BLUE HEAVEN

10月の大島ツアーレポスタート!

甲斐バンド THE BIG GIG AGAIN 2016

2016-08-09 07:40:59 | LIVE LIVE LIVE!

2016/08/07


               【日時】2016年08月07日(日)
               【会場】日比谷野外音楽堂
               【座席】Bブロック3列75番
               【開演】17:35
               【終演】19:45 
               【観衆】3000人


2016年夏、この日が来るのを待ち焦がれ遂に時が来ました。
今年の冬にあのTHE BIG GIGが再現されると知った時は正直困惑も、嬉しさ半分期待外れ半分という感じで。
だけど冬から春となり、季節が夏に向かう度にその困惑が晴れて愛おしい存在になって来たのです。
日にちは33年の前の夏と同じ8月7日の日曜日、使用権をGETするのが難しい野音を抽選で当て実現された今回のLIVE。
今も甲斐バンドが現役でステージに上がる事だけでも奇跡に近いのに、あのBIG GIGが今の甲斐バンドで観れるのだから。

忘れられない1983・8・7(日)、予備校に通う18歳の僕は高校時代の友人の榎本君と2人でBIG GIGへ参加しました。
当時日本のロックバンドの中でも最先端を進む甲斐バンドが、現在の都庁が建つ空地(通称ゾーン)で2万人を超えるLIVEを敢行。
当日はオールスタンディングのブロック指定だったので、ブロックの一番前で観たく前夜から新宿へ入り徹夜して並ぶ事に。
空き地のフェンスで寝るのが居心地悪かったので、京王プラザホテルの風通しの良い階段で寝たのを覚えています。
朝になると交代で一旦自宅帰り食事をとりシャワーを浴びて再びゾーンへ、当日は34.3℃まで気温が上がり灼熱の新宿でした。
15時頃でしょうか、やっと会場内へ入ること出来て見事ブロックの最前列をキープ、地面は砂利でお尻が痛く容赦ない太陽が照付けます。
今では考えられませんが、一番前にて榎本君が持って来たラジカセで7月下旬に発売されたばかりの最新アルバム『GOLD』を流しました。
ブロック前に警備するディスクガレージのアルバイトも一緒も聴きながら、中でも一番好きだった「ボーイッシュガール」で盛り上ったり。
明るいうちから始まったBIG GIGは徐々に暮れて行き、ライヴが佳境に入る頃には暗くなり美しい照明が高層ビルに反射します。
この夜ステージで披露された曲は全23曲で2時間20分程も、当時は17~8曲で1時間50分が主流な時代だったのでかなりのボリュームでした。

伝説の野外ライブとなったBIG GIG、その夜に僕は更に一大イベントを控えていたのです。
当時、甲斐バンドファンの静岡県在住の女性と文通をしていて、彼女もBIG GIGに参加したので終演後に会うことになっていました。
18歳の僕に対して彼女は26歳、女優の范文雀に似た女性でその時はコンパニオンの仕事をしていて。
当然携帯のない時代だったので、事前に手紙で待ち合わせ時間と場所を伝えておくしかありません。
終演時間も判らないので、「ライヴが終わったら京王プラザホテル正面の階段で待っています」と。
文通で知合って2ヵ月後のことだったので、お互いに手紙の数は15通ほどありました。
榎本君とは京王プラザの前で別れて、待ち合わせ場所の正面階段へ行くと予想外にも彼女が先に来ているでは。
水色のノースリーブに白いミニのタイトなスカート、写真でしか見たことなかった彼女が目の前に現れて鼓動が高まる一方で。
この夜のLIVEで甲斐バンドは通常のツアーでは演らない「東京の一夜」を披露、そう彼女にとってはまさに東京の一夜で。
会ったら直ぐにサプライズ的に演奏された「東京の一夜」の曲の話になり、文面でなく目の前に居る彼女の魅力を感じながら盛り上りました。

