えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

お茶の先生、お華の先生

2007-07-09 12:18:23 | ニューヨーク新生活
手に職といいますが
昔は貴重だった習い事の先生も、最近はあちこちにお見かけするようになりました。

お茶やお華は、家元に近い枝葉だと
たとえお免状がもらえても、生徒が先生として教室を構えるには
何十年もかかったりします。

そうでない先生についていれば、教室を開くことも簡単です。
中味があまりなくても、教室に通った月日と
免状代をはらっていれば簡単に取れるものです。
このシステム、私はどんなものかなぁと疑問に思います。

家元に近い枝葉だと
非常に師弟関係も厳しく、
下積みが長い分、その方が先生になられ、そこに入門すると
ほんとうにいろんなことが学べます。

お華は、自分から習い始めたものの
40歳台の若い先生の時は、あまり刺激がなくて
とおりいっぺんの進み方で
私はあまり好きではありませんでした。
先生は結局3人目にして、いい先生に出会えました。

あなたがいつか師範として教室をひらいたら、という
心構えや生徒との接し方
温かみもふくめたレッスンで
活け方も同じ華材で何通りもの方法やアレンジを
教えてくださいました。

先生はかえてみないとわからないということも
ほんとにあるんだなぁと思いました。
あのまま教室をかわらずにいたら
こんなことにはきづかずにいたと思います。

そんな私は、たぶん一生お華の先生は
しないと思います。
無になれるので、その時間はとても好きなのですが
それは私自身だけのための時間で
それを教えるということは私にはむいてないと思うからです。

人格、教育、生活すべてにおいて
お華とは関係ないところでも尊敬できるあの先生、
もうかなりのお年なのですが
いまも背筋をぴんと伸ばして
ご自宅で教室をされているのだろうなぁと
とても懐かしく思います。

またいつか転勤で先生の近くにいけたら
そのときはまた始めようと思います。
なかなかあの先生を超える方には
その後お会いできずにいます。

ニューヨーク観光

2007-07-09 11:00:59 | ニューヨーク新生活
この夏に親戚一同がやってくることもあり
どこへ案内すべきか先方の希望を聞きながら練ってきました。
ようやくいいツアーが出来上がりました。
もちろんオリジナルです

これが大人だけのツアーだったら
もっとも話も動きも簡単なのですが
なかなかどうして子供が5人にもなると
そういうわけにはいきません。

でも、出来上がったプランをもとに
あちらこちらのチケットや予約をとりながら
これはきっといい旅になる!と何かそんな確信を持ちました。

あとはみんなが元気で
体力いっぱい、疲れをためこまないようにいてくれたらと
思います。

初バーベキュウ

2007-07-09 10:57:46 | ニューヨーク新生活
独立記念日、夕方の雨で急遽出来なくなった庭でのバーベキュウ。
土曜にやってみることになりました。

こちらのバーベキュウグリルはほんとうに立派というか
大きくて使いやすく出来ています。

お肉は、どんなものがいいのか
何名かに聴いて見たところ
ポークリブやスカートという牛肉がいいとのこと。
これに鳥もも肉をバーベキュウ用に味付けされたものも加えることにしました。

リブは、あらかじめ、おでんのもとなどのスープで
よく煮込みます。
それから、マーマレードやにんにく、しょうが、しょうゆ、ケチャップ、
たまねぎなどで作ったオリジナルたれにつけこむため
ジップロックにいれて一晩ねかせます。

こうすると焼いたあと、骨から肉がはなれやすく食べやすく
また味もしみこんでいて美味しくなります。
つけおいたたれは焼きながらはけでぬります。

スカート肉は、塩と黒こしょうで塊でやき
ミディアムレアの状態でとりだし
ナイフで切り分けます。

鶏肉は、一口サイズにきって
パプリカやたまねぎなどとともに串にさして焼きます。
最後に少し、フタをして蒸し焼きにすると
中まで火が通ります。

初バーベキュウ、成功でした。
うんうん、なかなかグッドです。

そしたら、今日の夕方はななめ裏のおうちが
バーベキュウの匂いをさせていました。