新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

国見山(山鹿)(くにみやま)

2013年12月26日 | 登山
日曜日(22日)に山鹿の国見山に登ってきました。
29日は友人の都合が悪いので今回が今年の登り納めになると思います。

朝9時に友人を迎えに行き、熊本市内を出発。
途中、植木の図書館に寄りたいと友人が言うので寄ると、何とそこは北部図書館。
どうやら勘違いしてたみたいで、その後、植木の図書館で本を借り、登山口に着いたのは午後12時。

一面雪景色で、正直これ以上降ってたらここまで車で登れなかったでしょう。

ちょうど同じ時間に老夫婦が来て、後から来られると急かされているような気がして好きではないので老夫婦を先に入山させるようにゆっくり準備。
準備を済ませて、12時15分に登山開始!ちなみに今回は最初からアイゼンを着用しました。


入山して早々、既に一面の雪。やはり老夫婦を先に行かせて正解でした。足あとが無いと、ほとんど道がわかりません。


白鳥山と同様、葉が落ちてしまって寒々しい林。


登るにつれて、本格的な雪山っぽくなってきました。木の枝には樹氷っぽいのが出来てます。


頂上への稜線に出ました。しかしまぁ、雪の上を歩くのは慣れてないので足が重くて、より疲れます。

稜線をしばらく歩いていると、先ほどの老夫婦が下りてきました。友人が「早かったですね」と声をかけると、危なくて頂上まで行くのを断念したらしい。
それもそのはず、アイゼンを装着しておらず、ここまで来れただけでも凄いと思います。

頂上に立つには、なんとロッククライミングが待ち受けていました。
ただでさえ高所恐怖症なのに、岩は雪と氷で覆われ、めっちゃ怖い・・・。一歩間違うと命の保証は無い。
友人は身軽だし、高いところも平気みたいなのでスイスイ登るけど、デブで高所恐怖症はマジで命がけです。
あまりの恐怖で、気が付いたら岩の下にあった氷柱しか写真撮ってませんでした・・・。


そんなこんなで14時25分、頂上到着!
雪の上にレジャーシートを敷いて昼食を食べましたが、尻が冷たいのなんの。

頂上からは八方ヶ岳が見えました。


15時、下山開始。
ロッククライミングは、登りと下りで一方通行になってます。
えぇ、もちろん下りもあまりの怖さに写真を撮るのを忘れてました。
登り5mほど、下り10mほどなんですけどね。めっちゃ怖いです。
駐車場に着いたのは16時40分。
今回は休憩含む全行程4時間25分でした。(雪が積もってなかったらもうちょっと早かったかも)

いぬのじゅみょう

2013年12月18日 | さくら
うちの愛犬、さくらさんの事を久しぶりに書きたいと思います。

2002年8月2日生まれなので、11歳になりました。
飼っている環境は、玄関前の屋根付きの中庭のコンクリートの上に特製の防寒小屋。
最近ではすっかり大人しくなって、知らない人が来ても飛びつきもせず、小屋からも出ようとしません。
以前はピョンピョン飛びついて、しつこくまとわりつき、キリが無いので強引に引き剥がしてたほどなのに。
あとは、今冬に入って、オシッコが我慢できなくなってきているようです。
引っ越ししてから、トイレの場所がわからなくなったようで、その上、新しいトイレを何度教えても覚えられない。
なので、一日に何度か裏の公園や家の横の排水溝でオシッコをさせています。
が、ちょっと忘れてたりすると、我慢出来ずに小屋の側のコンクリの上に放尿。以前は何時間でも我慢出来てたのに・・・。

そういえば、柴犬の寿命って、平均で12~15歳らしいですね。
さくらも11歳。もうやがてお迎えが来そうな老犬ですし、仕方ないことなんですかね・・・。
一番最近のさくらさん↓ すっかり老け込んだ感じです。


自分的にはコンクリの上でオシッコしても拭けばいいのですが、匂いが残るので親戚が来たときに怒られるので、そこが問題です。キチガイさんも一人居ますし。
そこで現在は、大型犬用の大きなトイレシートを小屋の周りに敷きつめています。
これだとコンクリにオシッコが染みませんし、オシッコした部分だけ取り替えると良いので楽です。

