Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

京都暮らし219. 吉田山の節分

2010年02月04日 | Kyoto city
 京都の2月2日、3日は節分の行事が目白押しである。各行事は、結構時間が重なっており、一度に全部回るのは不可能だ。寒い冬の最中の最大の行事が節分だといってよい。だから、この日を私は、いつも大変楽しみにしていた。
 今年は、節分行事のハイライトシーンがたっぷり撮影できる2月3日の、こんな撮影スケジュールをつくった。
11時 伏見稲荷の盛大な豆まき
13時 八坂神社の舞妓さんの豆まき
14時 平安神宮の節分祭
15時 廬山寺の鬼法楽
17時 壬生寺の壬生狂言と縁日
23時 吉田神社の火炉祭
 でっ前日名古屋で飲み過ぎ研究室でダウンし、ようやく起きたらもう10時、あいにくその日は学生達の卒業制作提出日だったので、少しつきあう。予想した通り作品の出力が間に合わない輩もいて、助け船を出す始末。その後、夕方からの会議で本部へ出向き、ようやく開放されたのは17時を回っていた。大学の仕事は滞りなく終わったが、こちらの楽しみは、今年は不発だった。まあ水曜日という大変日が悪いなと、思いながら京都へ帰宅した。
 夜、唯一間に合う吉田神社の火炉祭にでかけた。ここは、麓から吉田山の上まで露店が続き、冬の寒さも加わりながら人手が多く大変楽しいところだ。家にあったお札を持参し火炉にくべてもらった。

京都市、吉田神社,2010年2月3日
Fuji FinepixS5pro,AF-S Nikkor16-85mm/F3.5-5.6ED,VR
シャッター:1/15,絞りf5.6,焦点距離85mm,ISO1600.
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