こびとの靴屋

今年も残すところあと数時間、気ぜわしい毎日が続いています。



２９日夕方、クルーズ２艇の出発を見送った後、
日本昔話風に言うと、

「東さんはは海にダイビングに、私は店でおるすばん」

二人ぼっちの日々となっています。
あ、陸にはドライバーＷＡＴくんもいました。

まあそんなにさみしがってるヒマはなく、やらなければいけないことが次々におしよせてくる感じなのですが。。。






前置きが長くなりましたが、昨日、童話　こびとの靴屋　を思い出す出来事がありました。

朝ショップに来て午前中のひと仕事を終え、お昼に自宅に戻ってみると、朝自分があわただしく出かけていったときと少し様子が違います。



水遣りのホースはきれいに巻いてあって、ちりとりにまとめておいた落ち葉はなくなっていて、、、


「、、、昨日の夕方、ＫＹＯがクルーズ出発前にやってくれたのかな、、、」
と思ったりもしましたが、でも、やっぱりこうなってたのは昨夜から、じゃないような（しかし、昨夜も帰ったのが遅かったのであまりよく覚えていません）



誰か親切な人が来てやってくれたのかな。



と真剣に「いったい誰が？」と考えていましたが、思い当たらず。
お隣さんに、「誰かうちに来ましたか？」　と聞こうかとも思いましたが、それもなあ。



と、他のいろいろな用事を済ませ、植木に水を遣ろうとしてようやく気がつきました。



月に１度来てくれている植木屋さんが来てくれたことに。（遅！）

植木の根元にたくさんの肥料がまいてありました。




これで３ヶ月目になります。芝は月に１度は必ず刈らなくてはならないそうで、芝刈り機もないので、植木やさんにお願いしたところ、１ヶ月に１度、やってきてくれます。

そろそろ伸びてきたね、頼まないとね、と言ってると、
その翌日か翌々日くらいに現れて芝や庭の世話をしてくれます。
まるで、その会話を屋根裏から聞いててくれたように。


年末差し迫った、誰もが猫の手でも借りたいくらい忙しいとき、
あわただしく過ごしている自分を助けに、こびとの靴屋のこびとたちが来てくれたようでとてもうれしかったです。





今年最後の書き込みがこれ、、というのも変ですが、
もう今日はかけない気がしますのであわせてご挨拶させていただきます。




今年１年もどうもありがとうございました。
来年もみなさんにとって、いい年となりますように。
みなさまのご健康とご多幸を心よりお祈りしています。
来年もどうぞよろしくお願いします。



いただいているコメントへのお礼は年明け後、ゆっくりさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

１日遅れの

昨日で津波から３年が経ちました。
去年は訪ねたバンニヤンでの追悼セレモニー。
今年はとにかくショップを離れることができず、行くことができませんでした。




なにをさておいても行かなくてはいけないのではないか、と自分を責める自分と、
１年で一番、といえるほど忙しくて行く余裕のないことに、少しほっとしている自分がいました。
行けばどうしようもなくなって、涙が止まらなくなってしまうことがわかっていたからです。



昨日、仕事が終わって帰宅できたのは２２時半を回っていたのですが、隣人の方にセレモニーの話を聞きました。
あいにくの雨のせいもあり、参列者は去年の4分の１くらいだったようです。
雨で参列を見送った方もきっと多かったのだろうと思います。
参列できなかった方も心は遠い空の上でひとつにつながっていると思います。





今日の夕方、思いがけずショップの隣の子供たちが上げる追悼のランタンを見ることができました。
１日遅れでしたが、一緒に祈らせてもらうことができました。




「３年前の悲しいできごとのまきぞえになってしまった方々の安らかな眠りと、ここで生きていく覚悟を決めがんばっている人々の幸せを」




私たちにとって１２月２６日は、遠い地で心の底から心配し続けてくださった方々への感謝の念を思い出す日でもあります。




世界中の人々に平和で心安らかなる日々を

うれしかった X'mas 出前ランチ ＾＾

２艇出航していたクリスマスクルーズの１艇が今朝帰港しました。
２３，２４日と実はゲストがいらっしゃらず、ちょっと（いやかなり？！）さみしい時間を過ごしていたのですが、急ににぎやかになったオフィスに嬉々♪
とするも、日本は連休明け。
ご予約やお問い合わせなどのメールがバンバンバンバン入ってきます。
メールのお返事して、伝票作って、送迎手配して、、、、

