録画していたNHKスペシャル『シリーズ東日本大震災・動き出した時間 ~"旧警戒区域"はいま~』を観る。
観てたら、辺見庸の『もの食う人びと』が読みたくなった。
【危ない。しかし、危険地帯(註・立入禁止区域)の住人はいまや帰還者だけではない。ホームレスや脱走兵も空き家に住みはじめているのだそうだ。人数はつまびらかでないが、最近の傾向だ。その日の命をつなぐために、緩慢な危険を選ぶ。そんな人びとが増えている。】(同著266頁)
【危険地帯の老人たちは、それでも、ものを食う。食べてその日の命を紡ぐ。】(同著267頁)
番組内容とは全然別の話なんだが、なんか、この言葉が好き。
観てたら、辺見庸の『もの食う人びと』が読みたくなった。
【危ない。しかし、危険地帯(註・立入禁止区域)の住人はいまや帰還者だけではない。ホームレスや脱走兵も空き家に住みはじめているのだそうだ。人数はつまびらかでないが、最近の傾向だ。その日の命をつなぐために、緩慢な危険を選ぶ。そんな人びとが増えている。】(同著266頁)
【危険地帯の老人たちは、それでも、ものを食う。食べてその日の命を紡ぐ。】(同著267頁)
番組内容とは全然別の話なんだが、なんか、この言葉が好き。