1983年から毎年8月7日になると、間違いなく必ずTHE BIG GIGの事を思い出します。
ある時は新宿都有5号地(ゾーン)まで出向き当時を振り返ったり、最近はここに都庁が建ったので雰囲気だけ感じに行ったり。
そしてもちろん、静岡の彼女の事や榎本君の事も思い出さずにはいられません。
まさか33年振りにTHE BIG GIGが行われるとは夢にも思っていなかったので、出来る事ならこの2人と再会したいという願いを持つことに。
もし何かのチャンスが生じて、2人うちどちらかにでも会えたら何て素敵なことでしょう。
今の甲斐バンドがどんなBIG GIGを披露するのかという軸とともに、色んな期待感を持ちながら自宅を15時過ぎに出発しました。





もちろん新板橋から三田線で、暑いので日比谷の地下道を進みA14の階段から日比谷公園へダイレクトIN。
東京の最高気温は33.6℃に達し空は真っ青、とにかく紫外線が凄まじい事になっていました。
陽を浴びてるとジリジリ来るものの、嬉しいことに風が北寄りなので日陰に入ると涼し気でGOOD♪







日比谷公園内ではジャマイカフェスティバルが開催されていて、屋台が多数出ていて大盛り上がり状態では。
メインステージではChulipというアイドルグループがキレキレのステージを展開、周辺はお祭りムードで良い感じです。






松本楼レストランの横から入り雲形池&鶴の噴水へと、緑たっぷりで一気に安らぎの空間に。







時刻は16時に、野音正面に着くと早くも長蛇の列が出来ているでは。
ちなみにチケット完売で当日券の発売もなし、立ち見客の列が凄いことになっていました。
そして初めて野音裏手のかもめの広場と郷土の森へ、綺麗な噴水広場で居心地良く安らげます。






開場時間の16:45に入り口前で待ち合わせ、長い列が出来ていて17時頃にやっと入れました。
せっかくの野音だけにもっと早く入りたかったけど、席に着いたらあと開演まで30分しかありません。






今回は知り合いの知り合いを含めて、なんと総勢18名の甲斐バンドファンが集結。
わずか30分しか時間がないので、あれよあれよという感じで直ぐに開演時間へと。
気が付くと場内はギッシリ、立見が列が3重になっていて凄いボリュームとなっているでは。





自宅を出る前にアップされていたリハの写真、みなさん活気が漲っていますね。






開演時間になってもGOODSを買いに行ったMさん達が戻って来ません。
座席が西側なので完全に日陰に、全く暑くなく涼しい位でコンディション最高です!





英二さんが出られないのは残念だけど、小田和正ツアーから稲葉さんが助っ人で参加へ。
この写真は終演後にアップされたもの、今回もピクチャーチケットで当時のBIG GIGの写真が使われています。




