ban rom sai バーンロムサイ

2008-06-22 17:56:30 | 日記
日本ではニュースやメディアに取り上げられる機会も増えているようでご存知の方も多くいらっしゃるのかもしれません。バーンロムサイはチェンマイにある、エイズで両親を亡くし、自分たちもHIVに母子感染した孤児たちのための生活施設です。

ちょうど1年ほど前、日本人女性が他のスタッフの方々とともにこの施設を運営し、さまざまな企業や団体から支援を受けて活動していることを知り、タイに暮らしている自分にも、なにかお手伝いさせていただけることはないだろうかと連絡を取らせていただきました。

メールをなんどかやりとりさせていただきましたがあいにくすぐには具体的にお手伝いさせていただけることが見つけられず。でも、だとしてもいつかチェンマイに行く機会を作っておじゃましたいと思っていたバーンロムサイに今回、おじゃまさせていただくことができました。






今年はシーズンオフに入り、カオラックを離れてから帰国するまでの10日ほどの間、そのチェンマイとバンコクに立ち寄りました。

チェンマイへはこれが2度目の旅だったのですが、1度目は10年ほど前にチェンマイ北部の山岳部に暮らす少数民族を訪ねる旅の帰りに1泊しただけ。なのでほとんど知らない、といったほうがいいくらいの町。

同じタイですが、南の海のそばに暮らす私にとっては、北の山に囲まれた町では、食べるものも町の風景も、出会う人々も他にもいろいろなことを新鮮に楽しめそうで行く前からとても楽しみにしていました。

それともう1つ、チェンマイにいけることが決まってすぐに頭に浮かんだのが
バーンロムサイさんにいけるかも。ということでした。

バーンロムサイのことは、KYOにはずっと話していたのですが、でもいざ、チェンマイに行く機会ができてみるとバーンロムサイさんにご連絡をしたり、実際に足を運ぶ勇気がでてきませんでした。

支援させていただきたい、と思いながら具体的にはなにも動けていないことが心のはじっこの方でひっかかっていたからかもしれません。

心無い訪問者のせいで、傷ついた子供たちがいたことや、見学は曜日と時間を制限させていただいています、というHPの記載を見たからかもしれません。




でも今回のチェンマイの旅にあたり、KYOから「バーンロムサイに私が行きたがっている」と聞いたチェンマイの友人が私をそこに連れて行ってくれました。


どうしよう、本当に行ってもいいんだろうか、と思っている間に自分がそこにいました。


まだなにもお手伝いできてないけれど、
急に訪問することになってしまったのだけれど、
快く歓待してくださり施設内を案内してくださったスタッフの方々に感謝しています。


ちょうど子供たちはみんな学校にいって留守でした。

子供たちに会えなかったのは残念でしたが、ある部分ほっとしていた自分もいました。

今回は施設を事前に予習させていただけた、と思っています。
子供たちにいつか会うのは、ちゃんと支援させていただけてからにしたいような気持ちもあります。


今回は、思いがけず出向くことができてその地に自分が立てたこと、
スタッフの方のご丁寧にご案内していただけたこと、
他の多くの方々の支援のお話を聞かせていただけたこと、
それだけで十分すぎるくらい満足でした。

いろいろな思いが頭をめぐり、施設内をご案内いただきながら泣いてしまいました。




この出会いがまた次のなにかにつながっていくことを、
つながっていく方向に自分が進んでいけることを願っています。




写真は今回、バーンロムサイ支援の気持ちと連れて行ってくれたナッちゃんへの感謝の気持ちをこめて購入したクマくん2匹です。

睡眠大好きな私のクマは、当然(?)右の寝てるクマくん。^^

もしナッチャンが連れて行ってくれなかったら、今回の機会を逃したら今度行けたのはもっとずっと先になってしまってたかもしれないです。
ナッチャンありがとう。



今年のクリスマスにはこのクマくんたちのクリスマスツリーが作られ、日本で展示されるイベントが予定されているそうで、そのクマくんたち(チャリティベア)のお洋服を作ろう!という衣装作りボランティアも今募集されているようです。




興味のある方はぜひ、バーンロムサイのホームページもあわせてチェックされてみてくださいね。



バーンロムサイの活動ですが、今年ミャンマーで銃弾に倒れたながいさんが取材されたことも今回知りました。ながいさんの取材が、バーンロムサイの活動が日本の多くの方々の知れるところとなったきっかけのひとつだったそうです。
改めてながいさんのご冥福をお祈りさせていただきました。

