平安夢柔話

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楽しくて幸せな秋の夜 ~濱田金吾さん大阪ライブ2017年10月14日

2017-10-21 19:12:52 | えりかの徒然なるままに
 10月14日、またまた行ってきました(^^)今回で通算21回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。
 今回は大阪のMister Kelly's。こちらは音響がいいのでいつも楽しみなのです。

 しかし~。
 ライブの1週間ほど前にひどい風邪をひいてしまい、この日も咳が出て体調万全というわけには行きませんでした。でも、ライブ中は体調が悪くなることもなく、最前列のステージから見て左側の席で快適に鑑賞。。

 オープニングは、「なんちゃって君」を使ってオリジナルとは一味違うおしゃれなアレ
ンジの「Goodluck City Romance」。最初からテンションが上がります。
 2曲目は素敵なイントロの「避暑地の出来事」。
 3曲目は
「10年くらい前に作ったベストアルバムのおまけに入れた曲」
ということだったので、「like what?」を期待してしまったのですが。
「私の曲の中では一番長いタイトルの曲です」
ということでした。でも、「思い出を辿った時に君がいないように」もとっても素敵な曲なので。それに久しぶりに生で聴きましたし。

 ところで、今年も阪神タイガースは優勝できなかったので、金吾さんは「六甲おろし」を歌わずに済みました。
 でも、ちょうどこの日は阪神対DNAのCSの試合がデイゲームであり、阪神タイガースが勝ったので、会場は何となく嬉しそうな雰囲気。
 しかも金吾さん、阪神タイガースをイメージした服装をしていたようなのですよね。私は視力が弱いのでよくわかりませんでしたが。
 昨日、一晩かかって探し出した服(帽子だったかも?)ということで、会場が盛り上がっていました。さすがタイガースの本拠地。

 そんなMCのあとは
「次は人に書いた曲をやります」
ということで始まったのは、松原みきさんに提供した「予言」という曲。金吾さんバージョン、しかも生で聴かせていただくのは今回が初めてです。
  で、なぜこの曲を選んだかというと、命日が近かったからだそうです。しかもみきさんの没年月日は2004年10月7日だったそうで。年は違いますが、私のだんなさんと命日が一緒だったのですね。
 ちなみに、私がみきさんの訃報を知ったのは2005年頃、地元の議員さんの秘書の方のブログででした。その議員さん、ニート対策というのをやっていて、秘書の方がブログに、「昔、ニートな午後3時って曲があったなあ」って書いていたのです。
 ところが次の日の記事だったでしょうか、「ニートな午後3時の松原みきさん、亡くなっていたのですね。ご冥福をお祈りします」と書かれていたので本当に驚きました。
 この日も金吾さん、
「歌がうまい子だったのに、早く亡くなってしまって惜しいことです」
と言っておられましたが。「真夜中のドア」「ハロー・トゥデイ」など大好きでした。「予言」はリアルタイムでは知らなかったのですが、もちろんとても素敵な曲です。(^^)

 続いての曲も、倉橋ルイ子さんに提供した「ガス燈」。ライブで聴くのは2年ぶりです。嬉しい。暗い曲なのですけれどね。でも大好き。
 曲が終わったあと、金吾さん、
「こういう曲、好き?」
と会場に呼びかけたので、思わず手を挙げて、「大好きです」と答えてしまいました。でも、手を挙げたのは私だけだったみたいで。
「なんだ、1人しかいないのか~。」
と言われてしまいましたが。私、かなり目立ってしまったかも。

 続いても提供曲で、竹内まりやさんに提供したLonely Wind」。
 この曲は金吾さん、別の歌詞でご自分のアルバムにも入れられているのですが、今回はまりやさんバージョンの歌詞で歌って下さいました。
「コーラスの部分、歌っていいよ」
と金吾さんが言ったので、私、まりやさんのこの曲が入った「love songs」というアルバムを持っていて、コーラス部分をだいたい覚えていたので歌ってしまいました。ただ、小さな声でね。でも、とっても楽しかったです。

 その次も提供曲。ラジさんに提供した「Good Bye Transfer」。わたし、この曲大好きなので嬉しい。なんと、リクエストがあったのだそうです。リクエストした方に大感謝です。
 曲は「なんちゃって君」を使って演奏されたのですが、ラジさんバージョンとは一味違う、おしゃれで少しアップテンポで、聴いていてとても気持ちよかったです。ああ、また聴きたいなあ。

 今回の1-setは、まるでグリーンスポットのプライベートライブのようなスペシャルな内容で、次に演奏されたのも羽賀研二さんに提供した「やさしくスキャンダル」。こちらも生では初めて聴きました。羽賀研二さんは、「話しているといい男だけど素行が悪い」のだそうです。でも曲は素敵。
 そんなMCの間にキーボードの音がして、、あ、「裏窓のイントロの最初の音かも」と思ったらやっぱりそうだったみたいで、キーボードの弾き語りで「裏窓」がスタート。でも、なぜか音を間違ってしまったようで。別の曲を挟むことになりました。
 演奏されたのは谷村新司さんへの提供曲で「Old time」。こちらも生で初めて聴かせていただきました。昔、冷蔵庫のCM曲になる予定だったそうですが、諸事情でボツになってしまったのだとか。
 そうそう、谷村新司さんというとだんなさんがファンで、CDも何枚か持っていたのですが、この曲知っていたのかしら?

