「自分磨き」とはそもそもどのようなものでしょうか?
なぜ、自分磨きが必要なのか?
また、自分を磨く本当の動機はなにか?
そして、自分磨きは、人生にどう影響を与えるのか?
今日は、「自分を磨く」をテーマにお伝えします。
「自分磨き」をテーマにしたスクールを開催すると
参加者の大半が女性で、
経営者からキャリアウーマン、派遣社員、専業主婦、学生と
職業も年齢も幅広く、
女性の自分磨きに関する興味と関心の高さを感じます。
伝次朗の「元気ゼミナール」に参加された方の目的調査では
受講生の70%が「自分の短所を改善するため」
20%が「伝次朗の面白いトークを聞きたくて」
10%が「友人が勉強になるからと誘ってくれたので」
多くの受講生の目的は「自分の短所欠点を改善するため」でした。
本当に自分磨きをすると短所は改善するのでしょうか?
伝次朗の講義では「NO」です。
なぜなら、
欠点や短所を改善することは「目的」ではなく
それは「結果」だからです。
私は「自分を磨く」磨くべきところは、
「長所と個性」しかないと考えてます。
短所にばかり目を向けていては、
自分に自信がつくわけがないと思います。
だから、私は受講生の特性をみて、
「あなたの素敵なところは○○ですよ!」と、
クローズアップして
長所をどんどん伸ばすことで
本人が思っている短所が見えなくなることに重きを置いています。
「自分磨き」の目的は「己を知る」ことが
ファーストステップの重要項目1丁目1番地。
己を知ることは、
「バラはバラ、ヒマワリはヒマワリとして生きてるからこそ美しい」
バラがヒマワリに憧れても意味がないし、
ヒマワリがバラを羨ましいと思っても意味はありません。
それと同じで、ひとり一人が世界で唯一の存在であります。
その価値に気づかずにいるもったいない人が多いと実感します。
「自分を磨く」ことは
人は生きている間に生まれ変わる生き物だから
自分を磨き、身の丈にあった
自分らしい生き方を貫く人間力を養うために
行うことじゃないでしょうか。
「誰かと「比較」してしまい
マイナス思考に陥る比較はやめること。
「自分でコントロールできないことに
エネルギーを使わないこと。」
私のところに来る人は、当初「自信がもてない人」です。
スクールに通いはじめ自己変革&成長の結果が出る人と
そうでない人の違いは、
素直で、勉強家で、プラス思考の人間かの違いです。
この3つさえあれば、あなたは「変わります!」「化けます!」
何が変わるかと言うと・・・
人生が楽しくなります。
見た目はもちろん魅力的になります。
周りの人との関係も良好に築けるようになります。
そして、
健康状態もよくなります。
私が、自分磨きをする人にお伝えしていることは、
一、能力が高くても行動しなかったら何も変わらない。
二、素直にアドバイスを実行する。
三、「なりたい自分」の理想の姿を言語化せよ。
四、「わかった」で満足しない。「できる」を目指す。
五、「ありがとう」という言葉を口癖にする。
ことです。
ただし一人だけで閉じこもって自分磨きをしないように
他者を絡めたり、素晴らしい仲間や師匠と出会うことも大切です。
と言っても、
本人の努力と行動が最も大事です。
最後まで読んでいただき
「ありがとうございました。」