花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

オオソリハシシギ  オーストラリアからの報告要旨

2011-09-19 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成23年9月19日(月)

 荒尾海岸で撮影した標識を付けたオオソリハシシギの第1回目の記事は本年4月17日にアップしています。目撃情報は安尾さんを経由して山階鳥類研究所からオーストラリア当局へ送られ、このほど逆ルートで報告が届きました。要点のみご紹介します。右足頸骨のオレンジの標識に「23」と言う文字が見えます。

 「23」の鳥。

○放鳥日    2009年2月7日
 ○放鳥時の年齢 2歳+
 ○放鳥場所   Off Mann's Beach,Corner Inletでマーキングされた個体です。
 ○最初にマーキングされた場所からの距離 8131キロ
 ○目撃・撮影日時 (どんこの記録)2011年4月9日、午前11時30分。


 
  「TL」の鳥。

第2回目の記事。本年5月7日

 ○放鳥日    2011年2月1日
 ○放鳥時の年齢 3歳+
 ○放鳥場所 Off Mann's Beach,Corner Inletでマーキングされた個体です。
 ○最初にマーキングされた場所からの距離 8145キロ
 ○目撃・撮影日時 (どんこの記録)2011年5月3日、午後12時17分。(備考:佐賀の大授搦でも目撃されています。)



 野鳥に優しい環境は人間にとっても住みよい環境のはずです。私はいつもそのことを念頭に置いて野鳥を見守っています。

 
コメント (16)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 葦葺き屋根が懐かしい「横武... | トップ | 秋の譜 ・・・雲の詩(うた) »
最新の画像もっと見る

16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
国際貢献 (縄文人)
2011-09-19 02:42:55
以前足環の話しがあり、
これによって渡り鳥の生息状況がつぶさにわかるとお聞きしました。
日本から飛んでいったものが他国で・・・
   他国のものが日本で確認・・・。
見つけたらきっと小躍りして喜ぶのでしょう。

国によって足環の色も決められているのですか。

返信する
縄文人さん (どんこ)
2011-09-19 08:02:33
お早うございます。いつも朝が早いことに感心しています。
渡り鳥に付けられたフラッグは比較的見つけやすいですが、
足環の方は小さいので確認が難しいです。こうしたものの目撃情報を報告は
野鳥の生態確認や保護に役立ちます。
「渡り鳥と足環」については、下記のサイトをご覧ください。
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#10
返信する
スゴい!! (らんらん)
2011-09-19 09:25:51
初めてあんなのを
着けている野鳥を見ました
それにしても、
どうしてそんなに写真を
撮るのが上手なんですか!?
とても素晴らしかったです(^^)/
私は四中の2年なんですけど、
あんな綺麗にわ撮れません
どんこさんはこれからも
写真を撮ってUPして下さいね
楽しみにしてます(^3^)/
返信する
世界 (かなた)
2011-09-19 11:03:13
広い世界を狭いと思わせる渡り鳥たちです。
野鳥に優しい環境を残していきたいですね。
野鳥観察からいろいろなことが分かります。

野草の撮影から帰化植物が分かってきます。
何気なく見ていた野草から考えさせられますね。
返信する
くっきり・・・はっきり・・・ (381)
2011-09-19 11:13:07
最近どんどん目が悪くなって(遠視・・老眼ともいう・・・)
カメラのピントも狂いがち

どんこさんの写真は
いつもはっきり!!してますね
あっ・・別にカメラがいいとか言ってませんよ
腕がいいんですよね
返信する
らんらんさん (どんこ)
2011-09-19 13:15:42
こう言う目印を「フラッグ」と言います。
鳥が近くにいる時には
肉眼でも分かりますが、やはり双眼鏡や望遠鏡で見ると発見しやすいですよ。
今までは荒尾海岸で付けられたフラッグの野鳥を何種類か撮っていますが
オーストラリアで付けられたのを見つけたのは
今回が初めてでしたよ。
そういうラッキーな時は少ないので
ワクワクします。
時々シティーモールなどで写真展をします。
その時はお知らせしますので友だちと見にきてくださいね。
四中ですか。チョロ2の先輩ですね。
返信する
かなたさん (どんこ)
2011-09-19 13:22:15
あんな小さな身体で、しかも地力で8千キロを旅してくるのですから
もう感動ものです。途中では天敵の猛禽類にも出遭うでしょうが
良くぞここまで・・・といとおしくなります。

かなたさんが愛でられている野草たちも
どこか通じるものがありますよね。

きょうは昼でも26℃、台風の影響で涼しい風が吹いていますよ。
返信する
381さん (どんこ)
2011-09-19 13:32:21
どんこも同じです。眼鏡店ではもうレンズでは矯正出来ないと言われました。
眼科で視力検査してデータを持っていっても
同じでした。もう諦めています。
381さんはまだお若いのでそれ以上視力が衰えないようにしてくださいね。
視力が悪くていいことは、女性がみな美人に見えることです。

ハイ、カメラは中級品ですが、腕はなかなかのものです(笑)。
(誰も褒めないので、自分で褒めることを荒尾では「屋根葺きどんの手褒め」と言ってましたよ。)
返信する
えらいもんですね。 (momomama)
2011-09-19 15:43:44
こんにちは。 気流で省エネできる時ばかりじゃなく
アニメのように風に吹かれ雨にぬれやってくるんですね。

はるばる来た先に どんこさんがいらっしゃってよかった・・・
多くの方が感動したはずですから・・・
 

昨日 宇宙の中継があり 地図を上空から観て感動しました。
鳥たちもちょっと高さは違うけど・・・

返信する
愛おしいです (とんちゃん)
2011-09-19 16:15:04
8000キロを超える長旅・・・よくぞ無事にと感動です!!
日本⇔オーストラリアで見守る愛鳥家の人たちの祈りの気持ちが解るような気がします。

人間も、姿形はそれぞれ異なっていても鳥たちのように自由に仲良く行き来出来ないものですかね~
どちらの写真も見ていて思わず頬が緩みます。
荒尾の海岸がいつまでも鳥たちの楽園であってほしいと願います!
返信する

コメントを投稿

荒尾海岸の渡り鳥」カテゴリの最新記事