伝次朗の Befor & After独り言

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こんにちは!藤田伝次朗です。 随時、エクササイズ指導やセッション・相談を行っています。 メール denjirou★dream.com(★を半角の@に変えてください。)に お気軽にご連絡ください。

自分磨きはなぜ必要?

2017-09-05 | 人間力を高める

「自分磨き」とはそもそもどのようなものでしょうか?
なぜ、自分磨きが必要なのか?
また、自分を磨く本当の動機はなにか?
そして、自分磨きは、人生にどう影響を与えるのか?

今日は、「自分を磨く」をテーマにお伝えします。


「自分磨き」をテーマにしたスクールを開催すると
参加者の大半が女性で、
経営者からキャリアウーマン、派遣社員、専業主婦、学生と
職業も年齢も幅広く、
女性の自分磨きに関する興味と関心の高さを感じます。

伝次朗の「元気ゼミナール」に参加された方の目的調査では
受講生の70%が「自分の短所を改善するため」
    20%が「伝次朗の面白いトークを聞きたくて」
    10%が「友人が勉強になるからと誘ってくれたので」

多くの受講生の目的は「自分の短所欠点を改善するため」でした。

本当に自分磨きをすると短所は改善するのでしょうか?

伝次朗の講義では「NO」です。

なぜなら、
欠点や短所を改善することは「目的」ではなく
それは「結果」だからです。

私は「自分を磨く」磨くべきところは、
「長所と個性」しかないと考えてます。

短所にばかり目を向けていては、
自分に自信がつくわけがないと思います。


だから、私は受講生の特性をみて、
「あなたの素敵なところは○○ですよ!」と、
クローズアップして
長所をどんどん伸ばすことで
本人が思っている短所が見えなくなることに重きを置いています。

「自分磨き」の目的は「己を知る」ことが
ファーストステップの重要項目1丁目1番地。


己を知ることは、
「バラはバラ、ヒマワリはヒマワリとして生きてるからこそ美しい」

バラがヒマワリに憧れても意味がないし、
ヒマワリがバラを羨ましいと思っても意味はありません。

それと同じで、ひとり一人が世界で唯一の存在であります。
その価値に気づかずにいるもったいない人が多いと実感します。

「自分を磨く」ことは

人は生きている間に生まれ変わる生き物だから
自分を磨き、身の丈にあった
自分らしい生き方を貫く人間力を養うために
行うことじゃないでしょうか。

「誰かと「比較」してしまい
 マイナス思考に陥る比較はやめること。

「自分でコントロールできないことに
 エネルギーを使わないこと。」

私のところに来る人は、当初「自信がもてない人」です。
スクールに通いはじめ自己変革&成長の結果が出る人と
そうでない人の違いは、
素直で、勉強家で、プラス思考の人間かの違いです。
この3つさえあれば、あなたは「変わります!」「化けます!」

何が変わるかと言うと・・・

人生が楽しくなります。

見た目はもちろん魅力的になります。
周りの人との関係も良好に築けるようになります。
そして、
健康状態もよくなります。

私が、自分磨きをする人にお伝えしていることは、

一、能力が高くても行動しなかったら何も変わらない。
二、素直にアドバイスを実行する。
三、「なりたい自分」の理想の姿を言語化せよ。
四、「わかった」で満足しない。「できる」を目指す。
五、「ありがとう」という言葉を口癖にする。


ことです。

ただし一人だけで閉じこもって自分磨きをしないように
他者を絡めたり、素晴らしい仲間や師匠と出会うことも大切です。
と言っても、
本人の努力と行動が最も大事です。

最後まで読んでいただき
「ありがとうございました。」

時を守り、場を清め、礼を正す

2017-08-07 | 人間力を高める

教育学者:森信三先生の提唱した職場再建の3原則が
「時を守り、場を清め、礼を正す」です。


時を守り
場を清め
礼を正す

───────────────────────────────────
【時を守り】
とは、時間を守ること。
この意味は、相手を尊重すること。
それにより自分が信用を積み重ねること。

