今年もイソヒヨドリが巣を作った

今年もまたイソヒヨドリのヒナのさえずる声が我が家の屋根のほうから聞こえ出した。




耕運機で畑を耕していると必ずイソヒヨドリがやってきて耕した後の土の中から虫を探し
出して捕まえている
日本中どこでも見られる光景なのかもしれないが、この鳥は耕運機が動いた後には土の中の
虫が掘り起こされて地面に現れることを完全に学習している
これはすごいことではないだろうか
頭が青くて胸から下が赤茶色なのがオス、全体が灰色をしているほうがメスである
このようにしてつがいが仲良く同じ場所にとまっているのを今まであまり見たことがない




そんなイソヒヨドリの夫婦が我が家のテラスのそばで虫をくわえたままさえずっているのを
頻繁に目にするようになってきた
おととしの台風で吹き飛ばされた屋根を張りなおしてから屋根裏の梁で巣作りをするように
なっているので、今年もそろそろかと耳をすましているとやがてひな鳥のピーピー鳴く声が
聞こえるようになってきた





はしごをかけてそおっとのぞいてみる
いたいた、毛が生え揃っていなくて全然かわいくないけど大きな口をあけて必死にえさを
ねだっている




全部で４羽だろうか
さえずる声を聞いているともっといそうな気もする
去年より声が小さくおとなしい
とにかく兄弟けんかして巣から落ちてしまうようなことのないよう無事育ってほしいものだ

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