新年会の続きです。
テーブルが2席だったことと、シフト勤務なので
遅れてくる人を待って、いつのまにか男性と女性に
別れてしまいました。
それで会話が何となく女子会のノリに・・・・。
「〇〇さん、この前会社の近くまで車で送ってもらっ
ているのを見たわよ。後ろ姿しか見えなかったけど
どんなタイプ?」
「スポーツマン、うん、私けっこうメンクイだよ。」
正直、私たちは普段そんなに仲が良いわけではない。
どちらかと言えば、お互いの私生活は見て見ぬふりを
する大人の付き合い・・・、それなのに(笑)
「そういえば昔、行きつけのスナックで△△さんの元
カレに会ったけど、△△さんが付き合うようなイメー
ジと違っていてちょっとビックリしたことある。」
「そうそう前の職場だったよね。次の日隣の隣の席に
いたのが元カレだって言ったら、皆目がテンになって
いた。あれはどういう意味(笑)」「いやっ、そのっ、
どう見ても△△さんのタイプだとは思えなくて・・・。」
一同大笑い。
「そうよ私はメンクイでないの、それに尽くされるより尽
くしたい方だから、付き合うのは一見ひ弱そうなイメー
ジの人が多いかな。前の前のカレもそうだったし。」
若い頃なら隠したい事も、この年になると隠し事なし(笑)
そして「結婚はしないの?」のひとことに独身女性全員が
「絶対しない!!!」と声を揃えたのにはびっくり。
「たとえば結婚するとしたら相手の家に行くでしょ。で、
気を使う・・・そんな事考えただけでも面倒くさい。」
「私は尽くしたいほうだから相手にいろいろしてあげたい。
だけど根本は面倒くさがり屋だから、結局疲れてしまう。」
「××さん、今までで結婚したいと思う人もいたでしょ?」
「うんいた。親友の従兄妹で親友に猛反対されて・・・。でも
今考えると結婚しなくてよかったかも。」
「今つきあっている人とは結婚しないの?」
「しない。一緒に暮らしてもいないし、そっ、オトモダチ。」
「それが一番いいよね。」
××さんの素直な返答に私達はちょっと驚きと感動。
正社員で入社した私たちの世代、昇進昇給の差はあっても、
給料や手当の回数は男性と同じ。退職金と年金で、贅沢さ
えしなければ余裕で生きていける。
無理して面倒くさい思い(結婚)はしたくないと意見が一致。
女性が結婚に依存しない、いい時代になったと思う以上に
50代60代ってステキかも。