年末バタバタしないように少しずつ手をつけておいたはずなのですが、なんだか今日はかなりバタバタ。。




下船されたみなさんに一緒にイタリアンランチに行きましょう！と誘っていただき、

気持ちは「行きます！行きます！行きますーーー！」

だったのですが、体は席から離れられず。

これ終わったらいけるかな、と思ってると、
「あ～、これがまだだった。これが終わったら今度こそ。」
といくつか仕事をしてるうちに
東さんから「おーいーでー」という電話が入りました。

途中だけどもう行っちゃえ！

といったん席を立ちかけるも、自分の気持ちが

「ゆったりランチ」

からほど遠いことに気づき、また着席。。。

おなかすいちゃってるけど、せっかくオフで来てくださってる方たちのところに、こんなバタバタの途中でおじゃまするのはかなり場違いで申し訳ない感じ。。。Ｔ＿Ｔ。


東さんに折り返し「おなかすいてるけど、やっぱりいけません。」と泣きの電話を入れました。




すると、その１，２分後。



サンタさんが来ました！


「はい、お待ち～」


それが写真のランチセットです。
クリスマスに、こーんなにうれしい出前、いまだかつてあったかなあ～。



Ｍさーん、そしてチームのみなさん、温かいお心遣い本当にありがとうございました。


うれしすぎて実は本気で泣きかけました。



しかし、泣いてる場合じゃない！と急いで写真に収め、
その後はしっかりとおなかの中に収め、またそそくさと仕事に戻りました。




ありがとうございましたー！＾＾！

X'mas special デザート

ボスＳＨＯＪＩさんが作ってくれた



ありがたーいＸ’ｍａｓケーキの代わりのティラミス☆です。



全国の（っていうかＭＯＹＯの？）ＳＨＯＪＩさんファン（？）のみなさま申し訳ありません。おいしかったです。

もう１つは船を下りてくる東さんとＴＯＭＯちゃんにとっておきました。＾＾

カオラックのビーチにて

２２日の朝、めずらしいことにビーチレストランに朝食をとりにでかけました。
海まで車で５分かからない場所に住んでいるのに、移動といえば毎日家とショップの往復ばかり。＝з



こーんな景色に会えるなら、週１くらいは行きたいなあー

たまにはいいですよねーーーーー　　やっほーーーーー



両手を広げて深呼吸　

moca

２日だけいたねこ。
いつもいく植木屋さんでもらってきました。
手が柏餅みたいな色合いで　モカ　という名前にしました。



もらってきて１泊目、外においておこうとしたのですが、近所の野良猫がさっそく挨拶に来て、あぶなかったので家の中にいれよう、とＫＹＯがいうので家にいれておきました。（ちなみにママねこ、びやおを屋内で過ごさせたことはありません）

夜中、寝返りをうったときに、足元にとっても温かくてふわふわしてるものがあることに気がつき、見るとモカが寝ていました。。。

１泊目にしてなかなかずうずうしいヤツでした。



翌日、お店には連れて行けないね、と家の外においておいたのですが、夕方様子を見にＫＹＯが家に戻ってみると、なんと、

モカは　家の中のソファーでくつろいでいた　

そうです。閉めておいた玄関の網戸（引き戸）を開けて家の中に入ったらしい。。。

すごい猫です。



びやおやママねこも習得できなかった網戸開けの技を初日にしてマスターしてしまうとは。

びやおもなかなかおもしろ猫でしたが、このモカもいろいろやってくれるのでは！？

と期待していたのですが、２泊した後の３日目、仕事から戻るとモカはもういませんでした。

もらってくるときに男の子だからすぐいなくなっちゃうかもって言われてたのですが　Ｔ＿Ｔ。



いつのまにかねこ好きになっているＫＹＯがとてもさみしがっていました。


後ろに写っているのは先日日本から知人の方が内祝いに送ってくださった風呂敷です。
使う前に一度洗って干して取り込んでおいたところに、モカがやってきました。居心地がよさそうにしていたのでそのままにしていました。



ママねこやびやおも、洗濯物を干しているとそばにやってきては、
干された洗濯物で日陰になったところで気持ちよさそうに日向ぼっこしていました。

お洗濯もののいい匂いと、ちょうどよい日陰具合が気に入っているのかな、と思っていました。

たかの置土産

たかが帰る日、おきみやげでショップに棚を買ってくれました。記念にパチリ。

なぜ急に棚を買ってくれたのかは、ショップご来店の際にお尋ねください。＾＾；

週末UP Stlye

に変えよう！と思ったのですが、気づけば週末は過ぎ、週明けとなった月曜日。。。

１２月に入って店の業務に復帰したので、
ウィークデイはイーダイアリーをＵＰして、週末は自分のブログ。と思ったのですが先週末はほとんど手をつけられず。。。。


先週末にＵＰして以来、自分のブログを見ることさえもできずにいました。コメントくださっていた方の中には、そのためにご迷惑をおかけしてしまうことになってしまった方もいたように思っています。すみませんでした、、、





