お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

スノーホワイト

2012-07-02 | 映画2012
観てきました。
<TOHOシネマズ日劇>
監督:ルパート・サンダーズ
原案:エヴァン・ドーハティ
脚本:エヴァン・ドーハティ、ジョン・リー・ハンコック、ホセイン・アミニ

“おとぎ話”は終わった。今、新たなる「白雪姫」伝説がはじまる!

この夏、世界は、初めて出会う。
戦う白雪姫と――。


最初に原題「SNOW WHITE AND THE HUNTSMAN」を観て「おや?」と思ったのですが、そーゆー意味だったんですね。
「新解釈的」という前情報だけで観賞。あとシャーリーズ・セロン目当て。
もうちょっと上手く三角関係を描いてくれればなあ。
惜しい出来。

「黒い森」「女王の力」「聖域」「王女の力」「小人の存在」、それぞれが体系付けられて解説されないので、「魔法」という世界観に統一性がなく見えて。だからか「グッと引き込まれる」作品ではなかったなあ。

ただ、女王の弟が「鏡」との会話を盗み見てしまうシーンが個人的には結構衝撃で、「おお、この作品では鏡と女王の関係はそういう解釈か」と理解(?)したので、よく目に付く「王女より女王の方がキレイな点が不満」という意見には与しないな。
私の解釈で合っていれば、現実の王女の美醜はさほど重要なポイントではなくなってしまいますからね。

それにしても最後のシーンで、一人減ったはずの小人が「7人」居るのを見て、「あれ?」と思っていろいろ他の方の感想を検索しちゃいました。これまた「なるほどね」ってこれまた新解釈(?)。

確かに、いろいろ微妙に感じる人もいる作品でしょうね。
とは言え、ちょっと尺が長かったけど、個人的には「弟の鏡覗き見」シーンのインパクトが地味に凄かったので、まあまあ納得の作品でした。

【萌えポイント】
※ウィリアムの存在感。
ていうか「王子様」じゃないのかいな。

75点。

公式サイト

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 愛と誠 | トップ | 幻のプレミアメニュー「濃厚... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画2012」カテゴリの最新記事