伝次朗の Befor & After独り言

人生・ビジネスの方向性に迷走しないための元気と勇気と笑顔を与えるブログ

言葉の使い方で人生も変わる

2017-04-17 | 人間力を高める

「成功するにふさわしい自分になるためには、 何をどのように訓練していけばいいか?」 ということをお伝えします。

1番目のポイントは「言葉の使い方」です。

成功者は前向き・肯定的な言葉を使います。

これは、幸せな成功者に例外なく共通していることです。

たとえば、次の2つの言い方を比べてください。

(A)「頑張らないと、私の業績は上がらない」

(B)「頑張れば、私の業績は上がる」

一般的に(A)の言い方だと、業績を上げることが 難しい感じがして、モチベーションが下がります。
(B)の言い方だと、業績を上げることができそうな 気がしてきて、意欲が湧いてきます。

(A) の言い方 「・・・しないと~~できない」はダブル否定と言われ、 モチベーションを下げる言い方なのです。

自分で(A)の言い方をした時、脳は自分が発した言葉を 聞いて何をイメージすると思いますか?

そうです、頑張りきれなくて、業績を上げることが できない自分の姿をイメージしてしまうのです。

一方、(B)の言い方だと、脳は、頑張って業績を 上げている自分の姿をイメージするのです。

脳はイメージに反応して、自分をイメージどうりに 動かすのです。

上司が部下に対して声をかけるときも、 この原理が当てはまります。

「本気でやらないと、いい仕事はできないぞ。」という ダブル否定の言い方は、部下のモチベーションを 下げる方向に働きやすいのです。

人に何かをしてもらった時の言葉についても考えてみましょう。

例えば、仮にあなたが老人で、満員電車に乗ったときに、 座席に座っていた人から席を譲ってもらったとします。

一般的に、「すみません」という言葉を言うと、 自分が萎縮するような、申し訳ないような気持ちになりやすいと言われます。

試しに、今、「すみません」という言葉を10回ほど、 独り言でつぶやいてみてください。

どんな感じがしますか?

一方、「ありがとう」という言葉は、 お礼を言った自分も明るい気分になりやすい言葉です。

さあ、「ありがとう」を10回言ってみてください。

どうですか? いつも「ありがとう」と言う人の方が、 明るく自信に満ちた人になりやすいのです。

これも言葉の持つパワーです。

ここで自分の言葉の肯定度を知るためには、 自分の口ぐせをチェックしてみることをおすすめします。


コメントを投稿