実践目標
つまり、今日することは
すべての予定の開始5分前に姿勢を正し、
心を静め、開始を待つこと。
───────────────────────────────────
【場を清め】
とは、掃除をすること。
掃除をすることの意味は、5Kで表され、
・気づく人になれる
・心を磨く
・謙虚になれる
・感動の心をはぐくむ
・感謝の心がめばえる

実践目標
つまり、今日することは
一つでも足元のゴミを拾うこと。
一つ拾えば一つだけきれいになる。
できれば15分間、人のために尽くす。
───────────────────────────────────
【礼を正す】
とは、挨拶をすること、返事をすること。
挨拶の意味は、心を開いて相手に迫るということ。
挨拶をすれば人間関係がよくなり、
挨拶をしなければ人間関係が悪くなる。

実践目標
つまり、今日することは
朝の挨拶、人より先に
誰に会っても、相手が聞こえる大きな声で、
相手が気持ちよくなる挨拶をする。
「おはようございます!」

そして、呼ばれたら、相手が聞こえる大きな声で、
相手が気持ちよくなる返事をする。
打てば響くような「ハイ!」
返事をすれば人間関係がよくなり
返事をしなければ人間関係が悪くなる。
───────────────────────────────────

「時を守り、場を清め、礼を正す」
日本中の人がこれをしたら日本は必ずよくなります。

「時を守り、場を清め、礼を正す」
日本の文化伝統を言い表した素晴らしい言葉だと思います。

中小企業が経営をよくしていくコツは、足元の実践から
その第一歩が「時を守り、場を清め、礼を正す」

今日からできる一つのことを徹底すること、
平凡なことを徹底してやることが差別化になります。

心・技・体の経営の体=実行力を磨く一番いい方法が
この「時を守り、場を清め、礼を正す」なのです。


尊敬する森信三さんの名言より

閃き(ひらめき)

2017-08-04 | 人間力を高める

愛読書の一つに「致知」という雑誌があります。
特集で「閃き」について興味深いことが書かれていたのでシェアします。

…━…━…━★…━…━…━★…━…━…━★…━…━…━★
地球上のあらゆる創造は、
人間の閃きから生まれてきた。
四百万年前、人類は二足歩行を始めた。

二本の足で立って歩き始めたことで
両手が空き、空いた両手で道具を使い始めた。

人類は人間としての進化の第一歩を踏み出したといえる。

以来、人類は「閃き」によって
さまざまな発明発見を繰り返し
今日の人工知能に至るまで、
奇跡のような大躍進をとげてきた。

私は、この「閃き」こそ
人類の進歩進化を促してきた
最高最大の力だと感じている。

また、閃きは人間内面の成長の原動力でもある。

「大上は天を師として、その次ぎは
人を師として、その次ぎは経を師とす。」

もっとも優れた人は、
人や本からではなく、
天から直接学ぶというのである。

では、何をもって天から学ぶのか?
「閃き」である。

どうすれば閃きは起きるのか?

松下幸之助氏は、
閃きの基本は熱意だという。」

熱意が基本にあると、絶えず、寝ている間でさえも
考えるようになる。

各分野の研究者たちも一様に、
発明発見に至るプロセスで
創造的な「閃き」を神の啓示の如く
受けていると語っている。

では、最後に
どういう人に天は啓示を与えるのか?

「美しい心をもち、夢を抱き、
懸命に誰にも負けない努力を重ねている人、」

神はあたかも
行き先を照らす松明を与えるかのように、
「知恵の蔵」から一筋の光明を与えてくれる。

私もそういう条件を満たすべく、
自分を研鑽していきたい。

…━…━…━★…━…━…━★…━…━…━★…━…━…━★

愛読書「致知」から

でんじろうの独り言。

本当に戦う相手は?

2017-08-03 | 人間力を高める

【本当に戦う相手は○○ダ!】
○○にあてはまる言葉はなんでしょうか?


