平安夢柔話

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ホテルでランチ ~盛夏の浜松へ2

2009-08-10 18:09:22 | 旅の記録
 浜松の名鉄ホテルのフランス料理のお店、「ゼフィール」には、「プロローグ」でも書きましたが、だんなさんがこちらのクリニックに勤めていた時、土曜日のお昼によく食事に来ていました。
 土曜日はだんなさんの仕事が午前中で終わりだったので、お昼過ぎに浜松駅で待ち合わせ、こちらに来てランチをするのがとても楽しみでした。確か、前菜とスープ、魚料理、肉料理、デザートと飲み物で3500円くらいだったと思います。品数は多いですが、一品一品の料理の量が少なめで、全部食べてもほどよい満腹感という感じでした。何よりもすごくおいしかったのを思い出します。

 今回のメニューは、前菜、スープ、デザートと飲み物は当時と同じですが、魚料理か肉料理はどちらかを選ぶようになっていました。だから2200円という値段になっているのね。
 それと、この日はなぜか女性同士のグループがとても目立ちました。なぜ女性客が多かったのかは、この記事を最後まで読めばわかるようになっています。

 では、頂いたランチのレポートをさせていただきますね。

☆前菜


  


 前菜は三種類、細長いお皿に載っていました。

 一つはポーク料理。豚のひき肉をミートソースのようにした料理です。

 真ん中のガラスの器に載っているのはたこ料理。たこをドレッシングであえたようなものでした。さっぱりとしておいしかったです。

 もう一つはモツァレラチーズとトマトの盛り合わせ。個人的にはこれが一番おいしかったです。モツァレラチーズには、塩で軽く味つけられているように思えました。もっとたくさん食べたかったです。


☆さつまいもの冷製スープ


  


 さつまいもをポタージュにした冷製スープ。

 さつまいもの甘い味と、バターや牛乳のこってりした味がよくマッチしていておいしかったです。しかも、真夏なのでよく冷えたスープは特においしいです。幸せ。

 ところで、このコース料理には、主食はパンかライスを選ぶことができるようになっていました。だんなさんはライスを注文しましたが、私はパンにしました。ホテルのパンっておいしいのですよね。
 それで、パンはスープのすぐあとに運ばれてきました。バターロールとフランスパン、それからアーモンドのようなものが入ったパンがかごに入っていました。バターをつけてゆっくりと頂きました。


☆魚料理 マダカのポワレ 夏野菜添え


  


 マダカというのはスズキの1歩手前の出世魚だそうです。また、ポワレはフランス料理の一つで、油を敷いたフライパンで魚の両面をこんがりと焼いた料理とのことです。

 今回出された「マダカのポワレ」はこんがりと焼き色がついて香ばしかったです。しかも味つけもしっかりとされています。それでいてさっぱりしているので、おなかにどんどん入っていきます。
 付け合わせの野菜はグリーンアスパラ、トウモロコシのミニチュアのような野菜(名前がわかりません)、オクラなどが入っていました。私はオクラは苦手なのですが、調理方法や味つけが良かったのか、食べてしまいました。


☆デザート バニラとマカロンのムース


  


 白っぽく見えているのがバニラ、茶色っぽく見えているのがマカロンです。

 バニラは歯ごたえが柔らかく、味もほんのりと甘くてソフトでした。おいしかったです。
 マカロンというのはアーモンドや砂糖を入れた焼き菓子で、真ん中にクリームが入っていました。何となくチョコレートのようなほろ苦い味でした。でも、こちらもおいしかったです。
 そして、周りにはパイナップルなどのフルーツが小さく切って散らしてありました。見た目もきれいです。

 食後の飲み物にはコーヒーか紅茶かハーブティーを選ぶことができるようになっていました。
 だんなさんはコーヒー、私は紅茶を注文しました。コーヒーがおいしかったらしく、だんなさんは、「久しぶりに本物のコーヒーを飲めた。」と喜んでいました。もちろん、紅茶もまろやかでとてもおいしかったです。

 こうしておいしいランチを食べて満足した私たち、2人で4400円は決して高くなかったです。

 そして、レジにて思いがけないことが…。「本日はレディースデイとなっていますので、女性のお客様は15%引きとなります。」と言われてびっくりしました。そのため、支払った金額は4000円をちょっと超えたくらいでした。何だか得した気分♪同時に、女性のお客様が多かった理由もわかりました。

 さて、次はいよいよ、「石山寺の美展 ~観音・紫式部・源氏物語~」が開かれている浜松市美術館に向かいます。

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