紅葉

2005年11月27日 | Weblog
地球の温暖化とかで紅葉も季節がづれているそうです。京都や日光などは11月後半は宿がないとのことで、景気も少し回復してきているんですかね。大企業や銀行が景気が良くなっているんでしょうけど、そのニュースで自分まで景気が回復したような気分です。
何もお金をかけなくても、今年はみごとな紅葉を見ることができました。遠妙寺の屋上のもみじです。木や草花を見ると何か、忘れかかっていたモノを取り戻したような気になります。
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初参り

2005年11月25日 | Weblog
今日はひな子ちゃんの初参りです。これだけ皆が喜んでひな子ちゃんをお祝いしているんですから、幸せですよね。本人は何も分からないかもしれませんが。
女の子にしても男の子にしても元気にすくすく育ってくれれば言うことなしです。この子たちが「未来にわたって幸せあれ」と祈るばかりです。
子どもたちに「負の遺産」だけは残したくないものです。人間の欲望が地球環境を変えてしまうことを考えますと、お釈迦様の「欲少なくして足ることを知れ」という教えを真剣に受け止めなくてはならないと本当に思います。
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福岡にて

2005年11月20日 | Weblog
福岡は不思議な町です。福岡の本法寺の本堂ができて、11月20日、そのお披露目の式典(開筵式 かいえんしき)に出席しました。伝統を重んじながら新しさを採り入れた建物でした。盛大な開筵式で圧倒されました。地元の本法寺のご信者に協力しようと、大勢の教務方とご信者が九州中から駆けつけて応援しておられる姿には感銘を受けました。その写真もご披露したいのですが、その時は私も忙しくて写真を撮っている間がありませんでした。ここにだしている写真はヤフードームで宿泊先のホテルの窓から撮りました。今の技術を駆使して建てたドームの向側には洋々たる海が広がり、さらにその背景には山々が列なっています。ビルに囲まれた公園や川には紅い口に真っ白の羽根をまとったカモメが泳いだり、飛び交っています。日本で最も早くから開け、大陸との窓口であった博多は古さと新しさが自然に調和しています。私の大叔父もかつてこの地で暮らし、本法寺の前身、福岡大歓組の初代組長として御奉公させていただいていたことが分かり、何か言いしれぬ懐かしさを感じました。
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今日で一年

2005年11月17日 | Weblog
あの奈良の少女誘拐・殺人事件からちょうど今日で一年だとか。
ようやく犯人が反省ではなく、後悔していると手記に書いているそうです。子供の頃から、犯人はいじめを受けていたと告白していますが、いじめられていたことは気の毒であるに違いありませんが、なぜ、それが少女の誘拐、殺人につながるのでしょうか。
良いことがたくさんありますが、世の中にはそれと同じか、それ以上、イヤなことやおぞましい事件が起きています。
 心より我身にひゞきわが身より家国あめがしたにひゞけり
とわが日扇聖人は教えの歌を詠まれていますが、人の心のありようが体に、まわりの人に、家庭、町や市や県、国、世界へと波及して影響を与えるとされています。
心のバランスを失うとその結果は悪い方へ確実に行きます。やはり、宗教は吾が心を修めるために必要だなあと思います。(写真はインドのお釈迦様が沐浴された川と前正覚山)
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皇后と清子様

2005年11月15日 | Weblog
今日は黒田慶樹氏と清子様の結婚式でした。
ちょうどテレビをかけたら、これから披露宴というところ。皆が感じたようなのですが、清子様の会場へ入場の時、じっと清子様を見つめる美智子様の目。慈愛の眼差しとはあのことを言うのでしょうか。無言のまま、我が子を見つめるその瞳には言葉を越えた深い愛がたたえられていました。
仏教にも「維摩の一黙、雷の如し」(ゆいまのいちもく、らいのごとし)という言葉がありますが、何も言わないことがかえって人の心をうつことがあるのですね。
昔は天皇制の是非だとか、戦争責任だとか、いろいろなことが言われましたが、もう今は皆、そんな事どうでも良くなってしまったみたい。それがいいのか悪いのか分かりませんが、まさに皇室の人々も人間だということがよく分かりました。
そして、同じ日にブッシュ大統領が来日、京都は厳戒態勢でした。仰々しく来日しましたが、できるだけ生まれて何十ヶ月も経った牛の肉を買ってくれ、さもないとクビがつながらないとノルマを課されたセールスマンのようでした。こちらもある意味で「アメリカの大統領も人間」だと感じさせられました。でも、アメリカの畜産業者のために病気になり命を差し出すのは御免ですね。
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日蓮聖人の御会式(おえしき)

2005年11月13日 | Weblog
今日は日蓮聖人の御会式(高祖会)をわたしたち遠妙寺でつとめました。御会式は日蓮聖人が弘安5年(1282年)10月13日にお亡くなりになったことにちなみ、その前後の日に営まれます。この御会式は日蓮聖人に対して感謝、報恩の気持ちを表すための集いです。日蓮聖人のお蔭で、み仏の正しい教えがひろまり多くの人々が御題目をお唱えし、そのお蔭で心身ともにお計らいを頂いていることに感謝をこめて法会を営むのです。
今年の春の門祖会、夏の開導会、そして秋の高祖会の三回とも通年テーマとして「佛立菩薩の信友をふやそう」を掲げ、今回は特に「幸せの輪・・あなたに会えてよかった」というタイトルでプロデュース部の企画でビデオを作成し、御会式をつとめていただいた御導師にも、この線で御法門(御法話)をいただきました。
プロデュース部は教務さんや青年会の石井さん、中坪さんなどを中心にまとめ役として河村副局長が加わり運営しています。ビデオは何といっても高田さんがまとめ役です。今回もすばらしい内容でした。心から感謝しています。
今回は今年の夏期参詣の折、発表された信仰体験談集「スタイル2」が参詣者に配布されました。こちらは弘通部の藤原さんを中心に青年会の方々にお手伝いいただき有難うございます。参詣も多く、新しい信徒加入式典も参加者多数、教化も今年は成就、秋晴れのもとすばらしい一日でした。
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常住寺

2005年11月03日 | Weblog
今日は王子常住寺に。高祖日蓮大菩薩の御会式に参詣させていただきました。
御導師をつとめられたのは、広島佛立寺の御住職、私たち東京・千葉方面の各寺院(第五支庁管内)の弘通顧問をつとめておられる伊田日雄上人です。
伊田御導師は60年前の広島原爆の被爆者で、全身やけどを負われました。もうほとんど分かりませんが、左耳の耳たぶなどを失っておられます。焼けただれて皮膚の下からウジ虫が湧いてくるほど、悪化したのですが本門八品所顕・上行所伝・本因下種の南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経とお唱えし、来る日も来る日も「おろうさん」(御題目がしみ込んだ和蝋を使用して作る佛立宗秘伝の薬)や御供水(御宝前・仏前にあげた題目水、功徳水)をぬって、さしものやけども全快。その後、原爆症など後遺症もなく、本年、60周年を迎えられました。平和を願うことの重要性を訴えておられました。御教歌は「宝塔の建(ち)たる上はあなない(足代)も取払わ(は)ねばさまたげとなる」で、きっぱり方便の一時的な教えを払うことが大切と教えていただきました。(写真はインド霊鷲山上で真実の仏教興立と平和を願う口唱)
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