座席は前方のAブロックの次にあるBブロックの前から3列目、Aブロックの最前列から6列目という近さ。
ステージに向かって右寄りなので、観客席も含めて日比谷公園内の緑がよく見え外のビルも視界に入ります。
とにかく蝉の鳴き声がこれでもかと響いていて、そんな中とうとう「Those Lazy-crazy Days Of Summer」が流れ総立ちに。
33年前と一緒のスタート、まさに「暑い夏をぶっ飛ばせ」というコンディションなのでピッタリだ!!
甲斐バンドにしては小さなステージに甲斐さん以外のメンバーがズラッと入り、僕らの座席には一番近くに一郎が来ます。
そしてSEが終わるとすぐさま一郎のギターが鳴り響き「ブライトン・ロック」が炸裂!!!!!これが聴きたかったぁ!!!!!
あの時は大森さんが弾いていて、最近では英二さんの仕事だったけど。。今回はBIG GIG初参加の一郎がより激しく♪
2014年のツアーファイナルも野音でオープニングは「ブライトン・ロック」だったけど、またここで味わて感無量です。
そして甲斐さんが登場、AブロックもBブロックも予想以上に盛り上がってガンガン手拍子する姿が実に美しい。
いつも心配してしまう甲斐さんのボーカルは好調そのもの、音響も素晴らしく最高の「ブライトン・ロック」が披露されます。
早くも時間が止まって欲しい程の幸せ感、しかしどうしてこんなに早く終わってしまうのかと思う程一気にエンディングへ。
のっけからあの時に負けない程の盛り上がり具合、少なくとも音響に関しては文句なしに今回の方が数倍も上を行きます。
間髪入れずマイクスタンドが交換され「ダイナマイトが150屯」へと、豪快にスタンドを蹴り上げて伝統芸能的ソングが開始。
実に涼し気にパフォーマンスを繰り広げる甲斐さん、見るからに体調が良さそうで元気いっぱいでキレが良いでは。
会場内は凄い唄いっぷりで良い感じ、そしてそのまま期待する後半のマイクスタンド回転シーンへ。。。んー、何とか成功!
ここで甲斐さんの挨拶が、あの時みたく「よく来てくれたなBIG GIGへようこそ!」を期待してると、似た感じで言ってくれました♪
今回はSAX不在だけど現在ならではの機器が使われ聴きたかった「危険な道連れ」がスタート、夏の野外ライヴにお似合いな曲だ。
甲斐さんの声がよく出てるので曲の良さがより素晴らしく前面に出て来て、逃避行ものの歌詞にどっぷりと入り込みます。
当時のバージョンの「テレフォン・ノイローゼ」を期待していたものの、これは残念ながら最近のバージョンで緩やかに。
それでも人気の高い曲なので会場内の一体化はお見事、これまたあっという間に終わってしまい早くも次が5曲目に。
「ムーンライト・プリズナー」はソロでは披露されてるナンバーだけど、甲斐バンドで演るのは一体いつぶりでしょうか。
どうやら今回のライヴは過去を反省してくれたのか、次から次へと曲と曲の合間を短くガンガン演奏してくれるので実に気持ち良いぞ。
もしかしてWOWOW生中継という事がそうしてるのかもしれないけど、小さな野音で演るからにはこの方が絶対に良く感じます。






MCでオリンピックの話を入れてから次の「シーズン」へ、夏らしいこれまた野外にはピッタリな雰囲気な曲なので最高です。
演奏も甲斐さんのボーカルも言う事なし、この辺りで少しだけ空が暗くなって来てライティングがより映えて来ました。
そして大好きな「GOLD」へと、オリジナルバージョンに忠実に演奏されてるのでこれまたとても気持ち良く入り込みます。
久々に甲斐さんが平泳ぎパフォーマンスを披露、これを見るのは薬師寺での「悲しき愛奴(サーファー)」以来でしょうか。
この辺りはアルバム「GOLD」色が強く次は「ボーイッシュ・ガール」へと、あの時と全く変わらぬサウンドで甦り全く錆びれていません。
バンドの平均年齢はおそらく60歳ほど、アルバム「GOLD」のイメージだと20代~30代だけど全く自然に披露され行きます。
そしてここで今回一番楽しみにしていた「荒野を下って」へ、アレンジが加わったら嫌だなという不安があったけどすんなりそのまま。
甲斐さんの唄いっぷりもあの頃のまま、徐々に暗くなっていく夏空の下にて涼しい夜風と一緒に気持ち良くメロディーが流れます。
ここでMCが入って着席指令が、そしてあの時と一緒で椅子に座りながら「安奈」が唄われて入り込む甲斐さんの唄いっぷりが印象的。
早くもここが折り返し地点、次の「ナイト・ウェイブ」では甲斐さんが早く唄い出してしまうハプニングがあるも一郎がシャットダウン!
いつものライヴだったら甲斐さん自ら歌い直すところだけど、WOWOW生中継もあるからか一郎が見事に遮断してくれ見事にスルー。
間奏のメンバーソロが心地よく、今回英二さんの代役で参加の稲葉さんも奏でてくれたのでより新鮮な「ナイト・ウェイブ」に。
そしてお待ちかねの「東京の一夜」がここで、松藤さんはドラムを叩かず強一さんのイントロなので実にパワフルな始まりで。
その後はあの時と全く変わらぬ楽曲へと、松藤さんのコーラスがとても良い感じで甲斐さんの声もあの頃そっくりでは。




