知り合いのタイ人から鳥を預かることになりました。
つい2日くらい前に、彼の実家からピックアップトラックの荷台に乗せて、
カオラックに連れてきた1羽ずつ籠に入った3羽の鳥。
なんでも、急用で実家に2,3日帰らなくてはならなったので見ててほしいとのこと。
彼の家の軒先にぶらさげてある鳥たちの様子を見に行けばいいの?と聞くと、
いいえ、かずえちゃんちにおいてほしい。とおっしゃるではありませんか。
うーん、、、鳥は嫌いじゃないけど、、、
うちにはねこいるし、にわとりもいるし、すずめもいるし、、、
気持ち的にはもういっぱいいっぱい。
(といっても飼っているのではなく、ただそこいらに存在しているだけですが)
でも、まだこの地に暮らして間もない彼には他に頼める人もいなそうです。
ねこねこドアを閉めて(金網の破れを閉じただけですが)、
預かることにしました。
とてもきれいな声で鳴く鳥たちで、
中華系の人たちは、それを好んで飼うように聞いたことがあります。
頭のてっぺんの毛はモヒカンみたく逆立っていて、
体色は黒と白。目の下に赤い模様があります。
(近寄ると異常にバタつくのでまだ近い写真が撮れず)
「これ、日本にもいるよね、日本名なんだっけ?」
「、、、シジュウマツ!」
と自問自答したものの、
周りの一同みな無言「・・・・」
?
シジュウカラ と ジュウシマツ
が混ざっちゃったみたいでした。
日本語って難しい。
しかも、そのどっちも違ってました。
餌と水がなくなったら足してくれるだけでいい、と言っていましたが
その餌というのは、なんとバナナでした。
えええええ
鳥にバナナ?
南タイだから?
でも確かにつついて食べてる形跡あり。
日本の飼い鳥もバナナ食べるんだろうか。
この後、外に出ると、
正面玄関脇の車用カバーの中でねこは眠っていました。
熱がたまっていて、暖かくて気持ちがいいみたいでした。
私に気づき、みゃーとひと鳴きして家の中に入ってきました。
正面玄関は朝から開けておいたのですが、遠慮して入ってこなかったのかな、
それとも、裏口のねこねこドアを閉められたからちょっといじけてたのでしょうか。
本当はいろんなこと、考えてるのかな、ねこも。かわいかった