和徳寺のウォルチョン大師は、僧侶の姿ながら、「科学者」だと言う自負があった。
日食の起きる日を計算して欲しいと頼むトクマンに、「どうして私がそれをしなければならないのだ?」と終始、頑なだった。
大師の一族は、伽耶の宮廷で、何代にもわたり科学に携わってきた家系だった。
しかし、大伽耶国が落城した時、情報の流失を恐れた王家が、大師の一族を手に掛けた。
目の前で、父親が殺され、自分自身も瀕死の状態だったが、新羅の花郎サダハムによって、命を救われた。
暦を解き明かす事のできる大師こそが、「サダハムの梅ノ木」だった・・・
ミシルに利用されている事は承知の上で、サダハムへの忠誠心から協力していたのだ。
トクマンは、(ミシルは)、人々を迫害するために利用してきたと食い下がっても、大師は、「それはお前の問題であって、私の問題ではない。」と一蹴。
「何かの目的のために利用するつもりだろう?」と
私が協力する理由はないし、終わり近い人生なのに、また再び利用されたくはないと・・・
さすがのトクマンも大師攻略に大苦戦。
ユシンに「彼と面と向かうのが怖い」と弱音を漏らす。
ユシンは、大師が語らなくとも、大師の望む事を見つけなければならないと助言する。
子どもに必要な事を察知する母親の如く、母の気持ちで人の心を見なさいと・・・
トクマンが、大師を感動させ、協力を取り付けた物こそ・・・瞻星台(チョムソンデ)だった。
慶尚北道(キョンサンプット)慶州(キョンジュ)市の仁旺洞(インワンドン)の「古墳公園」の裏手に、新羅末期の善徳女王(632~646)時代に建てられたと推定される瞻星台が現存する。
1962年に、国宝第31号にも指定された東洋でもっとも古い天文台だ。
高さ9.108mの徳利のような、上部に行くに従い緩やかな曲線を描いた、ユニークな形をしている。
その構造は、実に複雑だそうだ。
機能的かつ科学的に作られていると言う。
まず、全体的に使われている石が全部で361個半。
この数字は、陰暦の一年を表しているそうだ。
南側の真ん中あたりに開けられた窓(?)の上段を基準にして、最上段までが12段、下段から最下段も12段。
これは、一年12ヶ月と24節気を表わしていると言う。
この四角形の窓から、出入りしていたようで、梯子を掛けた跡が残っているそうだ。
内部は、下から12段目までは土で埋まっていて、窓の少し上には井桁状に長い石が組まれ、その一部が外に突き出ている。
この井桁を辿って、天文観測の為、最上部まで登ったとみられている。
以前は、田んぼの中に放置されていたそうだw
1970年代に入って、きれいに整備されたそうだ。
夜になるとライトアップもされる。
瞻星台は、観光客が必ず訪れると言うほどの慶州のシンボル的な存在になっているそうだ。
2000年にユネスコ世界遺産にも登録された慶州歴史地域の一角、月城(ウォルソン)地区にある瞻星台~鶏林(ケルン)~半月城一帯を巡るのか一般的な観光コース。
外から丸見え状態だけど、入場料大人500ウォン徴収w
維持管理などに活用されるのだろう。
入場と言っても、外から眺めるのみ・・・残念だが、実際に登ったりは出来ない。
ドラマ『善徳女王』の人気で、この観光地も人が押し寄せそうだw
日食の起きる日を計算して欲しいと頼むトクマンに、「どうして私がそれをしなければならないのだ?」と終始、頑なだった。
大師の一族は、伽耶の宮廷で、何代にもわたり科学に携わってきた家系だった。
しかし、大伽耶国が落城した時、情報の流失を恐れた王家が、大師の一族を手に掛けた。
目の前で、父親が殺され、自分自身も瀕死の状態だったが、新羅の花郎サダハムによって、命を救われた。
暦を解き明かす事のできる大師こそが、「サダハムの梅ノ木」だった・・・
ミシルに利用されている事は承知の上で、サダハムへの忠誠心から協力していたのだ。
トクマンは、(ミシルは)、人々を迫害するために利用してきたと食い下がっても、大師は、「それはお前の問題であって、私の問題ではない。」と一蹴。
「何かの目的のために利用するつもりだろう?」と
私が協力する理由はないし、終わり近い人生なのに、また再び利用されたくはないと・・・
さすがのトクマンも大師攻略に大苦戦。
ユシンに「彼と面と向かうのが怖い」と弱音を漏らす。
ユシンは、大師が語らなくとも、大師の望む事を見つけなければならないと助言する。
子どもに必要な事を察知する母親の如く、母の気持ちで人の心を見なさいと・・・
トクマンが、大師を感動させ、協力を取り付けた物こそ・・・瞻星台(チョムソンデ)だった。
慶尚北道(キョンサンプット)慶州(キョンジュ)市の仁旺洞(インワンドン)の「古墳公園」の裏手に、新羅末期の善徳女王(632~646)時代に建てられたと推定される瞻星台が現存する。
1962年に、国宝第31号にも指定された東洋でもっとも古い天文台だ。
高さ9.108mの徳利のような、上部に行くに従い緩やかな曲線を描いた、ユニークな形をしている。
その構造は、実に複雑だそうだ。
機能的かつ科学的に作られていると言う。
まず、全体的に使われている石が全部で361個半。
この数字は、陰暦の一年を表しているそうだ。
南側の真ん中あたりに開けられた窓(?)の上段を基準にして、最上段までが12段、下段から最下段も12段。
これは、一年12ヶ月と24節気を表わしていると言う。
この四角形の窓から、出入りしていたようで、梯子を掛けた跡が残っているそうだ。
内部は、下から12段目までは土で埋まっていて、窓の少し上には井桁状に長い石が組まれ、その一部が外に突き出ている。
この井桁を辿って、天文観測の為、最上部まで登ったとみられている。
以前は、田んぼの中に放置されていたそうだw
1970年代に入って、きれいに整備されたそうだ。
夜になるとライトアップもされる。
瞻星台は、観光客が必ず訪れると言うほどの慶州のシンボル的な存在になっているそうだ。
2000年にユネスコ世界遺産にも登録された慶州歴史地域の一角、月城(ウォルソン)地区にある瞻星台~鶏林(ケルン)~半月城一帯を巡るのか一般的な観光コース。
外から丸見え状態だけど、入場料大人500ウォン徴収w
維持管理などに活用されるのだろう。
入場と言っても、外から眺めるのみ・・・残念だが、実際に登ったりは出来ない。
ドラマ『善徳女王』の人気で、この観光地も人が押し寄せそうだw
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