メモ日記

バイクが好きな人です。
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私達はもう近未来にいる

2016-08-28 15:32:35 | 雑記
僕はSF映画が昔から大好きです。

1984年公開の「ターミネーター」は、例えどんな批判があろうと多くの大衆を楽しませたSF映画の名作の一つですね。
人工知能が暴走し人類を敵視し始め、人類を排除しだすという話でした。

人工知能はロボットで戦争を仕掛けてきて暴力的に人類を攻撃してきました。
その映画の登場から、もう30年以上が経過したのです。
私達は、あの頃の時代の人達から見れば、すっかり近未来の世界の中にいるわけです。

今のところ、ネット社会もとても発達しましたが人工知能が反乱を起こすなんて心配は全くなさそうです。

・・・しかしどうなんでしょう?
近未来の現代に住む私達は、80年代の人類には考えられなかったテクノロジーを身近に手にしています。
誰でも毎月2000円もしない程度を支払い続けるだけで、外出先で電話をし、インターネットで情報を引き出し、検索や決済を行ったりできる端末を携帯する事が可能な時代です。
もうすぐ、人々は現金を持ち歩かず、スマホ端末で全ての決済、売買を行う時代が来るでしょう。

逆に言うと、実は私達には、インターネットで全てが管理される時代が目の前まで迫っているようです。
日本国籍を持つ人間には既にIDが発行されました。もちろん多くの先進国も同様です。世界中の人間が番号で管理できる体制が揃いつつあるのです。
次の段階は、ID情報などを含んだマイクロチップを人間の体内に直接埋め込めば、更に管理がしやすくなるでしょう。
このマイクロチップとスマホ端末を連動させれば、その人の個人情報のほぼ全てが管理できるようになるでしょう。

そうすれば、人工知能がそうするつもりが有るかどうかは分かりませんが、
全ての人類を人工知能の管理下に置ける時代が来るのです。

映画のように人類を大量殺戮する必要など、もう無いのです。
もはや、人類は家畜のように管理される時代が来つつ有るのです。