モンゴル旅行～5日目～

今日はお昼を食べた場所でそのままキャンプ。
なので、お腹を減らす為にモンゴルの遊びを
その名も「はないちもんめ」モンゴル流
基本、日本のはないちもんめと同じだけど、欲しいと指名された人は、じゃんけんするんじゃなくて、相手のチームが繋いだ手の間にタックル
それで、相手の手がほどけたら、逆に相手から１人とることができます。
手がほどけなかったら、指名された人は、よそのチームの人になってしまいます
その繰り返しで、チームのメンバーがいなくなった方の負け
ナカナカ、サバイバルなはないちもんめ
ラグビーしてる気分私も指名され、幾度となく、手のつなぎ目にタックルしたけど、ほどけることはなく…逆に跳ね返されるばかり…
すごくハードでサバイバルな遊びみんな真剣で楽しかった～

遊びの後は、今日の晩ご飯のひつじの解体。
血を１滴も大地に落とさない解体方法。すべてを有効に利用するのがモンゴル流。
命を本当に大事に大事にいただく。無駄にするものなど、何一つない
モンゴルの人が日本に来た時に言ったんだそう。
「ここには、羊が１匹もいない。これじゃ子供たちは食べ物がどこからきているかどうやって学ぶんだい？」
確かにそうだ。
命の犠牲があって、自分達が生かされていることを自然に学ぶ。大事なこと。だから生き物を粗末にしない。感謝して食べ物を頂く。
水も井戸から汲み出すし、井戸はどこにでもあるもんじゃない。とても貴重なもの。
自然から教えてもらうことはホントにたくさんある

写真は、羊のおこぼれを狙っている犬