 そんなわけで次はやり直しの「裏窓」。この曲は金吾さん、ご自分のアルバムに入れられていますが、高橋真梨子さんへの提供曲なのですよね。しかも真梨子さん、今回のライブツアーで1曲目に歌って下さっているとか。嬉しいことですね。
 そして1-setのラスト。
「2枚目のアルバムの1曲目な~んだ」」
という金吾さんの問いかけにすぐ、
「Portrait Woman」
という返事が。私も返事しましたが一歩出遅れてしまいました。
 ギターの弾き語りの「Portrait Woman」、手拍子で盛り上がって楽しかったです。もちろん一緒に歌ってしまいました。

 以上で1-set終了。

 2-setのオープニングはにぎやかに、なんちゃって君を使って「Gatsby Woman」。別れの曲なのに、この曲を聴くとなぜか楽しい気持ちになってしまいます。
 こうして始まった2-setは金吾さんのオリジナルのオンパレードでした。

 ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」のイントロのあとに格好良く始まった「N.Y city Marathon」や、以前、、金吾さんが「お気に入りの曲」と言っていたので心して聴かせていただいた「Wasted Summer Love」、しっとりと、じっくり聴かせていただいた「ほのかなイリュージョン」、作詞者の山川啓介さんが最近亡くなってしまい、金吾さんが「1人ずつ欠けていって寂しいね」と言っていたのが心に浸みた「夕映えのDowntown KId」など。
 でもやっぱり一番素敵だったのは「American night」「Bedside moon」の2曲でした。
 「American night」はピアノの弾き語りで迫力があって素敵でした。ライブではオリジナルとは違うバージョンで演奏されることが多いのですが、こちらのバージョンとても気に入っているのです。

  Bedside moon」、一番好きな曲なので、ライブで久しぶりに聴けてとても嬉しかったです。しかも、ピアノ一本の弾き語りって初めてなのでは。私が4年前に初参加したライブでリクエストに応えて下さって、アンコールでやって下さったときはギターでしたし、その他の時もバンド演奏のことが多かったような。
 でも金吾さん、歌い終わったあと
「こんな恥ずかしい歌詞歌えない。どうしてこの曲、男性に人気あるのかなあ。」
と言っておられましたが。女性も大好きですよこの曲。それに「過ぎた日の思い出に悩むのはもうやめてほしい」なんて好きな人から言われたらうるうるしてしまいそう。

 そんなこんなで、楽しいライブもクライマックスに。
 この時期には欠かせない「海風通信」が2-setのラストでした。10月の海、走り去るヨット、やっぱり大好きですこの曲。(^^)

 というわけでアンコールへ。

 アンコール1曲目は「Bye Bye Mrs.December」。いつものようにみんなでコーラス部分を合唱。いつも思うのですが、決して明るい曲ではないのに楽しい気持ちになってしまうのはどういうわけなのでしょう。

 2曲目と3曲目は洋楽のカバーでした。
 最近、北朝鮮情勢などきな臭くなっているので平和を祈ろうということで、、ジョン・レノンの「Imagine」をみんなで合唱することになりました。9月のグリーンスポットのライブでもこの曲を合唱して盛り上がったのだそうです。
 で、歌詞カードが配られていたのですが、私はよく見えないし、見えていても英語はとても苦手なので、わかる部分だけをほんのちょっと歌いました。
 次に演奏された「Have You Ever Seen The Rain」も反戦の歌なのでしょうか。
 いずれにしても、何とか平和が続き、安心して大阪に来ることが出来る世の中が続きますようにと祈らずにはいられませんでした。

 そして正真正銘のラストの曲は、中里あき子さんへの提供曲「September Heart」。さびの「ラララ」」の部分をみんなで合唱。ああ楽しい♪
 それにしてもこの曲、、本当に耳に残るのです。ついつい口ずさんでしまいます。3年くらい前だったでしょうか。誰もいないと思ってこの曲を大声で歌っていたら、隣の部屋に甥がいたということがありました。合唱しながらそんなことを思い出していました。

 こうして楽しくて暖かくて素敵なライブが終わりました。体調万全ではなかったけれど充分楽しめた、幸せな3時間でした。
 素敵なライブを聴かせて下さった濱田金吾さん、楽しく幸せな夜を共有した参加された皆様、ありがとうございました。

 次回は1ヶ月半後に名古屋のライブに参加予定です。出合えたことに感謝、楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2017年10月14日のセットリストをご覧頂けます。

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