環境にやさしい?翻訳者日記

環境分野を専門とする地方在住の翻訳者が、自らもなるべくエコなライフスタイルを目指します。がんばりすぎず、ぼちぼちと。

意外に身近にあった地域冷暖房システム

2009-04-23 10:18:56 | 環境
日本の冬は「コタツでみかん」が定番だけど、
アメリカに留学してたとき、家の中全体が暖かいのに驚いた。
「セントラル・ヒーティング」といって、すべての部屋に暖気の吹き出し口があって、ある意味もったいないけど、やっぱり快適だった。
アパートに住んでた友達は、真冬、部屋ごとに温度を調節できないから、暑い暑いといって、窓を開けてたっけ……(あ~もったいない)。

そんな日本文化vsアメリカ文化のイメージがあったので、
district heating and cooling system(地域冷暖房システム)
というのは、西洋のものだと思っていた。

が、実は日本の都市部にも結構あるらしい。
しかも、新宿のは、延床面積が世界最大級とか。
EnergyAdvance/エネルギーアドバンス:地域冷暖房供給地区ご紹介

温熱・冷熱を1カ所で生んで近隣の建物に地下のパイプラインで供給した方が、コジェネができたり、建物個々で冷暖房するよりもエネルギー効率が上がるということらしい。
もちろん、建物が密集しているところは、ってことね。

うちみたいな田舎じゃ無理だわね。
せいぜい家の断熱性能、エネルギー効率を上げる努力をしましょう……。


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1 コメント

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取材をお願いしたいのですが (panda_no6)
2009-10-22 15:58:51
こんにちは。先日、初めてブログを拝見しました。環境分野の翻訳について、現在取材をしている者です。ブログを読んで、できればお話を伺いたいと思い、コメントではないのですが書き込ませていただきました。よろしければメールをいただけないでしょうか。
panda_no6@yahoo.co.jp

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