すっかり年老いたさくらさんですが、食欲はあります。
エサを貰う前だけはめっちゃ元気で、走り回ります。
あと、水もガブガブ飲みますね。そのおかげでオシッコもいっぱい出すわけですが。

また何かあったらさくらさんのことを書きたいと思います。

杵島岳・往生岳(きしまだけ・おうじょうだけ)

2013年12月16日 | 登山
昨日、阿蘇の杵島岳と往生岳に登ってきました。

今回は、ちょっと遅めの朝9時に友人に向かいに来てもらい、出発!
益城から俵山を抜け、旧長陽村を通り、阿蘇カントリークラブ付近に出て、パノラマラインを通り、草千里駐車場へ着いたのは午前10時40分頃。
阿蘇火山博物館の前に車を駐め、降りると阿蘇山上は一面雪景色で、熊本市内の寒さとは全く違う寒さ!


準備を済ませ、10時45分に博物館やお土産屋の裏から出発。
しばらくパノラマラインと併走するようなカタチでコンクリートの道を歩きます。


奥に見えるのは目指す山。ここも道路沿いです。


先に杵島岳には行かず、まずは往生岳へ行くため迂回していると、行きすぎて古防中から登ってきたところにある展望所に出てしまいました。すごく眺めが良いです。


杵島岳を迂回中。眼下には窪みが見えます。この窪みも大昔の噴火の跡なんでしょうか。


13時15分、2時間半かけてやっと往生岳到着!ちなみに、頂上には何もなく、竹の棒が1本刺さってるだけ…。友人と二人で「今までで一番残念な頂上やね…」とガッカリしました。


往生岳から三角点方面


杵島岳方面


往生岳頂上で昼食タイムと言うことになりましたが、とにかく風が強くて寒い!!
それもそのはず、気温は2度しかなく、体感温度は完全にマイナスでした。
風を避けるため、風裏にちょっと下りると風が穏やかになり、そこにシートを敷いて座ると眼前にはモクモクと噴煙を上げる中岳火口の絶景!!


絶景を眺めながら昼食休憩したあと、14時30分、杵島岳へ向けて出発!下りている途中に綺麗に米塚が見えました。


杵島岳を登っている途中、先ほどまで雲に覆われて見えなかった高岳が顔を出しました。


15時40分、杵島岳頂上到着!これで阿蘇五岳のうち、4つまで制覇!残すは根子岳!


杵島岳では特に休憩は取らず、すぐに下りましたが帰りはなんと石段…。やっぱり先に往生岳へ行って正解でした。デブにはあの石段は苦行すぎます。
駐車場に帰り着いたのは16時30分。眼前には先々週に登った烏帽子岳が見えました。


前回の白鳥山の下りでも使用しましたが、今回も途中の登山道でもアイゼンを使用しました。
本格雪山登山用ではなく、4本爪の安いやつですが、着けてると着けてないでは全く安心感が違いますね。

今回は休憩含む全行程6時間15分。
またしても長時間となりましたが、烏帽子岳で全く阿蘇の景色を堪能できなかったので、今回は腹一杯に阿蘇の風景を堪能でき、大満足でした。

白鳥山(しらとりやま)

2013年12月11日 | 登山
日曜日に五家荘の白鳥山に登ってきました。

朝8時に友人を迎えに行き、甲佐町と美里町を抜け五家荘へ。
すっかり紅葉の終わった五家荘を通って、登山口に着いたのは10時20分頃でした。

準備を済ませて、10時25分登山開始!葉の落ちた木々と霜が寒々しいです。


しばらく沢を登ります。途中まで↓のように消防の泉分署が小さい案内板をつけてくださってます。


手つかずの原生林の中を登るのは本当に気持ちいいです。


超巨大な岩が転がっており、その上に木が生えてました。この巨大岩が重要なキーになるのは、まだ後のこと。


岩の上に木が生えて、根が絡まって岩を割ってました。木の生命力というのはやっぱり凄いですね。


上に登るにつれ、積雪が増えてきました。


紅葉はすっかり終わってましたが、その枝だけの木が逆に雲一つ無い青空と良いコントラストを醸し出しており、綺麗でした。


居るだろうとは思ってましたが、やっぱり鹿発見!写真を撮ろうと思いましたがすぐに逃げられ、足あとだけ撮影しました。


御池付近のカルスト地形。網が張ってあって、近くまでは行けませんでした。


平家の落ち武者、平清経住居跡。「残党」とはあまりの言われようです。


13時5分、2時間半かけて頂上到着!


