馬好きのつれづれ日記

メンヘラーで馬好き、ちょっぴりマニアック人間の独り言です

うま、跳ねる。

2011-10-29 09:33:51 | Weblog
10月15日、16日と徳島の乗馬クラブへ、うちの息子エイシンドーサンに
会いにいってきました。
といっても、16日はお祭りに出陣したため、息子に会えたのは15日だけ
だったのですが・・・・・。
「ドーちゃん、ボン、ボンやー」「ブヒヒン」はお約束。
豊水梨をあげるとぺろりと食べてしまいました。にんじんを母があげて、
りんごはめずらしく「秋映え」をあげました。
それから馬房のお掃除。
いつもならダンさんに手伝って貰うんですが、風邪を引いてぐったりしていました。
おまけにひざに猫のみいが丸まって寝ているし。
諦めて、ひとりでやっとこボロ掃除を始めました。
<飲み水の入れ替えはスタッフの人が手伝ってくれました。よかった~

さて、掃除を終えてボンのところに行くと、
なんと私に気付いたボン、ぴょんと尻っぱねをしたのです。
こんなボンは始めて見ました。
それから前がきをして、「なんかくれ~」
おいおい、なんかほしいのか。
でもまず身づくろいをしてね。ブラシをかけて、櫛でとかして、
顔をきれいに拭いて・・・<これが一番嫌いで反抗しまくり

そしてボンは馬房に戻り、待っていたりんごを食べたのでした。

あの「ぴょん」は何だったのでしょうか。

日曜は馬房掃除をして、たくさんのにんじんやりんごを飼葉桶に入れておきました。
帰ってきたら喜ぶでしょうか。

ところで。
10月13日に、流鏑馬をやりました。
普段はボケーとしているボン、何と「行くぜ行くぜ行くぜ!」
とすごいスピードで走ったそうで、上の人の腕も上手く、全部的中したそうです。
一応褒めておきました。

スタッフの人のお嬢さんが、山口国体の乗馬(障害)で優勝しました。
凄いです~~~~
うちのボンも、もう少し自分は馬だという自覚があればいいんですが・・・・。

洞川温泉。

2011-10-12 09:05:07 | Weblog
7月から予約していた洞川温泉に、8日・9日と行ってきました。
洞川温泉は奈良の天川村にあるのですが、台風12号の
被害に遭って、天河大弁財天の社務所が水にすっかり
つかってしまい、入り口の橋も流されていました。
天川は、かなり深い川なのですがこれが溢れるというのは
すごいことだと思いました。

宿の花屋徳兵衛さんは大丈夫だったのですが、お手伝いの
人から大変だった話をきき、びっくりした。「まさかと思った体育館へ避難して
おにぎりを食べるようなことをやった。あれはTVだけで見るだけで、
まさか自分がなるとは思わなかった。翌日はここの大将が泊めて
くれたんだけど・・・・。」
確かにここは、職員宿舎が流れてひとり亡くなられているのだった。

さて、冷蔵庫にお茶やビールを入れたがぎゃっつ!と思った。
ダンさんの朝の缶珈琲、ワタシの朝のゼナ、ソルマック(胃薬)がない!
とことこ陀羅尼助屋さんに行って、「ここらへんには薬屋さんはないですか?」
「うちに風邪薬はちょっとおいてあるけど、村にはないねぇ」
どこまでも田舎なのだった。そういえば医者も見たことない・・・・・。
ゼナとダンさんの缶珈琲だけ買っていった。

翌日は八大竜王のお祭りなのだけど、駐車場がなく家でのんびりしたいため
行くのはやめた。
ダンさんは部屋づきのお風呂に入ってのんびりしていた。
ワタシはやっぱり大浴場が好きなので足をのばしてのんびりつかった。

ダンさんはニュートン、ワタシは妖怪のお医者さんを読んだ。面白かった。
のんびり、のーんびりしていた。

翌日、天河大弁財天にいったら、どうやら結婚式らしかった。
いいなぁ。

天河さんより先の道は、通行止めだった。
天川村まででの道も、土砂くずれで迂回路があるところがあった。
次は初詣で、1月2日に行くことになっている。
チェーンがいるなぁ。

