轟さん主演のせいか、観客の年齢層が若干高めな気がした。轟さん&原田先生ンコンビは相性がいい。「ドクトル・ジバゴ」は20世紀初頭のロシアが舞台の物語。久しぶりに昔のメロドラマを見た想いがした。現代はインターネットやSNS、スマホ等で容易に遠く離れた相手とも連絡が取れる時代。けれどあの頃は政情不安もあって擦れ違いが多い。故に起きる男女の哀しい物語。 . . . 本文を読む
今年はミュージカル「West Side Story」の作曲者レナード・バーン・スタイン氏の生誕100年に当たる。そこで宝塚宙組が、新トップコンビのプレお披露目としてブロードウェイからスタッフを迎え上演。
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つくづくちぎちゃん&みゆちゃんコンビは、作品に恵まれていると思う。「ルパン」「るろうに剣心」そして「ローマの休日」。3作とも100%オリジナルではないけれど、いずれも宝塚では初演。アニメや映画のイメージが強いキャラを、ちぎちゃんは見事に自分なりに解釈し、完全に彼女のものにしている。 . . . 本文を読む
元宝塚男役トップスターさんが、新たに芸能活動を始める場合、宝塚時代のイメージを少しずつ払拭しようと髪を伸ばしたり、スカートを履く人が多い。けれどちえちゃんは自分に一番似合うスタイルを継承していく気構えが感じられた。
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初めてポスター画像を見た時、驚いた。「いしちゃんが、顎ひげを付けている!」いしちゃんの役に懸ける意気込み、それを受けて花組の生徒さんがそれぞれの持ち場で、いい仕事をしている公演だった。 . . . 本文を読む