グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

総務相の「逆境で総裁批判は卑怯」発言に思う

2017年08月09日 | 日記
昨日総務相がメディアとのインタビューで「良いときはともかく、苦しんでいるときに徒に今いる総裁を仲間が批判するのは卑怯だ」と述べたとのことだ。
一体誰のどんな発言を指しているのか気になった。
もし逆境に陥った総裁をいきなり掌を返すように攻撃するのは間違いなく卑怯だし責められて当然だ。
ただ一方で総裁がいまだ説明責任を果たしていないと判断したり新たな疑義が出てきた場合仲間があえて指摘を行うのはいつの世でも組織員としての義務だろう。
むしろ今まで言わなさ過ぎたことはなかっただろうか。
そうそう、それに新・沖縄北方担当相の件だって首相に任命責任なしとは断定しきれないのではないか。
当該大臣が正直なのは認めるがカンペを見ながらの発言ばかりではとても仕事人内閣を標榜できないはずだ。
冒頭の総務相の発言は挙党体制を訴えたものと思料されるが当選同期生でもある首相を庇い過ぎている感が無きにしも非ず、だ。
何事も「是々非々」が基本だろう。