そうです。
「自分」です。

何かを始める。
目標を達成する。
何かを学ぶ。

人は何かに向かい、自分を成長させ、磨き
人に喜んでもらい、役立ちたいと思うものです。

特に日本人にはそうした利他の心が
世界一強い国民性があると思います。

「自分のためにだけ」の動機以上に
「誰かのために」という感情が
高まった瞬間。

自分という相手を凌駕する「愛」という
エネルギーが湧きでて
新たなことを勉強したり、
技術を習得したりする行動意欲がわき上がり、
厳しい坂道を
必死に駆け上がる気力が高まります。

一方、自分自身の「我欲」
地位や名誉や財産を得るための思考だと
必ず早い時期に頓挫します。

言い換えると「続かない」。

なぜなら、我欲が強い人は
戦う相手を自分以外の他者と捉えるからです。

例えば、
自分が一番で、自己愛が強過ぎると
他者のことより自分がどうみられるか
にこだわってしまうからです。

専門用語で「自己愛パーソナル障害」といいます。

誰しも自分愛はあります。

過度に自己愛が強いと
周りの人の価値観や考えに振り回され
本来の自分らしさを失うことがあるので
気をつけましょう。

仕事も恋愛も「自分のため」があります。

その先に「利他」という考え方があれば
同じ表面的動機でも結果も過程も大きく
違うことに気づいてほしいです。

つまり、
自分の中にある「我欲」が「他者」への貢献と
つながることで「自他共に幸せが倍増する」のです。

しかし、
裏切られたり、騙されたりすると
人を信じられなくなり
自分の我欲のみを満たそうとしてしまうことがあります。

本当の勝負はココです!

相手のために、と思う気持ちが
相手からしたら大きなお世話だったりします。

また、

尽くしたのに、裏切られたり、騙されたりすると、
辛く悲しくなることもあります。

生きていれば、問題は起こります。

大事なことは問題を「どう考えるか」です。

他者責任で考え、被害者意識で考えるか

自己責任で考えピンチをチャンスと捉え
プラス思考で考えるか

どちらで考えるかで未来は決まります。

だから、

自分で考え、自分で選択し、選択した結果に
自己責任で捉え、
「主体的な生き方」で
人生を切り拓く喜びに気づいてほしい!
と、思う伝次朗でした。


フリーランスで 10年生き残るためのたった一つの秘訣

2017-07-20 | 人間力を高める

フリーランスで 10年生き残るためのたった一つの秘訣は
お金より人との繋がりを重視できる人です。


フリーランスで働いている方なら、
おわかりと思いますが、
どんなに能力が高くても、
仕事の量と比例しないことを。


実際に、
自分の専門分野で(コーチィング・セラピー・カウンセラー・
トレーナー・コンサルタント・エステシャン・ライター・
デザイナー、士業etc)
自分より知識や能力は劣っているのに
仕事の依頼が多い人がいます。

なぜでしょうか?

能力=仕事量は比例しない。
人間関係=仕事量は比例する。


なぜ?

人間にはそれぞれ価値観を持っています。
好き嫌い、興味あるなし、相性が合う合わないなど、
それぞれ異なります。

フリーランス10年以上第一戦で活躍できる人は
自分の価値観に合ったお客さんをちゃんと引き寄せ
関係を大事にして仕事をしています。

一方、知識も能力も高いのに
仕事の依頼が少ない人に共通することは

相手の価値観との共感性より
自分の理想や考えに固執し過ぎる傾向が強いのです。

たしかに、

自分の理想や考えといった価値観を持っていることは大切ですが、
相手との共感性を忘れ、
自分のことばかり主張しては、上から目線で受け取られ、
せっかくの能力を活かす機会を失いかけます。

大事なことは、

相手に迎合するのではく、
自分が大切にしている価値観に
共感し会える相手を選択し、
関係性を大事に築くことです。

そのためには、「人を好きになること」
裏切られることを前提に、人との関係を最優先に
大切にする「愛」が求められます。

人間の価値観も時や体験によって変わることもあります。

だから、裏切られることも前提で
人との関係を大切にできる人間力=「愛」
今後、ますます大切だと思います。

疑心暗鬼になることもあるでしょう。

怒りが湧いてくることもあるでしょう。

悲しくなることもあるでしょう。

それでも、

人は、ひとりでは生きる楽しさより
複数の人と共有、共感して生きることの方が
100倍楽しいはずです。

人は人によって自分の存在意義を見出すことができます。

お金を稼げる真の成功者は
皆、人との関係性に対して「共感性」の重要性に
気づいている方です。