カンボジア経済

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サンボー遺跡

2008年02月07日 | 社会・風土
 国道62号線で、コンポントムから約1時間のところにある遺跡群です。かなり大きな遺跡群です。7-9世紀に作られたレンガつくりの寺院が残されています。上の写真は、プラサット・タオです。「タオ」は獅子という意味で、寺院の正面にはちょっとかわいいペアの獅子像が立っています(写真1)。この一帯は、さわやかな林に囲まれていますが、木に飲み込まれてしまった遺跡もあります(写真2)。観光客もかなり訪れていました。このときは、フランスの団体観光客が、たくさんの4WD車を連ねてやってきていました。ここは、途中の道路の状態も良くないため、普通の観光バスで来ようとすると、相当に大変そうです。
 午前の部の学校を終えた少女たちが、クロマー(カンボジアのスカーフ)を売って歩いていました。まだまだ純朴な笑顔には、ほっとするものがあります(写真3)

写真1 遺跡のシンボルの獅子像


写真2 木に飲み込まれてしまった遺跡。宮崎アニメの世界。


写真3 少女たち。


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