更に暮れていくと、ここでゲストの土屋公平が入って来て14曲目の「SLEEPY CITY」がガツンとスタート。
稲葉さんは控室の前に下がってステージ上は一気にロックンロール色が強くなり、土屋公平の存在感が際立ちます。
昨年キネマ倶楽部でも実現した甲斐よしひろ・田中一郎・土屋公平の3ショット、まさに甲斐バンド・ARB・スライダースの代表がここに。
そして圧巻だったのが次の「胸いっぱいの愛」に、自分の中ではこの日のコレイチは間違いなくこの瞬間でした。
甲斐バンドらしさが漲る人気ナンバーだけに会場内の唄いっぷりが見事、そして何よりも「GO!!」のところの一体感も素敵♪♪♪
カラフルなライティングも野外ライヴの独特な空間に溶け込み美しい、バンドの一体感もより素晴らしくパーフェクトなひと時に。
さぁここからは王道な4連発タイムに、土屋公平は下がり稲葉さんになり、まずは「氷のくちびる」でしっかりと完璧に演奏されます。
間奏の決めポーズシーンでは甲斐さんに真っ赤なライトが当たり一郎はグリーン、そして松藤さんのリコーダーが野音にピッタリ。
いつものようにマック清水のパーカションが鳴り響き「ポップコーンをほおばって」へと、野音にこの曲はお似合い過ぎます。
ライティングもいつものまま、名曲は更に磨かれ続けているので、より自分の中では偉大な存在になって響いて来てゾクゾクと鳥肌状態に。
今でも甲斐バンドで一番好きな曲はこの曲なので、しかも都内で一番好きな野外会場で味わているので幸せいっぱい胸いっぱいです。
またしても「時間よ止まってくれ~」という心境だけど、全くその気持ちは受け入れてもらえずにあっという間に過ぎ去ってしまいます。
そして次の曲へ行く瞬間ハプニング勃発、何と稲葉さんが間違えて「アウトロー」のイントロ弾き出し他の面々は「翼あるもの」をドカーンと。
ここでも一郎が最高のタイミングで間に入り止め、素晴らしいタイミングで気持ち良く「翼あるもの」を改めてスタートさせてくれました。
薬師寺の時と同じように唄う甲斐さんのボーカルがGOOD、野外と屋内とで唄い分けてるのか、それともたまたまなのか?
間奏部分の後半ラッシュ部分が素晴らしくライティングと激しくなるサウンドの融合が見事、素晴らしい「翼あるもの」が炸裂です。
ラストは「アウトロー」、ここ数か月でダイエットした甲斐さんの動きが実にシャープでTVを意識してるのかここ数年の中では切れ味No1。
ボーカルも衰える来なくガンガン唄えていて素晴らしい、全く疲れを見せることなく本編の全19曲を難なく唄い切ってしまいました。






アンコールは「きんぽうげ」から、ここもまたBIG GIGの時のバージョンを期待しましたが残念ながら薬師寺と同じです。
土屋公平も加わってステージ上は9名の大所帯、会場内の歌声はこの日一番人気で蝉の鳴き声も終わったので甲斐バンド一色の空間に。
メンバー紹介を挟んで「観覧車'82」に、このナンバーも甲斐さんのボーカルの調子を測るには最適な曲なので注目しました。
するとここ数年の中では一番唄えていて一安心、そして間奏部分の回転ダンスも披露してくれてあの日のBIG GIGを彷彿とさせます。
ここに来ても次の曲へと移行するタイミングが早く、直ぐに「100万$ナイト」のイントロが流れるでは。
この曲はサイド方面から見るのが好きなので好環境、甲斐さんがマイクスタンドを持ち激しくシャウトする姿が実に美しい~♪♪
長い曲なはずなのに何故か早く進んでいきます、そして何よりも63歳が唄ってる姿には全く見えない若々しさが眩しいほど。
もとろんミラーボールが出て来ての超シャウトタイム、ここ一番の奇声を夜空に発してくれる美しき甲斐よしひろにゾッコンです。
早くもラストナンバーの時が来てしまうと、「破れたハートを売り物に」は英二さんが居ないからかマイクスタンド3本で。
今でも33年前のこの時のことをよく覚えていて、当時自分の中では「もう100万$で終わりで良いのに。。」って思った程でした。
しかし今回のBIG GIG AGAINは違います、100万$の後でももちろん「破れたハート」も聴きたいし、他にも何か演って欲しい程に。
何といっても甲斐さんのパワーがまだまだ残ってるのが分るのと、観客も元気いっぱいで余力を残してるいるでは。
ライヴは予定通り「破れたハート」大合唱でフィニッシュ、そして嬉しいことに「Power to the People」がエンディングに流れます。
メンバー全員で挨拶が行われ、いつもなら甲斐さんが最後に残るはずなのに真ん中ぐらいで去りラストは一郎が残りピック投げを。
「もしかしたらまだもう1曲演ってくれるのか?」と期待を持ちながらの「Power to the People」、しかし曲が終わるとやはりこれにて終演に。
あの時と比べると規模も小さくコンパクトなBIG GIGだったけど、生き続けて来た名曲の数々を最高のロケーションと共に楽しめ最高でした。
BIG GIG AGAINを楽しんで感じた事は、こんなに素晴らしいステージをこの一発だけで終らしては欲しくないということ。
今でもこれだけの野外ライヴをやってのける甲斐バンドなだけに、次はやっぱり12月の日本武道館に帰って来て欲しいものです。





