国際通貨基金(IMF)は、IMF協定第IV条に基づき、毎年加盟国政府と政策協議を行うこととなっています。10月5日に今年のカンボジアとの協議結果についてIMFから発表がありました。(なお、詳細なレポートは、通常2ヶ月ほどで発表されます)
まず、粘り強い輸出、好調な観光、不動産・建設の力強い回復により今年の成長率を6.5%に上方修正しました。インフレについては、3.5%程度にとどまるとしています。中長期的には潜在成長率は7.5%を維持すると見ています。国際収支については、貿易収支の赤字を政府開発援助や外国直接投資で埋め合わせて総合収支は黒字を続けており、今年上半期だけでも外貨準備は3億ドル(約230億円)増加して、33億ドル(約2570億円)と輸入の4か月分以上を確保しています。IMFからのアドバイスとしては、産業多様化、民間投詞促進のための構造改革に引き続き取り組むことを求めています。
詳細はIMFの新聞発表(英文)をご覧ください。
http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2012/pr12382.htm
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まず、粘り強い輸出、好調な観光、不動産・建設の力強い回復により今年の成長率を6.5%に上方修正しました。インフレについては、3.5%程度にとどまるとしています。中長期的には潜在成長率は7.5%を維持すると見ています。国際収支については、貿易収支の赤字を政府開発援助や外国直接投資で埋め合わせて総合収支は黒字を続けており、今年上半期だけでも外貨準備は3億ドル(約230億円)増加して、33億ドル(約2570億円)と輸入の4か月分以上を確保しています。IMFからのアドバイスとしては、産業多様化、民間投詞促進のための構造改革に引き続き取り組むことを求めています。
詳細はIMFの新聞発表(英文)をご覧ください。
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