チビ頃(ごろ)太

2008-06-22 17:05:01 | ねこ
昨日のオフ会で、声をかけてくださる方々が口々におっしゃってくださったのが、

「ごろ太はどうしているのですか」
「ごろ太は元気ですか」
「ごろ太を置いてきちゃったのですか」

というごろ太を心配するお言葉でした。
みなさんありがとうございます&ご心配おかけしてすみません。


ごろ太はタイのわが家の軒先でのんびり過ごしている(はず)です。



私たちの帰国中は、ごろ太を「猫好きのレストランに預ける」という案もあったのですが、大通りに面しているその店では飛び出して車に引かれる危険があるということになり、居慣れたわが家においたままにして、ドライバーのワットくんに朝晩えさをやりにいってもらう、とKYOが決めました。

最高の案ですが、毎日朝晩、家政婦さん(ではありませんが)が、通ってくれる猫なんて、そうそういませんよね。。。
ちょっと贅沢な気も。


でも大人になったらいなくなるはずのオス猫ごろ太は、今のところいっこうにいなくなる気配もなく。。。そうすることになりました。



私たちがカオラックを離れて約10日の間は毎日KYOがワットくんに

猫元気?

電話をかけていましたが、さすがに日本に帰国してからは国際電話代もかかってしまうのでかけていません。。、。

そろそろ5,6日経つし電話したいなー

ワットくんがもしいけない日があっても、
お隣さんも猫好きなのできっとかわいがってくれているとは思うのですが
(希望的観測)



写真は、ごろ太をもらってきた日、奇しくもねこの日、2月22日のごろ太ショットです。
この日はデジカメを持っていなかったのですが、携帯電話で写真を撮っていたのを忘れていました。

まだごろ太をもらう話にはなっていなかったので、まさかコイツがうちに来るなんてことは露も思わずに、かわいいなー、写真だけ記念に撮って持っておこう。なんて思いながらパシャパシャ撮っていました。



あいにく画像が小さくて画素も荒いのですが
何枚かいい写真があったので、おいおい載せていきたいと思います。^^

まずは撮影1枚目

なぜか白黒ちっくなこの写真、写真の色合いといい、ごろ太の顔と目線の角度といい、往年の石原裕次郎を思い出すのは私だけ??

東京オフ会ありがとうございました

2008-06-22 16:11:07 | 日記
昨日、2008東京オフ会無事打ち上げました!
ご参加くださいましたみなさま、お忙しい中お運びくださいましてどうもありがとうございました。


みなさんにお集まりいただき、おかげさまでスタッフ一同大変嬉しく、楽しいひとときをご一緒させていただくことができました。
心より御礼申し上げます。


たくさんの方にお越しいただき、あの方とお話したい、あの方とも、あっ、あの方とも!と気ばかり焦っているうちにあっという間に時は過ぎ、いざお開きの段になると、やっぱりお話できなかった方がたくさん。。。

今年こそは!と思っていたのですが、今年もまた不完全燃焼の感がぬぐえません。。

そばでゆっくり一緒に過ごしたい方がその場にいるのに、なかなかそうできないもどかしさ、。、。



ですが、自分が直接お話できなくても、再会できて嬉しい方々が集いあい、楽しい時間を共有されていらっしゃる

    

その場に一緒にいられるだけでもありがたく幸せでした。


みーなーさーーーん、今年も一緒にオフ会を盛り上げてくださいましてありがとうございましたーーー。





最後になりましたが、今年のオフ会は会場の予約や準備等、なにからなにまでを快くお世話くださいましたOさんご夫妻のご協力があったからこそ無事に打ち上げることができました。この場を借りて心より御礼申し上げます。

また、素敵な会場、おいしいお料理、暖かいおもてなしをご提供くださった金泉の方々にもこの場を借りまして心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。  





なお、、、あいにくオフ会での写真がありません!すみません!!
写真付ご報告はおそらく近日中にエミちゃんのブログにてUPされるかと思われます!


乞うご期待~☆

白おでん

2008-06-01 15:56:40 | うちごはん
6月!

今日もピカピカピーカンのカオラックです。こんなにずっと晴れると思わなかったので連続晴れ日数、数えるのを忘れてました。。。

たぶん少なくみても1週間、
雨より曇り、晴れが勝ってるのはここ半月くらい、かなー。^^ 

お日さまのある幸せ!




最近またぼちぼちおうちごはん、作ってます。^^

先日、閉まりかけのマーケットにたまねぎを買いに駆け込んだところ、
めずらしくきれいな大根に出会いました。

日本のスーパーマーケットに売られているような、太くてみずみずしくって白く輝く立派な大根、カオラックの市場ではなかなかお目にかかれません。
珍しく この大根なら~ と思える代物に出会えて、ちょっとゴキゲン♪

煮てみました。

おだしとお塩、お酒でことこと煮込んだ 白おでん です。
それぞれの素材の味が生きたおいしい仕上りになりました。^^


最近、「肉は重い、、、」というようになったおじさんKYOにも好評でした。◎