仮面ライダー電王 第３６話

「憑かず、離れず、電車斬り！」

脚本：小林靖子
監督：舞原賢三
アクション監督：宮崎剛

ジャンクションから既に！さらに微妙な新フォームが！

再び変身した侑斗。デネブから侑斗の変身の秘密を聞いた良太郎は・・・。


【今週のアンラッキー】
※侑斗＝桜井の、デネブとの契約の経緯を知る。
※ゼロノスカードを侑斗から取り上げる。

【今週のコハナ】
※モモ・キンを正拳で瞬殺。
※外の世界で初お着替え。やっぱりハナはこうでなくっちゃあ。

【今週のお姉ちゃん】
※望遠鏡を手放す、と。

【今週のオーナー】
※「どうやら、変化は続いているようですねぇ。新しい路線が見えてからずっと・・・」
※新フォームで勝利したお祝いにケーキを振る舞う。

【今週の赤鬼】
※マッサージしながらキンタロスと喧嘩。
※「オイオイ、俺のビックリ誕生パーティーとかなら、やめろよ？」

【今週の青亀】
※「僕たちと良太郎の未来は一緒じゃないってコト！」

【今週の黄熊】
※筋トレしながらモモタロスと喧嘩。

【今週の紫龍】
※デンカメンソードをデザイン。

【今週の緑烏】
※カードをぱくった良太郎を逃がす。


【今週の変身】
※ソードフォーム in モモタロス
※プラットフォーム
※アルタイルフォーム
※ベガフォーム in デネブ
※ライナーフォーム with デンカメンソード「電車斬り！」


【今週の燃えポイント】
ダブル変身！ やはり燃えるシチュエーションですね！

「弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらないことの言い訳にはならない」
かつて良太郎が侑斗に語った桜井自身の言葉。侑斗の秘密が明らかになった今になって、より重い意味を持って良太郎を打ちます。そして桜井の懐中時計のウラに刻まれた言葉「過去が希望をくれる」の意味を知る良太郎。
今回は直前の愛理と良太郎、侑斗それぞれの関係が生み出す諍いから、以前の桜井がらみのエピソードをうまく取り入れて一気にダブル変身まで持って行く、ここら辺の一連の構成がお見事、としか。燃えました。

そしてもう一つの今回のクライマックス、新フォームお披露目ですが、こちらは正直言ってイマイチ。ちょっと演出もフォーム自体もごちゃごちゃしすぎな印象。
ただ、相変わらず高岩氏のお芝居には脱帽。へっぴり腰が決まりすぎ！
今後は、過去に飛んだときの電王はライナーフォームにしか成れないのかな。それって中身は素の良太郎なワケで。徐々に言葉通り強くなっていくのでしょうか。似合わないなあ、キビキビ闘う良太郎って図。

次回からイマジン側のキーパーソンも登場するようですし、どんどんクライマックスになっていくストーリーに期待。番組開始の頃は、これまでのシリーズより対象年齢が低そうで斜めに構えてみていたのですが、映画前後から俄然面白くなってきた印象。このままの勢いでラストまでいって欲しい。


→　デンカメンソード、ゴツスギ・・・。　

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