「ウォーターボーイズ」を撮った矢口史靖監督の青春学園コメディ。「女子高生がジャズ」というミスマッチは、前作の「男子高校生がシンクロ」という構図と、まぁ似たようなものですね。
いろいろと苦労しながら、何とかやり遂げるという達成感を、観る側もいっしょになって味わえます。観終わったあと、爽快感に包まれました。
ロケ地は、山形県米沢市。山や川、緑。舞台となる地方の風景が、たまらなく、いい感じ。上野樹里も、白石美帆も、みんな山形弁で頑張っていました。そういえぱ、母親役の渡辺えり子は、山形出身ではなかったでしたっけ。
演奏が、吹き替えではなく、実際の彼女たちのものだったというのを、後から知って驚きました。結構なレベルまで上達してますね。これにも、思わず拍手を送りたくなります。まぁ、ある程度、心得のある子をオーディションで選んでいるんだろうけれど。
いつも、頼りなさそうにしていたセキグチ(本仮屋ユイカ)が、明日からNHK朝ドラのヒロインかぁ。思わず、大丈夫?と心配になったりして……。
←ブログランキング参加中♪