スバルの軽自動車の歴史は長い。このスバルR2はスバル360の後継車として1969年に発売された。グリルレスのフロントマスクに丸目ライト、ラウンドシェイプのリアスタイルと個性的なイタリアンミニ風で今から見てもけっこうお洒落である。リアエンジン・リア駆動に4輪独立懸架で性能的には当時の軽自動車の中ではトップレベルであった。
この車にはある思い出がある。もう相当昔だが和歌山の白浜に旅行したとき赤いR2に乗った若いカップルに出会った。男性の方はダークグレーのスーツ姿に女性の方は純白のスーツ姿であった。その雰囲気はどう見ても普通のドライブ姿ではなかった。そう、新婚旅行の姿だ。当時でも新婚旅行なんてみんなハワイやオーストラリア等の海外に行くのが普通だった。どう考えても国内でしかも白浜なんてベタである。しかも当時ですら古〜い軽自動車である。高度成長時代の昭和か? でも妙にこの二人は雰囲気が良かった。白浜の翌日には潮岬でまたこの二人に出会った。小さい車に若い男女が肩を寄せ合って乗って走り去っていく姿は映画の一シーンのようでかっこよかったな〜。
そんなスバルの軽自動車の歴史も間もなく閉じられようとしている。寂しいかぎりだ・・
この車にはある思い出がある。もう相当昔だが和歌山の白浜に旅行したとき赤いR2に乗った若いカップルに出会った。男性の方はダークグレーのスーツ姿に女性の方は純白のスーツ姿であった。その雰囲気はどう見ても普通のドライブ姿ではなかった。そう、新婚旅行の姿だ。当時でも新婚旅行なんてみんなハワイやオーストラリア等の海外に行くのが普通だった。どう考えても国内でしかも白浜なんてベタである。しかも当時ですら古〜い軽自動車である。高度成長時代の昭和か? でも妙にこの二人は雰囲気が良かった。白浜の翌日には潮岬でまたこの二人に出会った。小さい車に若い男女が肩を寄せ合って乗って走り去っていく姿は映画の一シーンのようでかっこよかったな〜。
そんなスバルの軽自動車の歴史も間もなく閉じられようとしている。寂しいかぎりだ・・