【セットリスト】

SE Those Lazy-crazy Days Of Summer

M-1 ブライトン・ロック
M-2 ダイナマイトが150屯
(MC)
M-3 危険な道連れ
M-4 テレフォン・ノイローゼ
M-5 ムーンライト・プリズナー
(MC)
M-6 シーズン
M-7 GOLD
M-8 ボーイッシュ・ガール
M-9 荒野をくだって
M-10 MIDNIGHT
(MC)
M-11 安奈
M-12 ナイト・ウェイブ
M-13 東京の一夜
M-14 SLEEPY CITY (Guest Guitar:土屋公平)
M-15 胸いっぱいの愛 (Guest Guitar:土屋公平)
M-16 氷のくちびる
M-17 ポップコーンをほおばって
M-18 翼あるもの
M-19 漂泊者(アウトロー)

En-1 きんぽうげ(Guest Guitar:土屋公平)
(メンバー紹介)
En-2 観覧車'82
En-3 100万$ナイト
En-4 破れたハートを売り物に


【バンドメンバー】

Vo:甲斐よしひろ
Gt:田中一郎
Dr:松藤英男
Per:Mac清水
Key:前野知常
Ba:岡沢茂
Dr:佐藤強一
Gt:稲葉政裕
ゲストGt:土屋公平





ライヴがはねたら総勢16名で有楽町の居酒屋わたみん家へと。
初めてお会いする方が多かったので話をしたかったけど、時間と人数が許してくれません。
ライヴ同様にあっという間に時間が過ぎ去り、気が付けば4人だけ残って日比谷のバーで2次会を楽しみました。




せめて16人全員のコレイチソングだけでも聞きたかったかな。
僕は「胸いっぱいの愛」でした♪







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6 コメント

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お疲れ様でした (荒馬)
2016-08-09 22:38:14
今回も楽しいひと時を共有できて良かったです!

なんか、今回のlive、ちょっと不思議な感覚だったんです。
席が一列目って事もあったのか、オーディエンスとか、照明とか、サウンドとか、そういう全てを超越したところにポツンと置かれたような、甲斐バンドって海の中に入れられたような...
とにかく、一対一のサシの感じがあって。。。

そして時間の経過がとてもとても早くて。

どの曲がイイとか、正直今回はわからない不思議な感覚を味わいました。

でも、最前列で見る100万$ナイト、汗の滴る甲斐の姿は唯一、一緒に歌うことを忘れて見入ってました。

また、宜しくです!
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ファンタジーでした。 (DBH)
2016-08-10 00:15:45
大袈裟じゃなく、こんなライヴをやったこと自体が夢の世界のようで。。。

いつもだったらMCが長すぎて「話は短くしてくれ~」なんて感じるので、スパスパ進めた今回の進行はこのところの甲斐バンドにしては画期的だったと思います。
明らかに曲と曲の合間が短かったですね。

最前列の中央寄りでのその感覚、とても解ります。
特別な世界を感じますよね。
後ろには3000人も居るのに姿が見えず、視界いっぱいにステージがあって。
アンプラグドなライヴだと僕は近ければ近い程好きだけど、通常のライヴだと8~10列目位が理想だったり。
その会場の中で一番パワーが集まる場所って好きです!

