お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

「蟲師」

2007-04-08 | 映画2006・2007
観てきました。
<新宿ミラノ2>

監督:大友克洋
原作:漆原友紀
脚本:大友克洋 村井さだゆき

蟲師・ギンコは、一夜の宿を求めてたどり着いた屋敷で、そこの女主人から使用人達を診て欲しいと頼まれる。片耳が聞こえなくなった彼らを見事に治療したギンコに、女主人はもう一人診て貰いたい者がいる、と持ちかけるのだった・・・。

冒頭、カスミがかった山々の風景に、「キレイだな」と思いつつも、延々と続く(実際にはそれほどでもなかったのでしょうが、私にはそう感じられました)そのシーンに、早くも「飽きて」しまい、「あ、合わないかも」と感じてしまったのでした。
結局、その感覚は払拭されることはなく。
前半は、並行して淡々と進む「ギンコ」と「ぬい」、それぞれのストーリーに、上手く感情移入するポイントを見つけられずにボーッと観てしまいました。
お話が中盤に差し掛かり、二つの話の関連性が分かって「さあこれから」と思ったのに、ちょっと盛り上がっただけでさらにヤマ場のない展開が続き、いつの間にか映画が終っていました。

まあ、ひと言で言ってしまうと、この監督は蒼井優の魅せ方を解っていないなってことで。


公式サイト

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