日本ではニュースやメディアに取り上げられる機会も増えているようでご存知の方も多くいらっしゃるのかもしれません。バーンロムサイはチェンマイにある、エイズで両親を亡くし、自分たちもHIVに母子感染した孤児たちのための生活施設です。
ちょうど1年ほど前、日本人女性が他のスタッフの方々とともにこの施設を運営し、さまざまな企業や団体から支援を受けて活動していることを知り、タイに暮らしている自分にも、なにかお手伝いさせていただけることはないだろうかと連絡を取らせていただきました。
メールをなんどかやりとりさせていただきましたがあいにくすぐには具体的にお手伝いさせていただけることが見つけられず。でも、だとしてもいつかチェンマイに行く機会を作っておじゃましたいと思っていたバーンロムサイに今回、おじゃまさせていただくことができました。
今年はシーズンオフに入り、カオラックを離れてから帰国するまでの10日ほどの間、そのチェンマイとバンコクに立ち寄りました。
チェンマイへはこれが2度目の旅だったのですが、1度目は10年ほど前にチェンマイ北部の山岳部に暮らす少数民族を訪ねる旅の帰りに1泊しただけ。なのでほとんど知らない、といったほうがいいくらいの町。
同じタイですが、南の海のそばに暮らす私にとっては、北の山に囲まれた町では、食べるものも町の風景も、出会う人々も他にもいろいろなことを新鮮に楽しめそうで行く前からとても楽しみにしていました。
それともう1つ、チェンマイにいけることが決まってすぐに頭に浮かんだのが
バーンロムサイさんにいけるかも。ということでした。
バーンロムサイのことは、KYOにはずっと話していたのですが、でもいざ、チェンマイに行く機会ができてみるとバーンロムサイさんにご連絡をしたり、実際に足を運ぶ勇気がでてきませんでした。
支援させていただきたい、と思いながら具体的にはなにも動けていないことが心のはじっこの方でひっかかっていたからかもしれません。
心無い訪問者のせいで、傷ついた子供たちがいたことや、見学は曜日と時間を制限させていただいています、というHPの記載を見たからかもしれません。
でも今回のチェンマイの旅にあたり、KYOから「バーンロムサイに私が行きたがっている」と聞いたチェンマイの友人が私をそこに連れて行ってくれました。
どうしよう、本当に行ってもいいんだろうか、と思っている間に自分がそこにいました。
まだなにもお手伝いできてないけれど、
急に訪問することになってしまったのだけれど、
快く歓待してくださり施設内を案内してくださったスタッフの方々に感謝しています。
ちょうど子供たちはみんな学校にいって留守でした。
子供たちに会えなかったのは残念でしたが、ある部分ほっとしていた自分もいました。
今回は施設を事前に予習させていただけた、と思っています。
子供たちにいつか会うのは、ちゃんと支援させていただけてからにしたいような気持ちもあります。
今回は、思いがけず出向くことができてその地に自分が立てたこと、
スタッフの方のご丁寧にご案内していただけたこと、
他の多くの方々の支援のお話を聞かせていただけたこと、
それだけで十分すぎるくらい満足でした。
いろいろな思いが頭をめぐり、施設内をご案内いただきながら泣いてしまいました。
この出会いがまた次のなにかにつながっていくことを、
つながっていく方向に自分が進んでいけることを願っています。
写真は今回、バーンロムサイ支援の気持ちと連れて行ってくれたナッちゃんへの感謝の気持ちをこめて購入したクマくん2匹です。
睡眠大好きな私のクマは、当然(?)右の寝てるクマくん。^^
もしナッチャンが連れて行ってくれなかったら、今回の機会を逃したら今度行けたのはもっとずっと先になってしまってたかもしれないです。
ナッチャンありがとう。
今年のクリスマスにはこのクマくんたちのクリスマスツリーが作られ、日本で展示されるイベントが予定されているそうで、そのクマくんたち(チャリティベア)のお洋服を作ろう!という衣装作りボランティアも今募集されているようです。
興味のある方はぜひ、バーンロムサイのホームページもあわせてチェックされてみてくださいね。
バーンロムサイの活動ですが、今年ミャンマーで銃弾に倒れたながいさんが取材されたことも今回知りました。ながいさんの取材が、バーンロムサイの活動が日本の多くの方々の知れるところとなったきっかけのひとつだったそうです。
