Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

京都暮らし228. 冬の旅・マイバージョン4.

2010年02月14日 | field work
 節分のなかで一番面白いと個人的に思うのが、廬山寺の鬼法楽であろう。すでにこのブログでも2009年3月7日と28808年1月27日にとりあげている。
 節分だから主役は、年男や年女というよりも鬼だ、というのが、京都の節分の面白さである。茶髪にこの乳首のある鬼の姿は滑稽である。鬼が大いに暴れ回り、最後は、住職さんらの法力で退散するというストーリーであるが、それよりはパワーのありそうな鬼である。
 節分の行事は、3日の3時頃に多くの行事が行われるので、どこに行こうか迷うところである。最初に京都の節分をみるというのであれば、やはりこの鬼法楽がお奨めである。狭い境内なので、人垣で埋まってしまい、見えないことはままある話だ。だからここでは、持ち歩くのが邪魔なのだけれど脚立が必携なのである。そうでなければ、早い時間に出向いて、前に陣取るほかない。
 私は行事を撮影するときは、二段程度の足場がある脚立を持参する。これがあることで、人垣の上に出られる。この脚立があったおかげで、行事の撮影では随分特をした。もちろん人垣に押されて倒されかけたこともある。やばいと思った脚立から飛び降りるほかない。
 ただし脚立は、持ち歩くのに不便極まりない。リュックに入る程度に、小さく折りたためるようにならないかなといつも思う。

京都市、廬山寺,2009年2月3日
Fuji FinepixS5pro,AF-S Nikkor16-85mm/F3.5-5.6ED,VR
シャッター:1/90,絞りf4.8,焦点距離34mm,ISO400.
コメント
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