頂上の風景。



昼食は頂上の雪の無いところにシートを敷いて食べました。
風が無く、ちょっと暑いくらいでしたが、さすがに少しでも風が吹くと寒かったです。
14時30分に下山開始。
カルスト地形と平清経住居跡を見るために少し遠回りをしてたけど、またその道を通って帰ろうと提案しましたが、また遠回りをせずにショートカットで帰ろうとする友人。しかも100%自信があるらしい。
仕方なく遠回りをせず御池分岐を目指しましたが、案の定、遭難・・・orz
今回もスマホのGPS地図を頼って登山口の方向を目指し、道無き原生林を彷徨い、崖から落ちかけ、暗くなりかけているときに登りで見たあの上に木が生えた巨大岩を発見!無事に登山道へ戻ることが出来たのです。
もう今度から友人の言う根拠のない下山ルートは信じないようにします。
ちなみに、今回も友人は遭難したかったようです。夏ならともかく、今の時期はマジで死ぬし、野犬の足あともたくさんあったから勘弁してね^^;

登山口に着いたのは16時半。休憩を含む全行程約6時間。今回も疲れました。
次はどこかカジュアルに行けるところがいいなぁ。

阿蘇烏帽子岳(あそえぼしだけ)

2013年12月04日 | 登山
日曜日に阿蘇五岳の一つ、烏帽子岳に登ってきました。

友人が寝坊したので、朝8時過ぎに迎えに来てもらい、出発。
途中、西原村のアメリカン農場に寄り道して10時前に駐車場到着。

ちなみにこの駐車場は登山口とかなり離れています。
南阿蘇村方面から来ると、右に山口旅館を見ながらしばらく行くと左側にあります。

準備を済ませ、午前10時駐車場出発。
今度は来た道を登山口へ逆戻り。右手に滝が見えます。


滝を過ぎて、ちょっと行くと右手に登山口。


登山口からしばらく森の中が続きますが、急に開けて牧草地に出ました。もちろん柵の外側を歩きます。


所々に↓のような古ぼけた案内板があります。字がかすれてますが、左「草千里」右「地獄 垂玉」と書かれてます。


牧草地を抜けると、またしばらく森の中を通り、牧道出合に出ました。

牛が入れない為でしょうが、超巨漢の人は通れないと思います・・・。

牧道出合からしばらく舗装道を通り、再び森へ。


ここは必ず右の展望所ほうに行きましょう。左にも道がありますが、たぶんフェイクです。

ちなみに、展望所の写真は取り忘れました。

去年の集中豪雨の跡でしょうか、大きな岩がゴロゴロ転がった沢がありました。


草千里が見渡せる所まで来ましたが、残念ながら雲の中で全く景色見えず。


13時20分、頂上到着!


頂上についても、残念ながら雲の中で360度真っ白。
本来なら案内板のような景色が見れるみたいです。




昼食は頂上で食べました。かなり寒かったけど、雲の中で食べる飯もなかなか美味いです。
14時10分頃、下山開始。
下りで、ほんの一瞬だけ草千里が見えました。


登山口に着いたのが16時25分。駐車場に着いたのが16時35分。
行程は実に約6時間30分。休憩を含むとはいえ、久々に長時間歩いて疲れましたが、満足しました。
本来なら、残念ながら見れなかった景色を見にリベンジしたいところですが、今回のコースはほんとしつこいくらいに丸太の階段が多くて閉口しました。しかも、その丸太が2段重ねで段差が高くて、もうしばらくこのコースは登りたくありません・・・。