EBI印 近隣探索日記

休みの度に、近場をウロウロしては写真をパチリ。
徒然に撮った写真をUPしつつ、ゆるゆる更新します。

気仙沼市の古城2

2011年02月28日 18時19分09秒 | 城巡り
朝日館。
宮城と岩手の県境の近くの国道45線沿いにある。

戦国期の館。
東西30間 南北18間
天正元年落城とある。

頂部に平場がありそうだが、人様のお屋敷。

裏に回ると

やっぱりお屋敷があった。
勝手に登らなくてよかったよ。

朝日館の裏はすぐ海。

写真の右はじが館跡。
真ん中あたりに、国道路肩に駐車場があり、そこからの眺めは素晴らしいもの。

気仙沼付近は何処見ても館跡に見える。

仙台市博物館  ポンペイ展

2011年02月28日 09時10分41秒 | 日記
いつもながら仙台市博物館の特別展には関心させられる。

前回の黄金の都シカンに続き、今回も楽しみにしていた。
前回と違い、難なく駐車場に止められたので空いていたのかと思いきや、入り口から軽く渋滞。

火山の噴火により当時の街や暮らしぶりを残したまま止まった時間。
まるで嘘のような展示物の精巧さ。
大理石の物はほとんど二千年前の物とは思えない。

銀の食器など今現在使っているかのようだ。

いやいや予想以上の内容だな~。

私のお薦めは、小さな秤。
金属製の秤に目を奪われましたよ。
細かい細工。

それと
当時の風呂給湯システム。
ボイラーに追い焚き、保温と今と変わらない。
ビックリだった。

お薦めばかりになってしまう、素敵な展示物ばかり。
兜に脛当て、金の首飾り・・・・・・



次回の特別展も楽しみだな~。


もちろん常設展も、仙台に観光に来た方々にお薦めですよ。
あの有名な伊達正宗愛用の鉄黒漆五枚胴具足は一見の価値あります。

か・え・り・た・く・な・い・・・・・・・

冬の奥松島  蛤浜

2011年02月27日 08時05分22秒 | 日記
大高森から車で10分ほどの所にある蛤浜。
夏は海水浴客で賑わっているのだろうが、冬なので誰もいない。

波静かな入り江の小さな渚

遠浅の砂浜は波打ち際の先に、砂浜が取り残されている。





澄んだ海水の波は、ほんの僅かで、島の反対側の野蒜海岸とは対照的だ。
ここでサーフィンをやろうと思う人はいないだろう。

先客は犬?


なかなかに芸術的な波紋。

石垣を組んだかのような巨大な岩。

気持ちの善い休日の砂浜。

釜石市  鉄の歴史館

2011年02月26日 18時13分49秒 | 日記
新日鉄釜石のお膝元だけあって、珍しい鉄をメインにした博物館。

車を止めたらまず鉄鉱石のお出迎え。


小さな蒸気機関車もあった。

中の展示物は実物大の炉の模型や映像で歴史を見せてくれたりと、意外と盛りだくさん。

ボケてた
古い蒸気機関。

新日鉄釜石の歴史は、近代日本の歴史だな~。
確か終戦間際には、米英の艦隊から艦砲射撃があったはずだし。


よく見ると、見なれたアングル材やH鋼にチャンネルと呼ばれる資材だ。
一個一個が重い。


入り口横には、十万トンタンカー用のアンカー(錨)デカイ。

そのほか、三階の展望室から見えたのは

釜石観音の背中。

と、昔あった三陸博の時に展示したアンモナイトの化石のレプリカは凄かった。