その後あさがおは着実に蔓を伸ばしています。
つるが伸びてあさがおらしくなってから咲いた、しかも違う色が２つ一緒に咲いたはじめての花たちです。


あさがおはそろそろ心配しなくても大丈夫なようなので、いよいよフウセンカズラの種まきに入ろうかと思います。


ネットを張って緑のカーテンを作るのはどこにしようか、、、
ほぼ決めてはいるのですが、うまくいきますかどうか。

またお知らせします

種 FROM シンガポール

シンガポールからたかが来ました。
ＳＩＮ在住の友人からのおみやげを預かってきてくれました。

その１つ。フウセンカズラの種です。彼女が育てていた株から取れた種なのだそうです。

あずけてくれた彼女から「正露丸に白いハートがついちゃったような種なの。」と聞いてはいたのですが。

言い当てたり！ですよね。

育て方のページを探してみたところ、


緑のカーテン（夏の暑い陽ざしを避けるために、窓辺をツルレイシやアサガオ、フウセンカズラ、ヒョウタンなど、夏に茂る蔓植物でおおって陽ざしを避け、夏の室内を涼しくするという方法）で、省エネルギーによる地球温暖化防止のためにも注目されています。


という一文を見つけ、さっそく緑のカーテンのＨＰも見に行ってしまいました。
（今、冬である日本にはかなり季節はずれのネタですみません）
緑のカーテンコミュニティ

やってみます！

と、その前にちゃんと芽がでてきてくれるようにおまじないをかけてから種をまかなくては



緑のカーテン、読んでみたら朝顔でもできるようですね。朝顔をカーテンにするのは思いつかなかったです。。今ならまだ間に合うけど、、どうしよう。



フウセンカズラ｜ヤサシイエンゲイ抜粋

夏に緑がかった白色の小さな花を咲かせます。花自体はさほど目立ちませんがその後にできる紙風船のような形をした袋状の果実が可愛らしくユニークです。果実は径3cmほどで内側はホオズキのように空洞になっており、最初は明るいグリーンで熟すと茶色に変わります。ひとつの果実からタネが3つとれます。 熟したタネは全体が黒くハート型の白い模様ができる可愛らしい姿です。
熱帯性の植物で、暑い夏にぐんぐん伸びて果実を付け、タネがよくできます。

ヘリコニア花の育ち方

こうやって育っていくのですね、最初にあったつぼみから左右に分岐して上にのぼって行きます。今後さらにどうなっていくのか、はじめてみるので楽しみです。


ちょっとぶきっちょさんらしく、同じ株の茎に花が巻きついちゃってます。＾＾ゞ
写真を撮った後で直しておきました。

蔓

体長１０ｃｍにも満たないうちに次々と花を咲かせたあさがお５株。
そのまま成長が止まってしまうのではないか心配だったのですが、花がしぼむと栄養がまた本体に行き渡り始めたようで、蔓が伸びてきました。

よかった～
体が小さいうちのつぼみは摘み取るように。とあったのですが、摘み取らなくてもなんとかなりほっとしました。



わが家にはあさがおの他にも蔓が伸びてくるのを期待して植えた植物が２株あります。
カーポートの柱に巻きつくように植えたのが８月。そろそろ４ヶ月になりますが、蔓が出てくる気配も、巻きつく気配も全くなし。



なので初蔓です！

あさがおのために、プーケットのダイソーで買っておいた支柱セットが役に立つときがきました。



咲き終わったつぼみをどうするか悩んでいたのですが、３つは自然に落ち、その３つの株たちの蔓が順調に伸びています。

あとの２つの株では、しぼんだつぼみが種になる方向で進んでいるようです。種もできてくれるかな。



朝、あさがおの成長を見に行き、植物たちに水遣りをするのが心安らぐひとときです。

爆発一歩前 ?!

