流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

熊谷基地さくら祭 各種装備品展示

2014-04-11 | 航空自衛隊
4月6日(日曜日)、航空自衛隊熊谷基地にて開催された「さくら祭」へ行ってきました。
基地内では、航空自衛隊の各種装備品が展示されていました。
画像は、航空自衛隊第1高射群・マスコットキャラクター「パックさん」です。
“PAC-3”から名付けられたとのこと。


地対空誘導弾ペトリオット「発射機」


第1高射群第1高射隊が保有しています。
千葉県に所在する習志野分屯基地からの展開だそうです。


「待機車1号」


第1高射群第4高射隊が装備する車両です。
埼玉県狭山市に所在する入間基地からの展開だそうです。


待機車1号の車内です。
機動展開時の仮眠、待機所及び人員輸送に使用されるとの事


熊谷基地に所在する「第1移動通信隊」です。
緊急時において航空自衛隊内の通信系統を確保するため、必要とされる場所に
機動(移動)する部隊です。
通信回線を構成する部隊として、衛星通信装置を始め、各種無線通信装置の他、
車両及び発電機などを保有し、大規模災害にも活躍するとのこと。


「レッカ車 FX50JY」
クレーンを有する車両です。


「3 1/2t水タンク車 SKW463」
容量5、000リットル円筒型タンク及びポンプを装備しています。


「自活車 KK-FT1JGDL改」
機動展開時において、自活する場合に使用されます。
小型の発動発電機などを装備しています。


「移動用多重通信装置(デジタルO/H)J/TRQ-506」
固定用多重通信網の代替及び補完を担当します。
災害派遣においては、臨時回線の確保を実施するそうです。


「衛星可搬局装置I型」
衛星を介した通信回線を構築できる衛星通信装置です。


「可搬型衛星データ通信装置 CCT120」
関係機関等の災害派遣等に際し、派遣機関が現地指揮所における活動及び
司令部等との指揮通信、情報共有に必要な通信網を構築します。


「地上移動局衛星通信装置 J/VRC-601」
移動通信衛星を利用し、機動中、展開中及びその他の部隊が基地等において
任意の相手を選択して通信を実施する装置です。
車両は、「1/4t4×4小型業務車」です。


車両の屋根に置かれている“空中線装置”


車内に装備されている“送受信装置”


「輸送ヘリコプター・CH-47J」(入間ヘリコプター空輸隊)


埼玉県狭山市に所在する入間基地からの飛来です。


航空基地と点在しているレーダーサイトへ必要器材を運ぶ輸送ヘリコプターです。


アメリカ・ボーイング・バートル社(現在:ボーイングIDS社)で開発された
タンデムローター式の大型輸送用ヘリコプターです。


乗員×55名が搭乗可能


巡航速度:200km/h


航続距離:約750キロ(約7トン搭載、燃料満載)


通称『チヌーク』として親しまれています。


熊谷基地の桜並木も素晴らしいかったです。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


当地は飛行場がない航空自衛隊の基地ですが、あまり馴染みのない移動通信隊
の装備品や教育部隊を見学できて良かったです。

熊谷基地の隊員みなさま、ありがとうございました。<(_ _)>

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