改めてながいさんのご冥福をお祈りさせていただきました。
ちょうど1年ほど前、日本人女性が他のスタッフの方々とともにこの施設を運営し、さまざまな企業や団体から支援を受けて活動していることを知り、タイに暮らしている自分にも、なにかお手伝いさせていただけることはないだろうかと連絡を取らせていただきました。
メールをなんどかやりとりさせていただきましたがあいにくすぐには具体的にお手伝いさせていただけることが見つけられず。でも、だとしてもいつかチェンマイに行く機会を作っておじゃましたいと思っていたバーンロムサイに今回、おじゃまさせていただくことができました。
今年はシーズンオフに入り、カオラックを離れてから帰国するまでの10日ほどの間、そのチェンマイとバンコクに立ち寄りました。
チェンマイへはこれが2度目の旅だったのですが、1度目は10年ほど前にチェンマイ北部の山岳部に暮らす少数民族を訪ねる旅の帰りに1泊しただけ。なのでほとんど知らない、といったほうがいいくらいの町。
同じタイですが、南の海のそばに暮らす私にとっては、北の山に囲まれた町では、食べるものも町の風景も、出会う人々も他にもいろいろなことを新鮮に楽しめそうで行く前からとても楽しみにしていました。
それともう1つ、チェンマイにいけることが決まってすぐに頭に浮かんだのが
バーンロムサイさんにいけるかも。ということでした。
バーンロムサイのことは、KYOにはずっと話していたのですが、でもいざ、チェンマイに行く機会ができてみるとバーンロムサイさんにご連絡をしたり、実際に足を運ぶ勇気がでてきませんでした。
支援させていただきたい、と思いながら具体的にはなにも動けていないことが心のはじっこの方でひっかかっていたからかもしれません。
心無い訪問者のせいで、傷ついた子供たちがいたことや、見学は曜日と時間を制限させていただいています、というHPの記載を見たからかもしれません。
でも今回のチェンマイの旅にあたり、KYOから「バーンロムサイに私が行きたがっている」と聞いたチェンマイの友人が私をそこに連れて行ってくれました。
どうしよう、本当に行ってもいいんだろうか、と思っている間に自分がそこにいました。
まだなにもお手伝いできてないけれど、
急に訪問することになってしまったのだけれど、
快く歓待してくださり施設内を案内してくださったスタッフの方々に感謝しています。
ちょうど子供たちはみんな学校にいって留守でした。
子供たちに会えなかったのは残念でしたが、ある部分ほっとしていた自分もいました。
今回は施設を事前に予習させていただけた、と思っています。
子供たちにいつか会うのは、ちゃんと支援させていただけてからにしたいような気持ちもあります。
今回は、思いがけず出向くことができてその地に自分が立てたこと、
スタッフの方のご丁寧にご案内していただけたこと、
他の多くの方々の支援のお話を聞かせていただけたこと、
それだけで十分すぎるくらい満足でした。
いろいろな思いが頭をめぐり、施設内をご案内いただきながら泣いてしまいました。
この出会いがまた次のなにかにつながっていくことを、
つながっていく方向に自分が進んでいけることを願っています。
写真は今回、バーンロムサイ支援の気持ちと連れて行ってくれたナッちゃんへの感謝の気持ちをこめて購入したクマくん2匹です。
睡眠大好きな私のクマは、当然(?)右の寝てるクマくん。^^
もしナッチャンが連れて行ってくれなかったら、今回の機会を逃したら今度行けたのはもっとずっと先になってしまってたかもしれないです。
ナッチャンありがとう。
今年のクリスマスにはこのクマくんたちのクリスマスツリーが作られ、日本で展示されるイベントが予定されているそうで、そのクマくんたち(チャリティベア)のお洋服を作ろう!という衣装作りボランティアも今募集されているようです。
興味のある方はぜひ、バーンロムサイのホームページもあわせてチェックされてみてくださいね。
バーンロムサイの活動ですが、今年ミャンマーで銃弾に倒れたながいさんが取材されたことも今回知りました。ながいさんの取材が、バーンロムサイの活動が日本の多くの方々の知れるところとなったきっかけのひとつだったそうです。
改めてながいさんのご冥福をお祈りさせていただきました。