キッチンのガスの元栓を開いておくと、いつの間にかキッチンにガス臭がある気がして気になっていたのですが、
「前は屋外キッチンだったから気づかなかっただけで、屋内でガスを使うとこんな感じなのだろう。」と、不安に思いつつも気にしないふりをしていました。



が、先日タイ人の友人が来たときに
「くさい！おかしいよこれ。。」

と言われ、ガスタンクを取り扱っている商店に電話してもらって、見に来てくれるよう頼んだのですが、

「ガス台と元栓一式を持ってきてください」

と言われ男手２人分がないと運び出せないガス台を運び出すのも躊躇されて、
なんとなくガスを使う料理から遠ざかっていた私。
（それを言い訳にそとごはんの日々でした。。。）




今日は日曜だし、朝食にソーセージでもグリルしようかなー。
と久しぶりにガスの元栓を開きお湯をわかしはじめましたが、以前にも増して感じるガス臭。
かなーり不安になり、いったん火を止めて、ガスの元栓を閉めて再度開いてみたところ、

「しゅーーーー」っというまさにガス漏れの音！

元栓が緩んじゃってるのかなーとＫＹＯに閉めなおしてもらいましたが、きっちりしめても音がやみません。




元栓部分自体がおかしいんだろうか。とつついてみたり、グリグリ触っていたら、


ポキっ！　元栓が途中からポッキリ折れてしまいました！！！



恐ろしい～～。こんなもの使ってたなんて。
爆発しちゃってもおかしくなかったってことですよね！？

約３年前、津波にのまれたわが家のガス台＆ガスタンク。思えばこの元栓部分も津波で塩水をかぶってたのでした。金属が疲労してたのでしょうね。

ガス台はこの家に越してきた今年春、ガスタンクは中のガスがなくなるたびに変えていたのですが、この元栓部分だけはあのときのままだったのでした。

今思えば、塩水で錆びたガス台を使い続けてたのも、なんだかおそろしかった気が。。。




真っ二つに折れた元栓をガス台からはずし、新しいのを買いに行きました。
今は全くガス臭のない状態でガスを使えています。

元栓のお値段、しめてたったの１２０バーツ。

こんなことなら、おかしいカモ？と思ったときにすぐに買い換えたらよかったです。（しかもガス台から、元栓だけはずしてガスやさんに持って行けば簡単だったのですよね。。。）



ふっとばなくて本当によかったです～　

１２月の植物といえば

ポインセチア！

いつもいくカオラック唯一の植木屋さんの一番目立つ場所にたーくさん入荷されていました。

日本で売られているのを見るのは寒い１２月、なのでさぞかし寒さに強く、暑さに弱いのかと思いこんでいたのですが、
今年の夏、九州・柳川の義祖母のおうちにおじゃましたときに暑い夏真っ盛りに庭で元気に育っているのを見て、
「ということはタイでもいけるかも？」
と思っていました。

それにしても、カオラックで売ってるなんて！うれしい！！

１００バーツ以内で買えるなら、買ってもいいですか？と相談してから値段を聞きに言ったところ、ちょうど１００バーツでした。
わーい！というわけで、買えました。

買ってきてから育て方を調べてみると、意外や意外、中央アメリカが原産地なのだそうで暑さには強く、寒さに弱いそうです。知らなかった。。

こんな風に葉色をきれいに赤く色づかせるためには、短日処理、というのが必要なのだそうです。

そう知って納得したのですが、祖母の家のポインセチアは、葉の形は確かにそれなのですが、色の付き方が見慣れたポインセチアとは違っていました。短日処理をするしないで全然違う植物のようです。

でもその自然体のポインセチアもとっても素敵で、「これはなんという植物ですか？」と聞いてしまうほどだったのです。


なので、しばらくの間は今のまま（鉢植えのまま）、気の向くままに自分の好きなところにおいて楽しんでから、年が変わるころ庭植えにしてみようと思っています。

短日処理をしなければきっと義祖母のおうちのポインセチアとおそろいになるはず。楽しみです。



育て方によると、お日さまが大好きらしいので、日向においてます。

冬でも夏なタイで（といっても最近少し肌寒いですが）、カンカン照りの中にいるポインセチアに、やっぱり違和感を感じずにはいられないのですが、１２月を感じられる植物がやってきたのはやっぱりうれしいです。

強風とお昼ね

今日はとっても風の強い日でした。あまりの強風に（しかも北風）、庭のヤシの木の枝が何本も何本も折れてしまいました。こんなのはじめて。
折れてしまった中には枝振りがかなり気に入ってたものも、、、、




風が少し収まった夕方、洗濯物を取り込みに外に出てみたらこうなっていました。
風で飛ばされた洗濯物が心地よいお布団になってたのですね、
ママねこにとっては、おかげさま、の風だったようです。


びやおのいない生活に、ママねこも私たちもようやく慣れつつあります。
今ももちろん会いたいのですが、