ダンさんは、徳島ではご飯を食べないのだけど、洞川ではおかわりをする。
なんでだろう。

コンサート。

2011-10-12 09:03:41 | Weblog
今日、兵庫県立芸術文化センターに、待ちに待ったリターントゥフォーエヴァーの
コンサートに行ってきました。

キーボード=チック・コリア
ベース=スタンリー・クラーク
ドラム=レニー・ホワイト

がオリジナルメンバーで、

ヴァイオリン=ジャン・リュック・ポンティ
ギター=フランク・ギャンバレ

の5人のメンバーで来日しました。
ワタシのお目当ては、世界一のベーシストと信じて疑わない、スタンリー・クラーク。
私の席は、2階の一番スタンド側の1番前。老眼でもバッチリ顔が見えました。
ところが、メンバーはサプライズが大好きなのです。
なんと、一階の後ろのドアから登場。ファンがびっくりして、わーっと寄っていって、
握手の嵐。
これは終わってからもであって、握手しまくり、下の席はぐちゃぐちゃ。
上から見ていたら何ともうらやましい風景なのでした。

音楽は、すばらしい!の一言。プロの技をじっくり見せてくれました。
でも、CDで買うものではないな。DVDで、演奏を見るのが一番いい。
スタンリーは、エレクトリック・ベースとバス・ベースを交互に見せてくれました。
ダンさん、寝るかな~と思ったら寝なかった!
実はワタシも寝不足だったのだけど、寝てなんかいられない!
チック・コリアのキーボードも素敵だったし、夢を見ているよう・・・・・。

スタンリーの指の速さは、目が回るほど。
次はいつ見ることができるのだろう・・・・・・・・・。
上原ひろみという人と一緒に最近プレイしているらしいから、
そう遠くはないかもしれない・・・・。

うま、押しても引いても動かない。

2011-10-12 09:00:09 | Weblog
この9月18日、19日と徳島にドーちゃんに会いにいってきました。
途中、淡路島を通るとき、行きと帰りにすごい雨が降って、前が見えない
くらいだったのですが、まさか高速の下の街で水があふれているなんて
思いませんでした。
鳴門を超えると雨も小止みになって、天気も回復していました。

スーパーによって、サンつがるとボンにはきおう、豊水を買いました。

相変わらずボンは元気で、「ボン、ボンやー」と呼ぶと「ブヒヒン」といういいお声。
豊水をやると、一口で食べてしまいました。
18日は小雨で、馬房掃除をしました。
ダンさんが、どうにもこうにも眠そうなので、りんごやにんじんをみんなにやって、
早々に宿泊先の温泉に行きました。
いつもなら、高速道路の追越し車線をバンバンぶっとばしていくのに、
普通の車線を、のんびり走っていくのです。
宿に着くなり、ダンさんは眠ってしまいました。

翌日は曇りで、天気もまあ、ということでオーナーが「ドーサンに乗りなさい」
と言ってくれました。
お嬢さんが、「ドーサン10日間ほど動かしてないから、ちょっと引いて歩くので、
その間にお掃除お願いします」
そう言われて、馬房掃除、馬房掃除。
掃除が終わり、ドーちゃんに鞍をつけて、しかもお嬢さんが引っ張ってくれて、
スタート!ぽん!
・・・・・・動かない。
「ドーちゃん、行くよ」
・・・・・・動かない。
お嬢さんがひもを引っ張って、「ドーちゃん」と言うと、仕方なさそうに
とぼとぼ歩きだした。
「はー、やっと動いてくれたね、この子は」
しかし、しばらく歩くと、またぴたっと止まる。
行くよ、と言って蹴って蹴って合図するも知らん顔。
「ドーサン!」
お嬢さんが思い切りひもを引っ張って、またとぼとぼ歩きだす。
「もう、この親父は!」
またとぼとぼと歩きだして、ぴたっと止まる。
この繰り返し。
「おかん、いい加減あきて降りてくれんかなぁ」とでも言っているみたい。
さすがにそれを20回もやると、「お嬢さん、もういいです」
根負けしてしまった。
出口を出る時の、足の軽やかさ。
このやろう。

こんな重い馬、知らんわ!もう知らん!と、一瞬思ったワタシでした。
しかし、17歳まで生きてきたんだしなぁ・・・・・。
齢とって余計頑固になったかな、ボン。
甘えているときはかわいいのになぁ・・・・。