載しています。
炊飯、汁物、揚げ物、炒め物等の調理が可能です。


同時に約200食分の主食、副食が調理できます。


入間基地に所在する第1高射群第4高射隊が保有する装備品等です。
同隊の任務は、飛来する敵の航空戦力を長射程の地対空ミサイル(SAM)により遠距離で迎撃することです。


地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機(LS)」(PAC-2)
M901発射機では、最大4発のミサイルを搭載します。


地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機(LS)」(PAC-3)
M902発射機では、最大16発のミサイルを搭載します。


地対空誘導弾ペトリオットシステム「レーダー装置(RS)」
本装置は、C-Band帯の電波を用いるフェーズドアレイ・多機能レーダーです。
目標の捜索・追尾の他、IFF、ミサイル誘導なども行います。


地対空誘導弾ペトリオットシステム「アンテナ・マストグループ(AMG)」
UHF無線通信を行うための外付けUHFアンテナです。

来場者の多くの方々は航空機を駐機しているエプロンへ行くため、当地は非常に空いており、隊員さんは親切丁寧に説明してくれました。
ありがとうございました。 <(_ _)>

この後は、さらに空いているエリアへ移動します。
(^_^¥
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入間航空祭

2014-11-03 | 航空自衛隊
今日(11/3)は、埼玉県狭山市に所在する航空自衛隊入間基地にて開催された『入間航空祭』へ行ってきました。
例年、多くの来場者があり、主たるイベント会場であるエプロンへ行くことが出来ず、今回も基地内のグランドにてブルーインパルスの飛行展示を見る事になりました。












今日は風が強いのか、せっかくの輪が流れていくのが残念・・・・(T_T)

航空祭の本丸である「航空機展示場」へ行けなかったのは本当に残念でしたが、晴天の元、ブルーインパルスによる展示飛行を見れた事は大きな成果でした。
しかし、撮影結果は・・・・・(;_;)

この後は、空いている展示場へと移動します。
つづく・・・・(^_^¥
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羽田空港 第1旅客ターミナルビル

2014-11-01 | 空港・飛行場
羽田空港に位置する第1旅客ターミナルビルは、主に日本航空の航空機が駐機
している施設です。
同ビル6階の展望デッキから各種航空機を見学しました。


日本航空・B-777-200(JA771J)


日本航空・B-777-200(JA8985)


日本航空・B-767-300(JA8398)


日本航空・B-767-300(JA8397)


日本航空・B-737-300(JA316J)


日本航空・B-767-300(JA8269)


日本航空・B-767-800(JA828J)


日本航空・B-767-800(JA8975)


日本航空・B-767-300(JA8364)


特別塗装機「WAONジェット」
日本航空とイオンによる共同企画『はばたこう、日本!未来を乗せて』プロジェクト
として就航しています。
機体には、全国から募集した夢やワクワク感を表現した「笑顔」の写真7,610点を
使用したモザイクアートとWAONのマスコットキャラクターとして親しまれている
「Happy Waon」がデザインされています。


スターフライヤー・A320-214(JA07MC)


スカイマーク・A330-343(J330B)


全日本空輸・B-787-8(JA819A)


「管制塔」(国土交通省 東京航空局 東京空港事務所)
世界で3番目、国内最高の高さとなる116メートルの管制塔です。
画像左側には、旧管制塔が見えます。

展望デッキにて、民間航空機を堪能しました。
航空機の知識が無くても、十分に楽しめる場所でした。(^_^)
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