次の甲斐バンドはいつでしょうね。


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近年最高の甲斐バンド! (美海(みう))
2016-08-11 18:30:35
今回のライブは、ホントに感動でした。

こんなにもストイックに、30年以上も前の曲達を、
まるで最近の曲のように演奏し、歌いあげる、
今の甲斐バンドがそこにありました。

今回のタイトル《BIG GIG AGAIN》ということから、
33年前のあの頃のことをたくさん思い出し、
でも感傷に浸るわけでもなく、
今の自分を形成してきた歴史の1ページを振り返った感じ。

毎回毎回、いろいろな驚きと感動を与えてくれるLIVEが大好きです。

それを共有できる仲間がいることも、どんなにステキなことか。

これからもずっと、甲斐バンドがLIVEを続けてくれる限り、
新しい感動を求めて、通い続けることになりそうです♪

長いおつきあいになりそうですね。
よろしくお願いします^^


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こちらこそ、いつまでもよろしく!! (DBH)
2016-08-12 00:41:40
確かに、今回は何1つ新しいナンバーも披露されていないステージ。
それだけど懐かしさだけじゃなく、感じられる音は2016年のものでした。
野音における一発物のライヴとしては、素晴らしい展開だったと思います。
共有できる仲間が増えた事は素敵なことなので、もっともっとお話ししたいものです♪

今回BIG GIGのレポを書いてから、いつもの倍ほどのblogアクセスを頂きました。
きっと甲斐バンドファンの方々が読んでくれてるのでしょう。
美海さんのblogもぜひ見て欲しいので、良かったらこちらからもどうぞ!
http://blog.livedoor.jp/manatee2011/
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ロマンスの意味を調べてみた! (ROKA)
2016-08-12 03:03:56
1.男女間の愛情に関する話、または事件。
2.現実にはめったにないような(冒険的な)物語。
と書いてあったの…
甲斐さんが「ロマンスを感じて欲しい」って言った通り…
このブログを読んでね。ロマンス♪この言葉に尽きるね。
33年前のBIG GIG終了後の彼女との初対面
素敵な話だね…。

私は…今回は現実にはめったにないような物語!
チケットは3列目なのに、当日会場の席に行ったら最前列。ミラクルだったから…
この事も…ロマンス(笑)

気持ちの持ちようで小さな事も幸せに思える。
何時までも…そんな人でいたいな。

あっ…ライブの感想書いてな~い(笑)
直接…話すね~~。
返信する
甲斐よしひろの道しるべ (DBH)
2016-08-12 06:51:45
33年前のBIG GIG、甲斐さんは「観覧車‘82」を歌う前にこんな言葉を。
『大きな傷口の1つや2つ誰だってあるし、それを成長という。苦しい時もあれば、つらい時もうれしい時も上下 いっぱいあるよ。そのアップの時からダウンの時に行った時に作ったヤツをやります。』と。

それぞれのAGAIN、そして40周年の野音から2年が経過した今回のステージ。
ROKAちゃんにとっては完全にアップの状態での参戦だったはず。
僕とステージの間にはROKAちゃん達がいたので、そんな雰囲気はやはり放出されていました。
ほとんどのオーディエンスが幸せそうに楽しんでる姿が微笑ましい2016・8・7。
何もかもが美し過ぎて、それもあっという間に終わってしまった1つの原因かもしれません。
そう、まさに嬉しい悲鳴で。

今回のBIG GIG、制作側と演者と観客が見事に一体化していたような。
太っ腹にアップしてくれた徹底解剖がヒットでしたね。
当日の野音の空間にはロマンスがいっぱいで、「スウィングしなけりゃ意味がない」同様に、もうロマンティックが止まりません。

あっ、まずい。。完全に長くなりそうなので、今度話すね!!
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