昨夜はNHK BS hiで夜7時半から、サラ・ブライトマンのコンサート放送があった。場所はウィーンのシュテファン寺院。地下にはハプスブルク家代々の人々の臓器を納めた壷が安置されている。真冬1月に開かれたコンサートで、観客はダウンジャケットを着込んでいるが、サラは両肩を出したドレス姿で、寒さを微塵も感じさせず次々と歌を披露。さすがプロ。石造りの大聖堂の中、サラの声はどのように響いたのだろう?
. . . 本文を読む
私の掃除はいつもいい加減。人が見たら「どこ、きれいにしたの?」と言われそう。普段からこまめにきれいにしておけば、暮れに慌てふためくこともないのだろうが、つい汚れを溜めてしまう。今日は私にしては珍しく半日近く掃除をした。大して広い部屋でもないのに、まだ終わっていない。掃除はやってもやってもきりがないが、やり終えると気分がいい。と同時に来年は、余分な物を増やすまいとの決意も固めた。
. . . 本文を読む
宙組のショーはとにかくキラキラしている。トップのタニちゃんは派手な衣装がよく似合う。素人が着るのをためらうような色合わせでも、タニちゃんはさらりと着こなす。ゴールドやシルバー、スパンコールたっぷりの衣装はタニちゃんにぴったり。生徒さんやショーによってはスーツが多い時もあるが、やはり宝塚のショーは衣装も装置も華やかであってほしい。
. . . 本文を読む
前楽公演を見るため劇場に向かう。シャンテ向かいの舗道には捌きの人が6~7人立っている。宙組、苦戦しているなあ。どの組も生徒たちは(作品の出来に関係なく)必死に舞台を務める。お芝居はトップ・コンビに宛書きした作品で、今までありそうでなかった軽いタッチの現代物。このコンビなら舞台上で携帯電話を使っていても違和感を感じない。ショーは定番過ぎて、終わってみるとこれと言って印象に残る場面がない。 . . . 本文を読む
宝塚歌劇団雪組主演娘役、となみちゃんこと白羽ゆりさんが次回東京宝塚劇場公演を最後に退団することが発表された。つい先日、星組の退団者発表でショックを受けたばかりなのにーーー。しかしこれが宝塚の宿命。となみちゃんーーー正直ここまで登り詰め、美しく咲き誇るとは予想していなかった。
. . . 本文を読む
日比谷界隈のクリスマス風景。写真は今年の東京宝塚劇場内のツリー。白を基調色としている。実は私が観劇するのは前楽の27日。でもその日劇場に行ったら、もうツリーはないだろう。だから昨日劇場前を通りかかった時、入口から写真を撮らせていただいた。ちょうど上演中の時間だったため、ロビーに人がいなくてベスト・シャッターチャンス!東京宝塚劇場の係員の方、どうもありがとうございました。
. . . 本文を読む
東京千秋楽まで残すところあと2日。2006年日生劇場公演以来、東宝版「エリザベート」は武田トートのみ6回見てきた。しかし山口トートの歌声が聞きたくなりチケット入手。今年の東宝のWキャスト・オンパレード作戦に完全に「私が踊らされる時」になってしまった。久しぶりの山口トートだったが、武田トートとはまったく別の黄泉の帝王。かなめエリザと見事な歌合戦を繰り広げてくれた。
. . . 本文を読む
その少女はイギリス文学、特に「ハリーポッター」系のファンタジーやヘタリアなどの歴史物が大好きであることをすっかり忘れていた。「図書館に『失楽園』はありますか?」と聞かれ「いやぁ、あの本は青少年にはちょっとーーー。渡辺淳一は中学生にはまだ早いかもよ。大人のコーナーに行けばあるかもしれないけれど。」と答えたところ「へぇ、そうですかぁ?ルシファー(堕天使)とか出てくるやつですけどーーー。」しまった!
. . . 本文を読む
今年6月、92歳で亡くなったアメリカの絵本作家にして偉大なガーデナー、ターシャ・テューダー。彼女の晩年に関わった人たちへのインタビューを通し、彼女が私たちに伝えたかったことを、美しい庭の映像と共に放送。ターシャはわかりやすい言葉で「人生は短いから、大いに楽しまないと。」「平凡な日々を精一杯生きることこそ幸せ」「最近は早く結果を出したがる人が多いけれど、待つ時間も大事。」と訴える。
. . . 本文を読む